*再アップとして、更新した内容を載せています
「世界が広がるトキメキらじお」(セカトキらじお)クラブハウス番組
にゲスト出演いただいた、
マーチンさんの、
人の目や顔色伺いをやめられたセカトキ体験
をご紹介します
今回も、
いつもクラブハウスをサポートしてくれていた
ゆうこりんにまとめていただきました
マーチンさんは、
まさこが学んでいる
ストーリーライター・新田祐士さんと、
経営コンサルタント・小田真嘉さんが
主宰するコミュニティのお仲間のお一人。
現在は、
会社員と副業の二足の草鞋(わらじ)を履いて
お仕事をされていて、
ご家庭では、
小学5年生、2年生、幼稚園生の
3人のお子様のパパさんです。
まさことマーチンさんが学んでいるコミュニティでは、以前、6名1組のチームを組んで
チームメンバーのビジネス目標を応援しあったり、
チームとして、
このチームを終えるときに、
みんながこういう姿になっていよう
という、ゴール設定を決めて、
日々の生活やビジネスに取り組んでいく
という企画がありました。
まさことマーチンさんは、
その企画で、偶然にも
くじ引きで同じチームになり、
さらに、マーチンさんは
チームメンバーからの後押しを受けて、
チームのリーダーに抜擢されることに
しかし、
実は、その頃のマーチンさんは・・・
心に思ったことがあっても、
相手の顔色を伺って、
言葉にできなかったり
人に対して一歩踏み込めず、
ドライな印象を持たれることも。
まさこも、
知り合った当時のマーチンさんは、
「なんでもできてすごい人なのに、
堂々とした雰囲気がなくて、
自分なんて・・・と一歩引いていたり、
周りに何かあっても自分には関係ない、
という冷たい印象があった」
と言っていました
マーチンさん自身、
自分にはチームリーダーは向いていないのではないか
自分は人を引っ張るようなタイプではない・・・
という気持ちもあったそうなのですが、
裏方として、
みんなが何か困ったときに、サポートする形で
チームを支えていこう
と思ったのだそうです。
しかし、
問題が起きたら助ける、というだけでは
チームがまとまりを持って、
ゴールに向かって進んでいこう
という状態にはならず・・・
そんな中で、
チームメンバーから
「メンバーに対して、
方向性を考えてコメントをしていった方が良いよ」
というアドバイスをもらったのです。
実はマーチンさんは、
ご家庭でも、
お子様たちの行動一つ一つに対して
重箱の隅を突くように
あれはダメ、これはダメ、と
口うるさくしてしまう・・・
という部分があって、
今回のチームメンバーに対しても、
そう言ったクセが出てしまっていたのです。
そんな中で、
「方向性を考えてコメントをする」
という、
今まで考えたこともなかったことを
教えてもらったマーチンさんは、
例えば子育てだったら、
方向性=「子供が将来あるべき姿」
というのを考えてコメントをする
ということなんだ
と気づき、
ちょっと服が汚れているとか、
そういう将来には関係ないことに関しては
見守る
という選択ができるようになったのだそうです
それが腑に落ちたときに、
チームに対しても、
みんなで決めたゴールに対して
そこからズレた方向に行ってしまうときは、コメントをして、
何気ないことは、
応援する
ようになったのだそうです
そうして、
「リーダーとしての振る舞い・接し方」
が、少しずつわかってきたマーチンさんでしたが・・・
今後は、
今、相手に伝えないとダメだな
というときに、
顔色伺いをして
相手に嫌な顔をされたらどうしよう・・・
という気持ちが湧いてきて
伝えられない
という場面が出てくるようになりました。
ちょうどその頃、
まさこが行なっていた
「セカトキモニター作戦会議」
に参加したマーチンさん。
(セカトキモニター作戦会議とは:
世界を広げてときめく未来へ"略してセカトキ"という、コンセプトのもと。皆さんの心の世界を広げるため、公開でお悩みを深掘りするという企画です)
作戦会議の中で、
「人との摩擦(まさつ)を恐れているのではないか?」
という指摘を受け、
それがマーチンさんにとって
確かに、それだ
と、とても衝撃的なことだったそうです。
その晩、マーチンさんは
どうして自分はこんなにも
人との摩擦を恐れているんだろう
と、自分の中を深掘りしていたら・・・
マーチンさんご自身の
お母様との関係の中に原因がある
ということに気がついたのです。
実は、
マーチンさんのお母様は、
なんでもできる方で・・・
「私がやっていることが正しいから、
