☆雪代縁☆ | るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-

Rurouni Kenshin -Meiji Kenkaku Romantan

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身長:175cm(幼少時:130cm)
体重:68kg(幼少時:24kg)
出身地:東京府
生年月:安政2年(1855年)5月
星座:双子座
血液型:A型
特技:中国語会話
趣味:死んだ姉との会話
流派:倭刀術  
声:佐々木望
  
来歴・人物

剣心の妻・雪代巴の弟。
姉である巴とその許婚・清里を抜刀斎に殺された復讐のため、抜刀斎への人誅を計画する(巴が殺された当時は敵討ちは許されていたが、1873年に禁止された)。また、擬音語がしばしば漢字で表記される事がある(例:ニィィィ=破顔)。第一印象は、巻町操いわく「意外と整った顔立ち」。

物心付く前に母親を亡くし、巴を母親のように慕っている。剣心への復讐のため京都へ向かった巴の後を追い、縁もまた単身京都に赴き、闇乃武と関わりを持つ。姉の居場所を探し当て無事再会するも、彼女の心境が変化していたことにショックを受け、その場を立ち去る。しかしその後、結界の森で起こった闇乃武との死闘の末、剣心の手によって巴へ下される悲劇の瞬間を偶然目撃する。そこから縁と剣心との私闘が始まった。
その後、東洋の魔都と言われた上海に少年の身で移り、地獄のような修羅場に身を投じる。行き倒れていたところを、大陸の書物を研究していた日本人一家に助けられるが、逆にその一家全員を残酷にも殺害して金品を強奪し、大陸で独自に発達した剣術・倭刀術を独学で習得。やがて若年にして上海武器マフィアのボスに登り詰める。日本人なのに片言であるのは、長い上海生活のせいで日本語の発音を忘れかけたため(OVA版では普通に話している)と本人は語っている。斎藤一の説明によると、縁の率いる組織はできてまだ日が浅く規模も大きくはないが成長が著しく、世界最新鋭の兵器の数々や、志々雄真実一派に甲鉄艦を売り、艦隊すらも編成できるほど強力なものに成長している様子。個人の実力も人知を超えたものに成長、組織を純粋な力による統率を可能とするほどの絶大なる闘争力、剣心をもってしても自らの剣を上回るとすら言わしめる圧倒的な剣術と身体能力、何より剣心への復讐心に裏打ちされた強靭な精神力を有する。それ故に常時から精神が肉体を凌駕した状態にあり、肉体的な痛みを全く意に介さない(剣心との2度目の戦いで龍鳴閃を受けた時、守るもの(巴)が奪われた自分に防御は必要ないことを語っている)。また、長年衰えなかった剣心への憎しみによって異常発達した神経による特異体質狂経脈への進化をも可能にした。飛天御剣流の飛翔技を全て破り、九頭龍閃、天翔龍閃すらも完全に打ち破った作中唯一の人物である。

剣心への復讐の中で一度は天翔龍閃を破るが、怒りに我を忘れた剣心には素手で圧倒されるなか、なんとか当初の目的であった人誅を完遂する。しかし、それと同時に自分の中の巴は笑顔を失ってゆく。最終決戦では、薫を救うこと、そして人生への答えを見つけ出したことで、かつてない決意とともに復活した剣心の前に狂経脈を発動するが、剣心に弱点を見破られ、龍鳴閃で平衡感覚を破壊される。最後はかつてないほどに強化された天翔龍閃(それまでに天翔龍閃を何度も見ている冷静な斎藤や蒼紫ですらも驚愕するほどのものであった)を前に、刹那、尚も立ち向かおうとするが、巴の微笑を取り戻すことはできず、戦意喪失。直後、呉黒星の凶弾から薫の命を救うものの、警察に逮捕・連行される。その時に薫から、巴が15年前の出来事の真相や、自分の真意などを綴った日記帳を受け取る。後に警察から脱走し、失った巴の笑顔を取り戻すため、上記の上海での日本人一家殺害などの自らが犯してきたあらゆる罪に対する償いを模索する。その際に、自分の実父と再会し、お互いにどことなく気付いているようだが、2人とも敢えて言及していない。