ALMA

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ライブの思い出。

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THE YELLOW MONKEY
SUPER JAPAN TOUR
2016/07/05 大阪城ホール




代々木・名古屋と見てきて、この大阪城ホールで4本目


前日になって思い出したのは、
MY FOOLISH HEART TOURでアンコールまで終えた吉井和哉が


「ファイナルだから、カバーやります。内緒だよ」


なんて言いながらソロになって初めて
「バラ色の日々」を歌ったのが2006年の大阪城ホールだったということ


あの時のギターはエマちゃんだったね
うれしすぎて泣きながら跳び上がったのを覚えてる


「長い鎖を引きちぎっても」


あの時もバンド時代のように、そう歌ってた


そこから10年も経つのかと軽くクラクラしつつ
THE YELLOW MONKEYの大阪城ホールへ



◆◆◆



M女史もわたしも、何本目かのライブなので心情は穏やか
今日はSUPER指定席でした(とは言っても25列目)


今まで真ん中で見てなかったので、ステージの見え方に驚く
(センターってこんな綺麗にステージ見えるんだね)


ステージを遮る白い布
箱型にステージを切り取る
10分前からカウントダウン
600からどんどん数を減らして、その瞬間に近づく数字


全く押さないで毎回開演するって
結構大変なことなんだろうなと思う



10からみんなでカウントダウン
この開演いいよね!
押さないし(そこ?)


0になって暗転して、悲鳴が上がって視界が真っ暗になって
バラ色なSEが聞こえて、クラップがどんどん大きくなって


白い箱の中にメンバーの気配
それぞれ位置について
音を鳴らす直前のあの緊張感




◆『プライマル。』


たくさんの手と、スクリーンに映るシルエット


「あがり目と さがり目の モヤモヤを束ねいて」


歌い出しの歓声が好き


サビで箱の中にこれでもかとスモークが焚かれて
もくもくと見えなくなるのが好き


2番からステージ後ろのモニターにメンバーが映る
手元、胸元、影になった顔


あの見せてくれない感じな!
もうちょっとなのに見えないあの感じな!
うまいこと隠してくれてるわ!上上!もうちょっと上!(落ち着け)


白い箱の中でドロドロに溶けて
光と音と声と想いを混ぜて
また一つになる瞬間


「今度は何を歌おうか? 卒業おめでとう ブラブラブラブラ」


するすると上からほどけるように幕が落ちる
一瞬見えなくなるくらいの強い光が溢れる
今まで溜めたエネルギーを、一気に放つ感じ!


「手を振った君がなんか大人になってしまうんだ さようならきっと好きだった」


この部分をこうやってみんなでたのしく聴けるなんて、
これってこんな歌だったけな?って
こんな日が訪れたことを、実はまだ信じ切れていない
(でもめちゃくちゃたのしい!!!)



わたし的初日の代々木2日目では「ずっと好きだった」って歌ってた
何回聴いてもそのことを思い出してしまう


いちいち歌詞のひとつひとつに翻弄されてしまのは
あの頃と何にも変わっていない


今日も始まりました




◆『楽園』


「おーさかー!!!」って叫ぶロビン


(まだ「ロビン」って呼ぶの照れくさくて無理なんだけど
 「吉井」って書くのもあれだしここは「ロビン」でいきますね)


真ん中っていい…
メンバーも照明もモニターも、全部綺麗に見える


すーっと綺麗に落ちて行く照明の筋
思わず見上げて、その全景を見たくなる


「猫も連れていこう」の時に胸元で猫なでなでするの
あれいいですね、猫になりたいですね


「静脈」なのか「動脈」なのか
はっきりしてもらいたい所である
(今日は「動脈」)



周りが男性ばっかりで
野太い声で大合唱してて
なんか…圧が…笑


本人たちは気持ちいんだろうけどな
ちょっと迫力が過ぎる




◆『Love Communication』


俺を見ろと言わんばかりのエマちゃんのギターから
ロビンがハンドマイクになって


「こーみゅにけーしょーん!!」とか叫びながら、
上手の花道に走る


なんかこう、懐かしいというかなんというか…


L:「天使と女神とぉ~ハイッ」
\天使と女神とぉ~~」/


L:「あーくまのしぐさでぇ~ハイッ」
\あーくまのしぐさでぇ~/


なんかこう、懐かしいというかなんというか…


ギターソロの前に「むせび泣くギター!」って叫んでから


「アチョーーー!!!」


って
いつの間にかブルースリーみたいになってた
毎回変な動きが増えていくロビン




◆『LOVE IS ZOOPHILIA』


ここでぷしゅーっと落ち着く客席
知らない人も…多いんだろうな…って反応


それでもやり続けるあなたたちが好きです


この選曲、好きです
どんどんロビンがロビンに近づく瞬間


「ミンクの手触り抱いてLOVIN」


ちょっと内股になる感じ?
小走りになるような!
歩幅が小さくなる感じ!


