ロシアのダーチャについては、別荘地での菜園くらいしか知らなかったです。
歴史的なことや、国から無償で希望者に与えたということは知りませんでした。
またバンビーナさんの投稿をリブログします ↓
広いけれど、数人でやれば週末だけでもできるかもしれません。
それだけの面積があったら、小麦なんかもできそう。
ちなみに、うどん1杯たべるのに必要な小麦の作付面積は1㎡。
YouTubeで動画もありました。
いろいろな野菜に果物にお花。
ロシア料理も美味しそう。
ロシアでは3人に1人は菜園を持っている。
その意識の高さが素晴らしいですね。
何だろう・・・
人と人の関わり方が、みんなで楽しく過ごすことに力を注いでいるのがいいです。
菜園と食事を楽しむ文化があるのは、うらやましいかぎりです。
ヨーロッパだけではないのですね。
ロシアって、暗いイメージがあるけれど、それは昔の話?
なかなか、いいではないか~♪
ダーチャの菜園は食糧不足のことから始まったものかもしれませんが、生活を豊かにしているようです。
結果、自給率も上がっているなんて、日本も見習うといいのに。
そういうことを考えてくれる日本の政治家はいないものですかね?
今の日本の家では、あまり他の人の家で食事をすることが減っています。
私も子どもときは、おばあちゃんの家に親戚が集まり、七五三のお祝いなど何かで食事をみんなでしていました。
おばあちゃんも亡くなり、親戚の家に集まるようなこともないし、お葬式や法事くらいしか会わなくなりました。
どこの家庭でも、そうなのかはわかりませんが・・・
みんながそれぞれ忙しいので、時間を共有することが難しいのもありますね。
日本人の性格なのか・・・不明。
私の父から聞いた話では、戦時中はおばあちゃんが畑をやっていたようです。
その時はサツマイモばかり食べていたので、今はあまり食べたがりませんが。
苗も自分で作れますし、保存のできる芋は貴重な食料だったのでしょう・・・
まだ昭和はそんな日本人が多かったのかもしれないですね。
食糧問題がときおり話題になりますが、あまり関心がない人が多いです。
あれこれ食べることのできる日本で、そんなことは起きないと疑わないみたいですが・・・
今の状況が続くと思う方が難しい。
日本の自給率は異様に低い38%程度。
お米や野菜などはまだいいほうですが、果物や大豆や小麦、家畜の飼料などはかなり低いのが現状。
大豆が輸入できないと豆腐や豆乳も減り、納豆だって減る。
小麦が輸入できないとパスタやうどんにパンは減る。
というか、ほぼ食べれなくなるでしょう。
国産のものを増やす努力をしたって、農家さんが減るようじゃ難しいのは当たり前。
ロボットによる生産や工場の水耕栽培も上手くいくかどうかわかりません。
レタスの水耕栽培はコストがかかり過ぎているという話もあります。
若い人たちが新規就農しているけれど、それにしたって団塊の世代の人たちの農家さんの引退は大打撃です。
すでに始まっているけれど、高齢の農家さんが引退すると思われる5~10年後は、やはり野菜も今の水準は保てないでしょうし。
手入れをしない庭が、あっという間に荒れるのと同じで。
作付けをやめたら、あっという間に荒れてしまう農地。
荒れて、作物の栽培が不可能になった農地を荒廃農地といいますが。
このままだと荒廃農地がこれからどんどん増えていく・・・
そうなってしまうと、どうにもならないことを多くの人は知りません。
除草剤を撒いたとしても汚染。
栽培できる状態に戻すのに、どれだけの資金と労力と時間がいることか。
化成肥料に頼り過ぎた農地が限界を超えて、土の汚染や地力がなく野菜が育たないなども問題もありますし。
しばらく野菜の栽培をせず、化成肥料抜きをして地力を戻すことだって大変。
それをしている農地も、あちこち見かけるようになりました。
あきらかに、今の農業は問題を抱えています。
天候の問題もあるし、今年のように野菜の価格が高くなるのは当然のように思いますし。
そうなるんだったら。
ロシアのダーチャのように、楽しく暮らす方法が日本でもできると良いですね。
農業の問題の解決はロシアを見習い、やはり一人一人の意識の改革なのではないでしょうか。
世界ではもうそういう意識でやっているというのに・・・
ロシアのような面積は無理にしても、20坪くらいの畑があれば半自給自足的な暮らしはできそうです。
日本も空き家が余っています。
やろうと思えば、できなくはないのにな・・・
コロナ禍でも、ダーチャに行くことは不要不急ではなく許されているそうです ↓