なんでも熊谷 方面に美味しいうどん屋があると聞いて行ってきました。
その名も…手打ち武蔵野うどん 新光製麺
いや、ひょっとすると 武蔵野 手打ちうどん 新光製麺かもしれませんけど… (´∇`)
川越市を出発して約1時間。店前の道路は中央分離帯があって横断できず、ぐるりと回って駐車場にイン。
駐車場はかなり広く、大型車でもラクラクです。ざっと見たところ15,6台ぶんありました。
おお!とてもきれいなお店ですよ。まだ出来たばかりなのかな (^ω^ )♪
入り口には営業時間のお知らせがありました。
11~15時までというのは、手打ちうどんのお店としては一般的な営業時間ですね。
そして火曜日が定休日のようです。
入ってすぐのところにメニューが貼ってありました。その右手の暖簾をくぐるとようやく店内です。
ちょっと不思議なつくりです。
テーブル上にもメニューがありました。
基本的に…つけ(650円)と、盛り(500円)の2種類のようですね。
そして、つけうどんのつけ汁は4種類の中から選べるようになっています。
・肉(豚バラ肉と長ネギ) ・きのこ(しいたけと長ネギ)
・辛味(ピリッと辛いにんにくとニラ入り) ・肉玉(とろーりたまごと豚バラ肉)
通常の量で500gあり、大盛りは650gになるようです。しかも大盛り無料!これは嬉しいですね♪
もっと食べたい方には特盛りがあって、200円増しでトータル800gだとか。
とりあえず、つけ肉うどん(大盛り)ときんぴらを注文してみました。
うどんが茹で上がるまで時間がかかりますよ。そのあいだ店内を小姑よろしくチェック
お店の外観もきれいでしたが、店内もピカピカです。明るい店内は清潔感があって気持ちいいですね。
これなら女性客も安心して入店できそうです。また、小上がり席もありファミリーでも安心。
テーブル上の調味料は丁寧に揃えられ、きちんと管理が行き届いています。素晴らしい。
各テーブルに水とティッシュが置いてあるのは嬉しいです。ティッシュ大好き人間なので (^q^)♪
ここで、ちょっと珍しいものを発見。東松山市の名物やきとり に付ける辛味噌ダレ と魚粉が。
やきとりといっても、東松山では鶏肉ではなく、豚肉なんですよ ( ´艸`)ププ
それのどこがヤキトリなんだ!といわれてもアレですけど、詳しいことはこちら に丸投げw
お箸は最近流行のプラスチック箸でした。
あおきのプラ箸 よりも若干短く、先端にはらせん状の滑り止めがコレでもかとばかりに付いています。
これならうどんもラクラク掴めますな (^ε^)♪
5分ほどして運ばれてきたきんぴら(200円)がこちら。
基本的にごぼうとニンジンのみで、ゴマや七味は確認できませんでした。
そのあたりはテーブル上に置いてあるので「自由にアレンジしてください」という事なのかな。

個人的に好きなのはめんこやのきんぴら のように荒々しい切り方でレンコンやこんにゃくが入っている甘辛タイプ。
かわってこちらのきんぴらは上品な感じで辛過ぎず、いくらでも食べられる美味しさでした。
女性や子供も安心して食べられる、優しいお味に仕上がっています φ(-ω-`) ポリポリ
10分ほどして、つけ肉 うどん(大盛り・650円)が登場しました
冷たいうどんに熱いつけ汁の組み合わせです。一般的にい言う「肉汁うどん」ですね。
ほんのりと薄いクリーム色をしていて、いかにも武蔵野うどん という風情をしています。
つけ汁は一般的な豚肉と長ネギの濃口しょう油味です。
美食家では無いので、こういう表現は使いたくないのですが、いわゆるエッジの立ったうどん の分類に入るでしょうか。
麺自体はねじれの無い中太ストレート麺で非常になめらか。う、美しい…
一本だけ取って吸ってみると、つるるんっ!という感じでのどに流れ込んできました。
もちろん硬めなので、しっかりと噛んで頂くのが作法です。讃岐うどんの「のど越しを味わう」食べ方とはまた違った美味しさです。
ほどよいモチモチ感でどんどん箸が進みます (´-ω-)φズルズル
店内の貼り紙には硬め と書かれていますが、覚悟するほどの硬さではありません。
まあ、麺蔵や藤店うどんと比較しての話ですけど。
そして最もうれしかったのがこの豚肉。
通常よりも厚めに切られていて、まるで三枚肉 …とは言い過ぎか (;^_^A
とにかく、食べ応えがあって美味しかったです。長ネギは柔らかめの食感で一般的な感じかな。
いや~ごちそうさまでした。大盛り(650g)は一瞬でペロリですね。次回はゼッタイ特盛りだな。
ただ、つけ汁が大量に残ってしまったのがもったいない。
かといってこのまま飲むにはしょっぱ過ぎる…。てなわけで、ダシ割りをお願いしました。
店員のおねーさんに頼むと、ダシを持ってきてくれて…
ではなく、どんぶりを持って行って継ぎ足して戻ってきました。
貼り紙 にもあるように、カツオの風味が強めに感じられ、まったく違う味に変化していますね。
山のものから海のものへ…とは言い過ぎか。汁だけ飲むのがもったいないお味でした。
しかし…。割ってマイルドになったつけ汁を完飲しようと思っていたのに、さほど薄まっていなかったのにはビックリ。しっかりと濃い味だったので飲み干すことが出来ませんでした (-ω-`) スマヌ
今回はお店本来の味を変えるのが嫌で辛味噌や魚粉を入れませんでしたが、十分に美味しくて大満足です。
アレンジするのはもう少し通ってからですね (^ω^ )
あと、持ち帰り用のお土産うどんもやっているようです。
うどんの玉売りではなく、あくまでお弁当(すぐに食べる用)だとのことです。
大盛りが無料の上に、サービス券もこんなに頂いちゃいました。合計250円分ありますよ。
川越から通うのはちょっと大変ですけど、熊谷方面に出向いた際はゼヒ利用したいと思いました。
というか、通常の盛りうどんもあるので、それを食べるためにもゼッタイ来なければ ( ´艸`)
11時オープンしてすぐの入店でしたが既に先客がいましたし、それからも家族連れやトラック運転手のおにーさんが次々と来店してきました。地元の方には愛されているお店みたいです! (・ω・)/
埼玉県熊谷市大麻生1067-3
【営業時間】 11~15時
【定休日】 火曜日
【席数】 42~50席
【駐車場】 15台~
048-594-6465
お店の場所はこちら
【P.S.】
なぜか落ち着くアサヒブルーの自動販売機。通常缶は110円でした。
この色を見るとあおきの自販機
を思い出すとは…完全に依存症ですな (´-ω-)
この中で特におススメは下段左から2番目のWONDA
オン・ザ・ロックです。アイス用ブレンドで甘すぎずに
絶妙なコクを味わえます。
ちなみにBIGサイズの三ツ矢サイダー、カルピスソーダ、
カルピスウォーター、富士山の天然水(530ml)も110円。
【P.S.2】
問題は店前の国道140号(彩甲斐街道)に中央分離帯があること。
そのため熊谷市街から走ってきた場合に右折入店できません。
しかも、その先まで行ってUターンしようと思ったら交差点に山田うどん(熊谷140号バイパス店) が…。
トラッカーのお兄さんならフラフラとこちらに入ってしまいそうです。
ううむ。何とかならんか (-ω-`)