あなたは全部私の言う通りにやりなさい」
という部分があり、、
小さい頃から、
マーチンさんが自分で考えて行動すると怒られる、
ということも多々あったのだそう。
そのため、
お母様と衝突すると、
無価値観に襲われたり、
自分には価値がないんだ
と思い込んでしまうことが増え、
最初はお母様との摩擦を恐れていたのが、
いつのまにか他の人との間でも
摩擦=怖いもの
人とぶつかること・自分がやったことを否定されること
=自分自身の価値を否定されること
という囚われができてしまい
いつしか、マーチンさんは
人と深く関わることを避ける
ようになってしまっていたのです。
さらに、
マーチンさんは社会に出てから、
仕事で褒められたり
物理的にできることが増えていくことで
自分に自信が持てるようになったり
自分の価値を感じるようになっていたので
逆に、
一つでも自分がやったことを否定されると
価値がなくなってしまう
という思い込みがあったのですが、
自分自身のことを深掘りしていく中で
たとえ、誰かやお母様に否定されたとしても、
それは、相手の解釈でしかなく、
自分の本当の「価値」というのは、
人の反応によって上がったり下がったりするものではない。
さらにいうと、
自分がやったことや言ったことを否定されたとしても
それは自分という人格そのものを否定されたわけではない。
ということに
気づくことができたのです
大きな気づきを得たマーチンさんは、
チームの中でも、
今までなら
相手の顔色を伺って言えずにいた言葉も、
一歩踏み出して、
相手に伝えることができるようになりました
そして、チームのメンバーも
いつも周りをよくみているマーチンさんからの言葉を
素直に受け取ってくれたことで、
伝えても大丈夫なんだ
と、思えるようになっていきました。
その後、マーチンさんは
以前に一度揉めてしまった方と
関わる機会があったのだそうですが、
今までの自分なら、
一回でも揉めてしまうと、
その人に対しては心のシャッターを下ろしてしまったり
距離を置いてしまう
ということがあったけれど、
これからは、
「ドライな人」という自分の印象を変えよう
と心に決め、
苦手な人に対しても、
あえて踏み込んで関わっていった
のだそうです
結果、
そのお相手とも、わだかまりなく、
むしろ
お互いの存在が、
お互いが変わるきっかけになれた
とまで、
思えるようになったのだとか
マーチンさんは、この経験を通して、
摩擦を恐れず、
体当たりで人と関わっていくことで、
人と人は、話せば分かり合える
相手から逃げたり、
シャッターを下ろしたら短期的には楽だけど、
結局また同じようなことが起こってしまう。
だからこそ、
思い切ってぶつかってみると、
一時的には大変だけど、
素晴らしいことがある
といったような、
今後の人生が大きく広がっていくような
一生ものの気づきを得ることができたのだそうです
そして、
そのためには、
●●ができるから自分には価値がある
や
できることで自分の自己肯定感を埋めようとせず、
まずは、
ダメな自分を、自分自身が認めること。
自分の欠点を隠そうとして強がったり、
できる自分で見せたりするのではなく、
何もできなくても、
自分自身が生きているだけで素晴らしい
ということに気付ければ、
自分が傷つきたくない
という理由で、人との摩擦を避けることがなくなり、
摩擦の中で成長することができる
とおっしゃっていました
ゆうこりん、いつもながら素敵にまとめていただき、
ありがとうございます
親の影響って普段意識してないだけで、
実はすごく無意識の行動に残ってるんですよね、、
特に、大人になってからの人との関わりに、
大きく反映されてしまうんです。。。
今回のマーチンの場合は、
親に怒られないようにしていた昔と同じように、
会社などでも、人との摩擦を避けていました。
でも、思い切って距離を縮めて、話をするようになったことで、
世界が大きく広がって、人間性も表情も、見事に変わられていきました。
親の影響を乗り越えるって、
普段全く意識しないと思いますが、
人生を変えるための大きなヒントがたくさん隠されているんです。
私もダメな自分をどんどん認めて受け入れて、
変えていこうと思います
マーチン、貴重なお話をシェアしていただき、
ありがとうございました
***
あなたの中にも、親からの影響はたくさんあると思います
それは良い影響もありますが、悪い影響も多いんです。
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