絵本「オレ、カエルやめるや」 | ~ステップファミリー、12歳差姉妹の子育て~

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シングルマザーから再婚し、
前夫との間にできた大学1年 長女(現在一人暮らし中)と
現夫との間にできた小学1年 次女のステップファミリーです。

 

ママノワさんのプレゼントに応募して、縁あって絵本「オレ、カエルやめるや」に当選しました。
 
「オレ、カエルやめるや」は、アメリカでも大人気のユーモア絵本。
絵本屋さん大賞2018にも入選し、続編が4/19日に発売されているんですよ。
 
「オレ、カエルやめるや」の主人公はちょっぴり生意気でかわいい子ガエル。
自分がカエルなのにカエルが嫌い。
ヌルヌルしているのも嫌だし、ムシばっかり食べるしーーーネコとかウサギとか、可愛くてフサフサの動物になりたい。
そんな子ガエルにお父さんカエルは「カエルはカエルしかなれない」ことを伝えていきます。
 
繰り返される陽気な会話の中でーーーまるで児童館へ来る4歳児さんのような言葉のやりとりと個人的には思ってしまったのですが、
最後には「自然のルールには逆らえず、オレはオレ、あなたはあなた」というありのままの自分を受け止めていきます。
これを「自己肯定」というそうで、「自分はかけがえのない存在」だと気づくことで、他者に対しても同じように接することができるようになる力のことなんですよ。
この絵本はそれを育んでくれます。
 
次女はまだ「オレ、カエルやめるや」を自分で読める年齢ではないけれど、願わくばーーですが「どんな姿でもそれがわたし」「わたしはわたしにしかなられない」ことに自分で気づいて欲しいですよね。
 
 
この本を次女だけで独り占めするのももったいない!
次女と参加している子育てサークルで、ママさん方が交代で絵本の読み聞かせをするのですが、わたしの番のなったら持って行こうかと思います。
 
 
【ママノワ】