最初の3曲大合唱だったメンズが
この曲始まった途端黙り込んだ
(だろうな!)


この曲の終わり方大好き!
文章では表せないけど!



そうだそうだ
今日のヒーセの衣装好きなやつ!
赤い燕尾服
黒に良く映える光沢感のある赤色


かっこいい!



◇MC◇


L:「帰ってきたぜ!大阪城ホール!!!
  関西初上陸です。改めまして、ただいま!」


\おかえり!!!/


L:「16年ぶりですね、合ってる?(エマに確認)
  この衣装も大阪仕様です!(金色ジャケット)


  最後までたくさん濡れて帰ってください!


        それでは…再びイエローモンキーの世界へ…
  LET'S GO…」
  



◆『A HENな飴玉』


ある意味ここからがわたしの始まり
引っ掻かれるみたいなエマのギター
赤い照明に蜘蛛の巣みたいな光の筋が重なる


ロビンのタコ踊り


名古屋ではタコ踊りの人結構いたのにな~
大阪はあんまりいなかった(後ろはわかんないけど)
タコ踊りしてるすべてのお姉さんとお近づきになりたい


真っ赤な照明に照らされたロビンのタコ踊り


「I MISS YOU BABY!」で
裏ピースしてた?
してた??



センターでエマちゃんとヒーセが向き合ってる
その右隣にロビンの背中
アニーは…見えません泣


ステージ上の全てが真っ赤に照らされてとても狂気的
あれかっこいいよねえ!


「少女売春婦に挨拶して~ もうかってまっかー!」


大阪仕様


「PEACE BABY」でまた裏ピース
(してたよね?)




◆『Tactics』


ここでこの曲を入れてくるのが
今までとは違う、大人なイエローモンキーって感じがする


まってまって、まだまだ


って「待て」をさせられてるみたいな感じ
ふうっと息を吐く


クラップ
エマちゃんの足の開き方と角度
ヒーセのドヤ顔
アニーの笑った顔



L:「イエーーー!大阪ーーー!  
  俺たちと野性を取り戻そうぜ!!!」



この言葉には毎度グッときてしまう
だって昔々に聞いたことのあるようなフレーズだから
しかもこの曲のこの場所で!


「アアアー―イェーーーーー!」
歌わせるロビンと歌うわたしたち


この始まり方大好き



アニーがダン!って全てを止めて
エマちゃんがまた滑らかにギターを弾いて
ヒーセの零れ落ちるような音のあとに
ロビンが溜息をもらす


最高かよ


色気がダダ洩れてる
ここまでいい匂いがしてきそう


ぼーっと立ち尽くして見ちゃう



◇MC◇


アコギを持つロビン


L:「居なかったこの16年間も、みんなカラオケで歌ってくれたり
  いつか帰って来るんじゃないかと待っていてくれたり…
   

  このバンドも、来年でデビュー25周年です!
  でも実際は16年やってないので…笑」



ざわつく客席


いいんです、
数年前に復活した某バンドもそこは含めてますし、そういうものなんです!



L:「このバンドを結成した時、時代はバンドブームというか…(ちょっと笑ってる)
  あったんですよ、バンドブームっていうのが(笑ってる)
  イカ天とか、ホコ天とかね、てんぷらじゃないよ?」



