皆さん、いかがお過ごしですか。いつも、私のブログに寄って頂き、有り難うございます!

 

三寒四温、少しずつ春らしくなってきております。桜の開花はまだですが、今月末にはちらほらと咲き始めることでしょう。楽しみな春です!

 

さて今月のラインナップは、ラテンキラーズシリーズをご紹介しております。本日は、「赤の洋装(ドレス)」です。ここに登場します大西さんは、実際に鞆の浦で、活動されており、愛弟子の帯刀古禄とのご縁で、ラテンキラーズの番組にも出演されました。そこで、私が勝手にストーリーを作り上げ、ラテンキラーズのお二人と、大西さんに殺人事件の謎解きをしてもらった推理小説です。そういうこともあり、物語の前半は、鞆の浦のご紹介や大西さんの活動を詳しく書いておりますので、若干、旅行気分も味わえる作品となっております。書き終わって、大西さんに原稿を送ると、「実に面白い!」と言われたのを思い出します。もし、広島の鞆の浦に行かれる方がおられましたら、坂本龍馬の姿をした大西さんを探してみて下さい。面白いお話がたくさん聞けると思います!

 

ラインナップ

 

白の殺意

音楽ユニット・ラテンキラーズの華蓮とゆみ子は、雪村音楽スクールが主催する長野白馬村での合宿に参加することになった。厳しい特訓になることは承知していたが、それよりも大阪とは違う環境でレッスンが受けられることに期待を膨らませていた。しかし、そこで待ち受けていた殺人事件に華蓮が巻き込まれる。その罠にまんまと嵌められた華蓮だったが、相方のゆみ子の推理で事件の真相が掴める。それは思いもかけない人物が恋愛感情のもつれから浮かび上がった。いったい華蓮はどのような罠に嵌められ、ゆみ子はいかにして華蓮を救うのか? 二人のアットホームな関係と、華蓮と警察の絡みも面白い。情熱スター・ラテンキラーズ物語の第一弾。

 

赤の洋装(ドレス)

音楽ユニット・ラテンキラーズの華蓮とゆみ子は、福山・鞆の浦おもてなし隊の大西公孝からラジオ出演の要請を受け、鞆の浦に保養も兼ねやって来た。そして、鞆の浦の長閑な環境に心から癒される。だが、滞在最終日に思いもよらぬ事件に巻き込まれる。滞在先の民宿で殺人事件が起こった。殺されたのは、そこの主の娘であった。華蓮とゆみ子がラジオ収録から戻ってみると、娘の死体の傍で、車椅子の主が恐怖におののいて震えていた。娘を殺したのは、娘婿だと思われた。しかし、事件は一転して、娘婿も遺体で見つかる。謎に包まれた殺人事件に華蓮の洞察力が冴える。それ以外に、大西の鞆の浦の紹介など、実際の活動話も取り入れ、旅行気分も大いに楽しめる作品である。

 

紺の野望

ラテンキラーズ・森川ゆみ子は、謎の老人と出会う―。出会って数か月後、何故だか、ある商社の経営陣の一人(創業者一族の者)から仕事の依頼を受ける。その打ち合わせで、芦屋の邸宅に呼ばれる。その超贅沢な暮らしに、ゆみ子は驚く。そして、それがきっかけとなり、次々に経営陣の屋敷に呼ばれることになり、最後に呼ばれた副社長宅では、深刻な悩みを打ち明けられた。その深刻な悩みというのが後継者問題と不気味な脅迫状であった。ゆみ子は脅迫状の犯人を捜すため、華蓮の協力を得て、創業者一族のパーティーに入り込む。しかし一筋縄ではいかない犯人の思惑に、ゆみ子は翻弄する。後継者問題に絡む脅迫の真の狙いは? そして謎の老人は、いったい何者だったのか? 創業者の贅沢な暮らしと、密室トリックのようなストーリーが売りの小説。

 

危険な予感

ラテンキラーズの華蓮とゆみ子が所属するエフエムラジオ局で、虐めの噂が流れた。その噂が本当なのかと、運営者の冴沢がそれを調べるため、華蓮とゆみ子に協力を要請する。そこで明らかになる古株の女性パーソナリティーの虐めの実態。勝手な言い分で、多くの若手を虐め抜いていた。だが、その古株の愛車が何者かに悪戯される。さらにラジオ局に連れて来ていた愛犬も被害に遭う。虐められた若手の仕業かと、虐めの対象になっていた新人が疑われた。しかし、手口の陰湿さから犯人は別人ではないかと、冴沢とラテンキラーズの二人、それに冴沢の相方でもある曽我未知子は推測する。エフエムラジオ局で巻き起こったこの騒動を、メインの二人に加えて冴沢と未知子の活躍で事件は収束へと向かう。エフエムGIGを舞台にした最後は心温まる物語、特別編。

 

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どうぞ、よろしくお願い致します。