力を抜くことが大事なのはみな知ってるが、その深さが大事。

手放すという言葉と似ている。

稽古をしていると力を抜くことの意味を深く感じてくるといろいろと繋がってくる。

たんなる力の問題ではない。

例えば他人の喜びを嬉しく感じることも手放す感覚だし、力を抜くということから、力を手放すことになる。

呼吸が浅ければ力は自分に残ってるし、それを手放す呼吸ができれば心身は場とつながる。

手足がやわらかく動くことが舞ではないし、物理的緊張の解放だけではない。

そこに意識や心が身体に関係してくる。

そしてそれが調ったときに場が自分の身体を包み、解放された心身と場の調和になる。

木々花々はやわらかく微笑んでいるように見える。
それは大地とつながり場や空気太陽雨などと完全に調和された環境が生み出す姿だ。

力を手放す

そしてすべてと調和する。

言葉はシンプルだがその深さを感じ知ること。
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稽古をしていてそんなことを感じてくるのだ。