ウィークエンド529
皆さん、いかがお過ごしですか。いつも、私のブログに寄って頂き、有り難うございます!今日からゴールデンウイークですね。初日の今日は、私が住む街では雨が降っていたみたいです。天気が持ち直すのか気になるところです。どうあれ、楽しい思い出を作って下さいね!さて今月のラインナップは、思い入れのあるものと、ふだんあまり紹介しないものを、選びました。本日は、「続・替え玉」です。替え玉のキャラクターを使い、そのまま刑事推理にしています。シリーズというほどではないですが、あのドン亀デカに登場してもらい、難事件を解決してもらっております。ドン亀だけではなく、彼を取り巻く脇役達も個性溢れる連中ですので、その点も面白い作品になっております。ドン亀の上司の大林警視は丹波哲郎さん、部下の野口は吉本新喜劇の川畑さんをキャラクターモデルにしております。そのような感性で、読んでもらえると、また面白みが増すと思います。ラインナップ「フォーク喫茶の夜は更けて」フォーク喫茶GAROで起こった心温まる出来事と、GAROに集うさまざまなミュージシャン達との交流を3年にわたり書き記したもの。アマチュアミュージシャンのオリジナル楽曲を盛り上げるため、著者も作詞というかたちで彼らをバックアップした。GAROでの出来事は、単なるライブハウスのイベントというものではなく、著者自身もそうであるが、ここに集うミュージシャンの憩いの場所であり、青春を取り戻せる場所でもあった。ライブハウスのイメージを大きく変えたGARO。そこで楽しく時間を過ごした大人の青春物語である。「霊界散歩道」瞳は、全てのものを捉えているのではない。見えているものは、ごく一部なのである。我々の瞳で見る世界ほど、あてにならないものはない。見えないのではなく、そこに意識を向けないのである。その意識しない世界にこそ真実が隠されている。誰にでも意識すれば、霊界への入り口が見えてくる。四話短編集。「替え玉」司法書士の中川は、おっちょこちょいでいつもミスが多く、事務員にも信頼されていない。そんな中川でも、登記の依頼は入ってくる。だが、それは質の悪いサラ金からだ。失敗ができない仕事で、とんでもない失敗をしでかす。元ヤクザ絡みの不動産売買の立ち会いでの失敗だ。サラ金の藤沢は中川を罵倒し、元ヤクザの吉田は頼りない司法書士だとバカにする。大きな失敗は解決しないまま、年が明け春になった。また藤沢からの仕事が入ってくる。しかし、藤沢は以前の失敗を許していない。中川事務所に仕事をまわすが、それはある企みがあった。その企みとは? それに以前の大失敗の内容とは、どういったものだったのか? 司法書士の裏の世界を書き綴った作品。「続・替え玉」閑静な住宅地のマンションの敷地内で転落死と思われる事故が起こった。酔ったマンションの住人が誤って落ちたと推測されたが、真相は転落死に思わせた殺人事件だと分かる。殺されたのはサラリーマン金融・御堂筋店の藤沢達雄であった。藤沢の性格上怨恨の線が強い。強引な取り立てに泣いた顧客の仕業なのか? 鑑識の小森の推理で殺しの手口が、ほぼ判明。その手口を行える有力な人物を、ドン亀の愛称の米倉刑事と、その部下の野口が捜査する。しかし徹底的に洗うが、犯人には繋がらない。捜査二課の協力もあり、犯人と思しき人物を見つけることができた。藤沢と犯人の関係は? 「替え玉」の続編。この他、アマゾンに多数出版しておりますので、下記のサイトにアクセスしてもらえれば、いろんなジャンルの小説が見られます。Amazon.co.jp: 瀬比亜零: Kindleストアどうぞ、よろしくお願い致します。