家は二軒持つ時代 | cherokeeのブログ

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半世紀近く空間デザイン、プロデューサーとしてゴチョゴチョと生きてきました。
何の所縁も脈絡もなく唐津に移住。
ですが本業の仕事は無く、唐辛子作家業を営む日々です。





ここ唐津の私の住む地域も空家だらけ。



空き家対策特別措置法が5月26日、全面施行されましたが。



まだまだ道のりは遠い。



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私の町、街道にも面していないから車、バイクも暴走するわけではなく静かすぎる町です。


路地を歩いて聞こえるのは耳が遠くなったお年寄りのTVの音声。


自分のクシャミ、咳まで町中に響きます。


知ってる限りでも、昨年だけで空き家が三軒増えました。


毎月、毎月100名ほどの人が消えてます。


転居する人も居るが、お年寄りの自然消滅が一番の原因でしょう。






ここでも移住を支援(?)しているようですが、自分ならいきなり移住します?


移住した私は、失敗したかな・・・・・・!?と感じてます。


何故か!?色んな意味の地域性を知らな過ぎたから。


トライアルすべきでした。


お試し移住。


賃貸で数年ほど住んでみる、町に関わってみる機会が有れば、良さも悪さも分かるわけで。


つまり、家を二軒持つということ。


移住が目的ですから、安価賃借で期限つき。




私の家は二人と一匹暮らしですが、使わない部屋は湿っぽくて痛んでます。


これが空家だと、ヒドイ状態だと思うのですが。




賃借の相手は、負担を考えて他県の町内会、子供会、個人企業。


その中から移住してもいいかな!?してみたいな・・・と言う人が現れてくれれば御の字。



と、お話するのですが、関心は無いようです。




しかし、言っときますが


失敗したかな・・・と感じても出て行く気はありませんよ。


良い処だと思うところもたくさんあるんでね。