「千と千尋の神隠しで人間探検しよう」と題して、千葉県のきらり鎌ヶ谷市民会館で講演。なぜ不思議の国はトンネルのむこうなの?なぜめちゃ食いした両親は豚になったの?といった謎を切り口に、日本文化、日本人、人間という謎に挑戦しました。

 市民の皆さんを前にお話しした後は、例によって博物館めぐり。鎌ヶ谷市郷土資料館は明治時代の開拓地が高度経済成長期にベッドタウン化した歴史を紹介。最寄駅名「初富」は最初の開拓地だったからで、以下二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄、八街、九美上、十倉、十余一、十余ニ、十余三と縁起の良い地名をつけたとのこと。ちなみに江戸川大学の最寄駅は豊四季(柏市)で、4番目の開拓地というわけでした。写真使用許可済