藍染、草木染めをするためには
布の表面にタンパク質を付けます。
動物繊維のシルクと同じような状態
にするためです。
こうすれば染まりやすくなるのです。
 
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大豆からタンパク質を抽出します。
大豆は毎年友人が味噌作りをした
あとの屑大豆だと言って
送ってくれます。
 
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大豆の1.5倍位の水を入れ
ミキサーをかけます。
国産大豆を使うのですから
贅沢ですね。
 
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さらしで絞って
タンパク質の液(豆汁)を
取ります。
さらしの中に残った大豆は
「おから」として使えます。
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抽出した液を水で薄め
布を30分程度浸します。
 
軽く脱水してから
手早く乾かします。
 
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この下処理をしてから
糊置きにかかります。
 
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ぼたんの型が完成しました。
紗張りもしましたので
今週末には
染めに使えそうです。
 
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