![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240710/22/tokimorinoyume/0c/69/j/o0813108015461667832.jpg?caw=800)
朝の公園。
5時でももう明るいし散歩の方もちらほらと。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240710/22/tokimorinoyume/71/00/j/o1080081315461667860.jpg?caw=800)
エアコンはなし。
隣も前も体を小さく折りたたみながら読経。
暑さも半端ない。
がお経が始まれば目の前には経本があるだけ。
心を集中した。
経が始まりふと隣の方の仕草が気になった。
肌が触れる距離なのでその気持ちが伝わってきた。
誰かのために必死に祈っておられた。
目頭をタオルで拭いながら。
声を震わせながら。
汗ではないもうひとつの、。
私まで胸が熱くなってしまい、どうかこの方の願いが観音様に届きますようにと、。
私も自分に集中しなければならないのだが、それでもその必死の祈りに胸を打たれ、観音様に自分も真剣に向き合った。
みなそれぞれに様々な事情を抱えて生きている。
1時間半を終えて外に出ると人口密度から解放されてほっとした。
外でカバンの中を整理してると、近くに先ほどの方、思わず声をかけた。
お疲れさまでした。
ものすごい暑さでしたねと、。
ほんとに暑かったですね、
またいつか、。
ふしぎとその方と心が繋がっていた。
知らぬ人どうしでも心で繋がることがあるのだ。
今回の四万六千日は心に来た。
有難うございました🙏✨