こんまり®流片づけコンサルタント
塩見知子です。
素敵な暮らしをしたいけれど
一人では難しいと感じている女性に向けて
片付け・インテリアサポートをしています。
ミッドライフクライシスとは
50代に入ると、多くの女性は
人生の大半が過ぎたと感じることで、
不安や疑問が増えます。
それを
ミッドライフクライシス
と呼びます。
この年齢になると子育ても一段落し、
仕事でも一定の成績を上げてきた場合が多いことと思います。
しかしそれと同時に
「このままでいいのか？」
「今後何を目指せばいいのか？」
といった疑問や不安が募ることがよくあります。
さらに年齢を重ねることによって
時間の価値が変わり、
自分自身の寿命をより意識するようになることが多いです。
それが「人生の大半が過ぎた」という感覚を引き起こし、
それが疑問や不安につながるのです。
この時期は自己評価が揺らぐこともしばしば。
自己肯定感が下がりがちになります。
私の経験はこちらの動画をご覧ください↓
ミッドライフクライシスの悩み
ミッドライフクライシス特有の悩みや不安を
いくつか挙げてみます。
・キャリアの頭打ち感: 長年の努力にもかかわらず、キャリアが停滞していると感じること。
・成果への不満: 自分がこれまでに達成したことに対して満足していない、または価値を感じられないこと。
・身体の老化: 年齢とともに身体が変わることへの対処、例えば健康問題、体力の低下など。
・人間関係の変化: 子供が独立する、親が高齢になる、友人との関係が希薄になるなど。
・時間との闘い: 若いころに比べて「時間がない」と感じ、今後何をすべきか、何ができるのかという焦り。
・生きがいの喪失: かつては楽しみや目標だったことが、今はもうそれほど重要でない、または達成できないと感じること。
・将来への不安: 老後の生活、健康、財政などに対する不安感。
・自己評価の低下: 「自分は何をしているのか」「これでいいのか」という疑問や自己評価の低下。
・夫婦関係の危機: 長い結婚生活において抱え続けてきた小さな摩擦がストレスとなること。
・情熱の喪失: 仕事や趣味、または人生全体に対する情熱を失ってしまったと感じること。
・選択肢の少なさ: 現状から抜け出すための選択肢が少ないと感じ、閉塞感に苛まれる。
・価値観の変化: 中年期に入ると価値観が変わることもあり、それによって生じる摩擦や矛盾。
挙げてみるとたくさんありますね。
こんな悩みが一気に押し寄せてくるのですから
この危機はうまく対処しないと
押しつぶされてしまいますね。
私もミッドライフクライシス
モノへの執着が強くなる
この時期は長年集めた
「モノ」への執着が
特に強くなることが多いです。
私も自分が手に入れたモノに執着して
全てが大事だから手放せない
と感じていました。
捨てることは
今までの人生を否定することになるようで
恐怖すら感じていました。
でもこのモノへの執着が
自分を過去に縛り付けているのでは？と
思ったのです。
不安や疑問を解消するためには、
心地よい空間作りが非常に有効です。
片付けは悩みの解消に役立つ
片付けを始めるときはまず、
何故そのモノに執着しているのかを
自分に問うことから始めてみましょう。
安心感を与えてくれるのか
過去の思い出に繋がっているのか。
その理由を明らかにすると
手放す勇気が湧きます。
次に、そのモノが本当に
今の自分に必要なのか
を考えます。
50代という新たなフェーズで、
本当に必要なモノは何か
が変わってくることもあります。
以前の価値観と今の価値観が
変わっていることを認めていくことで
自己肯定感も上がります。
手放すプロセス自体も、
一つ一つの“もの”に感謝を込めながら行うことで
心も軽くなります。
不必要なものを手放すことで、
心にも余裕が生まれ、
新しい何かにチャレンジしやすくなります。
心地よい片付けを実践しましょう。
一緒に乗り越えましょう
ミッドライフクライシスは
避けられないものかもしれませんが、
片付けを通じて心の整理ができれば、
それが新たなスタートに繋がります。
私と一緒にミッドライフクライシスを
笑って乗り越えましょう。
このブログが、その一助になれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
塩見知子
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