お久しぶりです😄
お陰さまで5月も半ば過ぎました。
小さな宿 スターティングオーバーに
初めてお越し頂いたお客様、
ずっーと何度も訪れてくださるお客様
皆様に支えていただきながら
34回目の春を迎えることができました。
本当に有り難く感謝申し上げます。
皆様、いつも励ましのお言葉
本当にありがとうございます!!
元気に働ける💪
健康の大切さをつくづく思う年ごろです。
健康といえば
やっと、あの『クロ』ちゃんを動物病院に連れて行くことができました。
お気にかけてくださってる方もいらっしゃるようなのでご報告をさせていただきます。
クロちゃんは
庭にまだ雪が積もっていた3月に出逢った外猫です。
痩せて片方の目ヤニがひどく、ちゃんと眼が開いていませんでした。耳は千切れてるし、色々ケガの跡もあって見るからに過酷な野良猫でした。
人間が怖かったのでしょう
「シャー!!」とか「ハァー!!」とか威嚇したり
逃げたりしながらも、よほどお腹が空いていたのでしょうか。
器にキャットフードを入れて置いておくと、毎日食べに来るようになりました。
ひと月も経つとクロちゃんはだいぶ警戒を解いてくれて、私たちにスリスリしてくれるほどに慣れてくれました。
余りにも早く慣れてくれたので
生粋の外猫ではなく、以前は飼い主がいた猫だったのかもしれません。
もしかして、飼育放棄されたか、飼い主とはぐれてしまったのか、、
なんだかクロちゃんが余計に不憫に思われて。
小麦の為に買い置きしてあった猫用抗菌目薬を毎日クロちゃんに使い、クロ用消毒液を買い、クロ用山盛りフードとクロちゃんハウスも作りました。
我が家には「小麦」と「小豆」という
大切な室内飼いの猫がいます。
「小麦」と「小豆」
とても仲睦まじい2匹の関係も
大事にしてあげたい、、
クロちゃんがこれまでどんな環境で生きてきたのか、どんな病気を持っているのかわからないうちは特に、クロと遊んだ後は手指の消毒はもちろん、服も着替えて菌を家の中に持ち込まない様に注意徹底しました。
出逢ってから2ヶ月が経ち
クロちゃんがだいぶ私たちを信頼してきてくれたので、ゲージに押し込めたりしても
病院から戻って外に放しても、もう何処かに逃げたりしないだろうと思えたので
慌ただしい日々がちょっと落ち着いた時
クロちゃんを病院に連れて行くことが叶いました。
血液検査の結果は🔹🔹🔹
猫免疫不全ウイルス(猫エイズ) 陽性
猫白血病ウイルス 陰性
残念ながら既に免疫不全ウイルスに罹患していました。
猫のエイズは人間とは違いほぼ血液から感染するそうで、あちこち傷跡があったのでそのウィルスを持った猫から受けてしまったのでしょう。
さいわい、白血病には罹患していなかったので
このウィルスを予防する薬の入った5種混合ワクチンを接種してあげることはできました。
「免疫不全症」と「白血病」
「両方陽性だと2年しか生きられないけど
片方だけだから、健康管理しながらストレスのないように飼ってあげると、寿命まで生きられますよ」と獣医さんに言われました。
クロちゃん、セーフだったね😭💕
免疫不全症(猫エイズ)は治療薬がないので治すことができない怖い病気です。
移るのはネコ属のみです。
人に移ることも、犬に移ることもありません。
接触感染もなく、飛沫感染もありません。
極端に言えば、猫同士の本気のケンカでの噛み傷(血液)からしか移らないようです。
クロちゃんはキャリアになっていましたが、
毎年予防接種を続けて免疫力が下がらないようにコムやアズと同じくたくさん愛情を注いで見守ろうと思います😄💪
目ヤニがひどかった眼は
B型気管支炎によるもので、薬も処方してもらいました。
検査や触診、予防接種など受けて
病院のお支払いを済ませ
(ええー👀!?予算の3倍💦イタイわ~)
無事に家に連れて帰りました。
動物病院で先生に
「名前は?」と尋ねられ
とっさに
「クロです」
と答えてしまいましたが
主人がテキトーに見たまんまでつけた名前が
ちょっと😅
我が家の子は
代々「小」の字を付けて名付けているので
クロちゃんにもいい名前をつけたいのですが
もう、カルテには「クロ」と書かれてしまいました💦
長いご報告になってしまいましたが
クロちゃんは正式にウチの子となりました。
室内飼い出来れば健康管理も楽ですが、
クロちゃんのストレスを考えると、
急に今までの環境を変えるのは難しそうです。
幸いというのか、車はほとんど通らない田舎なので安心して庭周辺で過しているようです。
しかし、ダニや蚊などの害虫予防や
病気の予防 ケガのチェック
健康管理しながら外で猫を飼う大変さを知りました。
猫さんを外飼いされている方
色々教えて下さい🐈⬛
長い話しになってしまいました💦
お付き合いいただき
本当にありがとうございました🙇
どうぞよろしくニャー🐾