結構真剣に「知ってる?」みたいなトーンで話してた
たぶんこの会場に居るだいだいの人が知っとる



L:「現存するイエローモンキーの楽曲の中で、一番古い曲をやります。
 

  家族を失った、娼婦の歌です。
  LOVERS ON BACK STREET!」




◆『LOVERS ON BACKSTREET』


好きだな
もう、好きすぎて泣きそうになる


まずロビンの「LOVERS ON BACKSTREET!」の言い方も好きだし
艶々の音で始まるイントロも好き
砂がサラサラ落ちるみたいに、キラキラしてる


モニターは4分割になって
アニーもエマもヒーセもロビンも、ちゃんと表情が見える



この曲を聴いて思い出すのは
メカラウロコ15で流れた
むかーしのイエローモンキーの映像をつないだドキュメント的なもの


あれカッコよかった
あれ見ながら泣いたな


いちいち思い出がこんにちはする
(いちいちって言うな)


あの時は悲しみの絶頂だったけど
今は違う
こんなにたくさんのひとといっしょに
またイエローモンキーの原点を見られるしあわせ


こんな気持ちでこの曲を聴けるなんて…
なんて考えてるといちいち泣ける
(いちいt…)


「あなたにもお花をあげましょう Lovers on backstreet crazy」


いちいちいろんなことを思い出すけれど
それはまたいつか



◇◇◇



じゃーじゃー じゃーーーーん!


キター――――――   って
M女史の二の腕をべしべし叩く


じゃーじゃー  じゃーーーーん!!


おどろおどろしく
もう既に視界は真っ赤で
はい、ここからコッチの世界ですよって
線引きするみたいに
ロビンが叫ぶ


「I need your love!!!」
(文字にするとなんか恥ずかしい)


見ちゃいけない世界の扉が
大きな音を立てて開く


「麗奈!!!!!!」




◆『薔薇娼婦麗奈』


指の隙間からそっと覗くような気持ちで見てる
(いや、もう血眼になって見てるけど笑)


「金で愛を手に入れた」


ロビンがロビンになっていく様を見てる
ちょっとだけ疑いながら見てる
赤でなんか誤魔化されないぞ!
なんて、ひねくれながら入り込んでいく


1番終わりの「麗奈!ああ、麗奈!」がやたら巻き舌で
え?って我に帰ったりしたよ


そう言えば始まった時もマタドールみたいなポーズしてたな


フラメンコなの?
いやそうだけど!
え、フラメンコだっけ?
うんそうだけど!


そこまで巻き舌にしなくても!
(脳裏を掠める あれこんなんだったかな 感)



なんとか思考をまとめて、集中する
ヒーセかっこいい…
あのずんずんするとこかっこいい…
いいわあ…ってぽわぽわしてた、のに



2番
「この世は金 金さえあれば 恐くないね 僕の麗奈」の後にまた
「この世は金 金さえあれば」って歌っちゃって


そこから先をごまかそうとして

「ほにゃらはにゃへにゃふんふーん」みたいに


もうぜんっぜんごまかせてなくて!笑
昔はもうちょっとごまかすの上手だったのに!

(って終演後M女史が言ってた)



麗奈で爆笑したの初めて!


もうだめだ
もう戻れない
笑っちゃったもんわたし


「泣いても駄目!」 って激しめに歌っても!もう!


「もう帰れない」  って自分でも言ってるし!

(歌詞です)


もっと持ち直せる人だと思っていたが気のせいか



はあ、面白かった
次回(あるのかな)は期待してます




◆『球根』


ソロでもやってたアレンジ
最初は違和感あったけど、これも慣れてきた
(慣れってすごいですね)(私信)


エマちゃんがどんどんエマちゃんになってる
うまく言えないけど、イエローモンキーのエマちゃんってこの感じ


近寄りがたいのに、喋るとふわふわしてて
でもギターを弾くとやっぱり誰も近寄れない


ステージの後ろ、一面の白いヒダ
白くて軽そうな布が光をたくさん反射して
とても荘厳で、きれい


「髪の毛 手のひら 愛の光」


ギターと声だけ
白い光がステージを覆う


モニターが無いから
客席の視線が一気にステージ上のメンバーに集まる
ぐっと曲に集中できる、良い演出だなあって思う


「悲しいだけ根を増やせ」


エマちゃんのストロークに合わせて
ロビンも手を振りぬく
あの光景大好き


さっきから どこ見たらいいんだろう って思ってる
だってイエローモンキーのライブだからね
どこを見てもたのしい


「死ぬか生きるか それだけのこと」


すぱんと音が鳴って
一瞬真っ暗になる
この光景何度も見たことあるね
ねえわたし、見たことあるね


急にまたいろいろ思い出して泣きそうになる
(発作かな笑)



