主人公:渡部健也
立花春香
佐々木武
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気づけばアイツは、いつも俺の隣に居た
俺はアイツに何ができただろう
なぁ、春香。
俺はお前に何ができた?
1.出会い
重たいまぶたをゆっくりあける
そのまま視点の合わないまま時計に目をやる
「(7:30…?余裕か)」
だるい体をおこし、新しいシャツに袖を通す
今日から高校。何の期待もしていない。
洗面所で顔を洗いタオルで顔を拭く、時計が見えた
8:45分
「(さっき8:30だったんか)」
どうせ遅刻だ。ゆっくり行こう
コーヒーを飲み干しかばんをもって家を出た
高校は家の近くだから徒歩で行くことにした
少し歩くと何度も見たことのある俺がこれから通う
“桜木高校”が見えた
この高校は、簡単に言うとちっぽけな高校だ
俺がここに通うことになった理由
それは俺がちっぽけな人間だからだ。
なんともなしに門をくぐり
下駄箱で上履きにはきかえ職員室に行った
いかにも熱血って感じの先生がきた
「初っ端遅刻とはやるじゃねぇか、俺はお前の担任だ。1年間よろしくな」
笑顔で佐々木は言った
いい奴だと思った。
そのまま佐々木に連れられ教室に行く途中
たぶん同学年の女子とその親らしき人が
どっかの教室から出てきた
「(あいつも遅刻か?わざわざ親呼ぶなよな)」
そう思いながら歩いていると佐々木が1つの教室の前で止まる
1-3
佐々木がドアを開けた
俺も続いて佐々木の後を歩く
ざわついてた奴らがいっきにこっちを見た
「(転入生みたいじゃん)」
佐々木に自己紹介されそうな雰囲気だった
「コイツは…」
「席どこ」
とっさに佐々木の声を遮った
「お前の席はあそこだ」
窓際一番後ろだ。
途中ですが、ここまで^p^
