忍城おもてなし甲冑隊の演舞を楽しんだ後は夕食を仕入れて帰ろうかな。
おぉ、そうだ。あそこに行ってみよう。
というわけで忍城から歩いて約15分。
時間帯からして、もう何も残っていないかなぁ?と思いつつ訪問したのはこちら。
古い蔵を再生したお洒落パン屋さんこと、足袋蔵パン工房 rye ライ
この蔵、明治43(1910)年に建てられた足袋蔵だそうです。
もちろん内部は食品を扱うだけあって衛生的に改装されています。しかもお洒落です。
外観は改装前
と比べても違和感がないくらい見事に調和していて、写真を撮っている方もよく見かけます。
で、さっそく入店… おぉ~!まだ残ってる!ヘ(≧▽≦ヘ) ラッキー
こちら、大人気のお店なので閉店時間前に売り切れてしまうことが多いんですよ。
本来ならこんな感じ
+α(営業中にも追加される)で、棚にはずらりとパンが並びます。
たくさんある中からいろいろ悩んで選ぶのも好きですけど、残りものを回収していくのも大好きだったりして。
残り物には福があるというか… なんだか運命を感じるんですよね~パンとの ( ´艸`)♪
閉店まであと30分だったので悔いが残らぬよう、こんな感じで選んでみました。
ソフト系がひとつ、あとは全部ハード系のパンです。
おや?
1/27(日)にはパン教室が開催されるようです。
そういえばオーナーの奥様はお店を開く前はパン教室の先生をされていたそうな。
cafe閑居(かんきょ) で出されるパンにもその味は継承されています。
~同敷地内にあるcafe閑居~
そんな閑居で人気商品のグラハムブレッドはryeでも販売中 なのでお土産にどうぞ♪
なお、パン教室の定員が現在どうなっているのかは不明です。興味のある方はにてご確認を。
オーナーの奥様はとても気さくでお話好きです。
同じ四国出身ということもあって、いろいろと盛り上がりました。ぜひ皆さんもお気軽にお声かけをどうぞ♪
さて。肝心のパンは丁寧に個別包装されていました。これならお友達にお裾分けするのにも良さそうですね。
自分の場合は一度に食べ切るので、今度からはひとつにまとめてもらおうっと。そのほうが無駄も無いし。
というわけでパンを抱えて行田から帰還。
閉店間際の店内から救い出してきた(笑)のがこちらのパンたちです。
ソフト系がひとつで、あとは全てハード系のパン。
ちなみに、お店全体のラインナップとしてはソフト/ハードは半々といった感じです。
いちじく&クルミとワイン(\263-)Made in 行田
表面がカリッとしたハード系のパンです。
切ってみるとワインで煮込まれたイチジクが顔を出しました。そのザックリとした食感と味はまさに絶品。
美味しさのあまり、どんどん食べ進めていって、あっという間に完食してしまいました。
レモンバターサンド(\210-)
「ふんわり柔らかい生地に、イタリアンメレンゲとレモンピールで作ったクリームをはさみこみ、
風味豊かに仕上げました。生地にはコンデンスミルクと米粉を入れております」
なるほど。見た目は市販の菓子パンにも見えますが、食べてみると全く違っていました。
ふわふわ(パサパサ感全くなし)の生地の間にしっとり滑らかなレモン・クリーム。
お洒落で繊細な中にも、どことなく懐かしさを感じる味でした。子供もお父さんも大好きな味。
クルミ&クランベリ(\368-)Made in 行田
「ポーリッシュ(長期熟成)生地に、たっぷりのくるみとクランベリを練りこんだrye定番のパン。
ryeオープン前からカフェ閑居様で販売していたので、お馴染みのパンです」
さすが定番商品になるだけあります。どこを切っても胡桃とベリーがギッシリ入っていました。
お友達と一緒にお茶を楽しむ時などスライスして出すと喜ばれそうですね。紅茶にもピッタリ♪
Wチーズ(\263-)
「サイコロチーズを散りばめた生地で赤のチェダーチーズをくるみました」
なるほど。硬さは「セミハード」といった感じで、チーズの風味がもちっとした生地と合います。
これだけでも2、3個は軽く食べられそうですが、サラダやスープとの相性も良さそうです。
以上、ブラックコーヒーといっしょにパクパクつまんでいたら、いつの間にか無くなっていました。
もう一品残っていたデニッシュリング
も買えば良かったナと後悔しつつ…ごちそうさまでした (-人-)
ハード系とは言っても「パサパサ」していないので、食べ飽きるという事が全くありません。
特にいちじくやベリーのパンは紅茶との相性も良さそうでしたよ
開店直後に訪れるのも良いですけど、閉店間際に行って何が残っているかドキドキするのも楽しいですね。
ふだんは購入しないものを買ってみてその美味しさに目覚めたりする事もありそうです ( ´艸`)♪
新規オープンして半年で既に大人気店になっている足袋蔵パン工房 rye(ライ)。
パンが美味しいという事も当然ですが、お店の方の人柄にもよるところも大きいと思います。
初めて訪れた瞬間から大好きになってしまうその雰囲気と居心地。
遠方からもわざわざ買いに来るお客さんが多いというのも納得でございます (´∇`)
最近になって映画「のぼうの城 」で行田市を知り、初めて訪れたという方も多いと思います。
ぜひ古い歴史と新しい文化が見事に融合したまちを歩き回って、その魅力を発見してくださいね♪
足袋蔵パン工房 rye(ライ)
http://www.cafe-kankyo.com/about_rye.html
〒361-0073 埼玉県 行田市 行田 7-3
【営業時間】 11:00~16:00
【定休日】 第2・4日曜日(cafe閑居と同じ)
【駐車場】 18台+α
048-598-3851
お店の場所はこちら
【P.S.】
cafe閑居/ryeの駐車場といえば、こちらの共同駐車場。18台分あります。
どちらのお店利用でも無料で利用することが出来ます。が!他にも駐車場があることを発見
それがこちら。
上記の蔵を挟んで反対側にあります。そう、珈琲苑 憩(コーヒーえん)
の並びです。
以前は月極の一般駐車場だったような気がするのですが、ryeの人気が出てきたため、まとめて
借り上げたのかも知れません。
どっちのお店も行きたいけど、ランチタイムは混んでて停められないんだよな~と躊躇していたアナタ!
ぜひコチラの駐車場もご利用ください(;・`ω・´)