夏休み~✨ 「日本の色」 子どもたちの草木染め をするにあたり

この週末 主催者側の方との 打ち合わせに 間に合うように 試し染めを終えました。😄

小学生 90人が草木染めの体験をします。😱

当日 火を使わなくて 染められるように 本来の草染めとは かなり 違いますが、 安全な方法で 考えました。

材料は身近なもの~ 竹の葉、枇杷の葉、ヨモギ、そして 日本の色 茜 4通り。🌿
まだ 決定ではありません。
手に入れ易い 材料が いいですね。

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竹の葉、 これは 笹でも 同じように色が出るそうですよ~✨

布の重さの2倍の重さの葉を使いました。
ボールに水を入れて 沸騰したら 弱火で 20~30分 煮だします。

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少し濁っています。ストールなど染める時には一番に煮だした液は 不純物があり 使いません。
ですが 今回は 1番液も使います。
 同じように 1番液を煮だした葉の入っているボールにまた 水を入れて 2番液を取り 混ぜて使いました。

綿のバンダナは 先日濃染処理したものです。

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無地や グラデーションもいいてすが 少し 手を加えて 簡単な絞り染めを楽しみます。
ハンカチを折紙に見立てて 折って😉

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輪ゴムで ぐるぐると ハンカチを絞っていきます。

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アイスクリームのヘラを使って😍
こんなのも 面白いですね。

これを 60℃に温めた染液に 浸けます。
染液は 別の場所で 大人(スタッフ)が 温めて ポリバケツに入れて運べば 大丈夫。

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本来は 染める液の 入ったボールを 火にかけて(染料により違います)
温度を一定に保ちながら 染めます。


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子どもたちは 火の気のない 場所で
ゆっくりとバンダナを動かしながら 20分。

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気温が高いので 20分後 50℃までしかさがらず しっかりと染まりました。

染まりの悪い 白っぽいハンカチは 濃染処理をしていない物です。
一手間ですが、 違います。

媒染は アルミと鉄との二種類。
アルミは 漬物に使う 焼きミョウバンを使いました。

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黄色いところが アルミ媒染 少しくすんだところが 鉄媒染。

下のハンカチは ゴムで絞ったもの。白のラインが 面白いですね。
一人一人違った 作品が 出来そうです。

竹の葉で こんな色のバンダナ。

子どもたち90人が 当日 ガスを使わないで 60℃の液体で (注意すれば 火傷もこの温度なら 大丈夫ですね。)
草木染めが 出来ますね。🎵

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枇杷の葉 可愛い❤ピンクです。
枇杷の葉は 布の重さの 1.5倍を竹と同じように煮だしました。

染め方は 同じで こちらは 二枚とも アルミ媒染です。
女の子は 喜びそうな 色です。🎵
バンダナの両端を 結んで染めました。

    茜と ヨモギは 次回に~✨