しょうがないよね、16年ぶりだもの




◆『カナリヤ』


ここでこれやってくれるのありがたいなあと思う
球根で沈んで、この曲で浮上する


L:「ゆっくり眠れてましたかー?Did you sleep well?」


客席に問いかけるみたいにして歌うロビン
きもちよさそう


「いつの日にか あおむけで眠りたい」 


あおむけになるロビン


アウトロが好きだな
みんなで「DID YOU SLEEP WELL?」って歌うの


この曲はちょっと切なくて
いい思い出もあんまりないけど
今だったらこんなにもポジティブな気持ちで聴けるのかと


そういう曲いっぱいある




◆『HOTEL宇宙船』


ピコピコと音が鳴って
ロビンが
「わーれーわーれはー宇宙人だー」みたいに胸を叩きながら


L:「イラッシャイマセ ホテル ウチュウセンヘ ヨウコソ」


とかなんとかぶつぶつ言ってる


\かーぎ!!!/


下手の花道に走るロビン
いいなあ花道スタンド!くー!


「HOTEL大阪城は可能!叶姉妹!」(←これ好きやな)


サビで踊る
手を交互に振って踊る
もうこれは条件反射のようなもの


「金木犀のかおるっふ~(マイク持ったまま両手くるくる)
 寂しさが好きだよっほ~(〃)」


この動き好きすぎる
足もちょっと上げてたりして
アイドルかなにかかな


「アハハ~ くーすぐったあーい♪」って
うれしそうにまた手をくるくる回す


その後エマちゃんと向かい合って
足上げるじゃないですか


前ー 前ー 後ろー 後ろー
前ー 前ー 後ろー 後ろー


あれかわいすぎませんか…
黒い革パンがまたテカテカ光っててな
なんかわかんないけど かわい! ってなっちゃう


L:「オカエリハ アチラ」


たのしそうだな笑




◆『花吹雪』


歌う前にロビンがぼそぼそと何か言ってた


昔よく言ってた呪文のような言葉
あれを言ってるのかな?
全く何も言ってない日もあったけど
今日は何か言っていた


「純粋な君の全ての為に私の力は全部ふさがれた
 昨日と同じくらいにその事を知っている」


これ?ちがう??
どなたか聴き取れた方、教えて欲しいです



白いヒダヒダが、ピンク色に照らされる
細かい光の欠片が、桜の花びらみたいに見える


静止しているのに
動いているような感覚


「桜色の君の全て ヒラヒラとただ舞い散る踊る」


ピンク色の光が、白っぽい色に変わる
色を失くして、フロアのピンク色が映える


それにしても…クラップいらないな…
これは個人的なものだけど…
わたしはこの曲にただただ打ちのめされたい
(わかる人だけでいいです)


「花吹雪 花吹雪 風の中を泳げ」


止まったままの花びらが
一斉に散っていくような感覚


最後のキーボード
(つるちゃんがんばって!!)って念じるようになってしまった
わははは




◆『空の青と本当の気持ち』


エマちゃんのギターの音
アニーのカウント
ロビンが大きく手を広げる


それが合図みたいに、後ろの白い幕がすとんと落ちる
モニターに4人の姿
あの瞬間がすごく好き


当たり前のように、イエローモンキーだった


さっきまでのピンクが、脳内で空色に変わる


「白と黒の羽根を伸ばして 雲を切りながら」


ギターソロで両手を広げたままのロビン
なんだろうこの既視感
手の先がきれいに折れてる


「空の青と本当の気持ちを 君に見てほしくて」



あれから、背中に羽根は生えましたか?




◇◇◇


一旦メンバー退場
オープニングのカウントダウンが、逆再生される
ここからの映像がすごく好き


会場ごとにちゃんと映像を撮って
ライブ中に編集して
最後に映る文字も毎回違う


『運命を感じませんか?』


溶けた雪が元に戻っていくところ
ここが特に好き


映像が流れ終わる前に
少しだけ明るくなっているステージにメンバーが居る


客席にはペンライトの青い光




◆『ALRIGHT』


L:「大阪ーーー!じゅんびーーー!」


\ALRIGHT!!!/


エマのギターと
アニーのドラムと
ヒーセのベース


いちばん新しいイエローモンキー


「何よりもここでこうしてることが 奇跡と 思わないかーー!!!」


そう思う
ほんとにそう思う


「月日は流れて 力を集めて ひとつに集めて」


泣きそうになる
泣きそうな顔でペンライト掲げてる
(絶対買わないと思ってたのに)(言わなくていい)


