本日の稽古は座学と実践。

ふだん言葉の足りないところを少し細かく、身体からの声としてみなと話した。

この身体にはこんな意味があったのか、
この動きにはこんなところを使っていたのか、
中心とはこういうことだったのか。

感覚を話しながら稽古し合う。

ふだん身体のことをこんなにも考えていないことに気がついたと思う。

身体はこんなに心の声を体現している。

そして身体も心にこんなにもシグナルを送っていた。

微細筋力の伝達。

小さな力がこんなにも緻密に働き、その細かさの中に真の心も関わっている。

身体とはなにか。

そのような問が生まれてくれたなら今日の稽古の意味があっただろうか。

お疲れさまでした。