「準備 ALRIGHT!」


何度も繰り返すそのフレーズにわくわくする
ここからまた続いていくんだと思うと、ぞくぞくする




◆『SPARK』


後ろの合唱隊がまた元気になってきた笑
え、なに、歌いに来てるのかな?
ライブハウスだったら移動するんだけどねえ…


ストロボちかちか
客席の奥の方まで鷲掴みにする感じ


ちょっと集中できなかったので
じーっと見てた(ロビンを)


「永遠なんて一秒で決まる」
右手の人さし指をチラチラと揺らす


「永遠なんていらないから」
最後のブレイクで軽くシェーのポーズ


あ!
これ最近テレビで見たやつ!
本物だ!  と思いました




◆『見てないようで見てる』


L:「もっと奥まで~見せて欲しいぜぇ~!」


その後エマちゃんに


L:「ダンナよろしく~!」   


ダンナて!


モニターにはアナログテレビがいっぱい
なんか懐かしい感じ


「君たちに会う為に また集まったのさ~!ありがとう!」


自分が予想してたセトリには一切入ってこなかった曲なんだけど
たのしいです
ロビンのギター、見たことないやつばっかりです
(ブランクを感じる)(わたしの)


「抜かないで!」


はね、ダメだと思うの笑


「これが女の、道だから!」



次の曲がアレだから、身構えてる
いつ叫ばれてもいいように、息を整えてる




◆『SUCK OF LIFE』


「ファースナーを!おろーしてーーー!!!」


ぎゃああああああ


って声がたくさん聴こえる(わかる!)


「女はけものさー あたしたちには必要ないの!」


何回聴いてもうれしくて跳んじゃう
やるのわかってるのに、叫んじゃう


興奮している間にロビンがマイクスタンドを掴んで
いとも簡単にぶんぶんと振り回す


かっこいい!!!


「SUCK!! OF LIFE!」


クラップの海
たくさんの手の向こうにイエローモンキー
これ本当かな?って思っちゃう


「壁に両手をついて MY PLAYBOY」


両手を壁につけるロビン
あの仕草大好き


そのあとの2回クラップね!
あれも大好き


ヒーセのコーラスも好き
やっぱりこの4人がいい


「君の彼はゲイでおまけにデブ 幸せなんて言葉は無い」



この後
ロビンが自分の首に巻いてた黒いボウタイ的なものを
マイクにぐるぐる巻いて
一心不乱に巻いて
マイクスタンドからそれごとマイク外して
うやうやしく掲げながら
膝でテトテトとエマちゃんの方に移動して行きました


まるでお茶を運ぶからくり人形みたいでした


ここからの事は、文章で書いても何にも面白くないので書かないけど
(書けないけど)
今日のは格別にいやらしかったです!


片手でエマちゃんのおしり掴んでるでしょ
ギターのピックアップセレクターをチロチロしてるでしょ
しかもその時マイクで隠し気味にしてるでしょ


その時のロビンの目が!!!目が!!!



とりあえず微動だにせず見つめてるけど(こわい)
わたしそういう趣味一切ないですけど
こればっかりは「いいぞ!もっとやれ!」と思います


一通りやって  (ざっくり)



L:「終わりました」



これ好き笑
いつも笑っちゃう
熟年感溢れるひとこと


ここからメンバー紹介
今日はアニーからでした



L:「メンバーを紹介したいと…思うわよ」(突然のオネエ)



◇アニー   
L:「変わらぬ肉体美!スネアの音は指紋の様に一人につき一つ!」


アニーかっこいいっす
かっこいい…って棒立ちになっちゃう感じっす


何よりも、うれしそうにドラムを叩く姿がまた見られてうれしいです



◇鶴ちゃん
L:「三国義貴はとてもブリティッシュなキーボードプレイヤーでしたが
  彼はとてもアメリカンな音を鳴らします!鶴谷崇!つるたかちゃ~ん!」


つるたかちゃ~ん笑
キーボードが鶴ちゃんでよかったと、いまのわたしは思っています
(ひとりでインディアンカレーを食べに行ったそうです)(何の情報)



◇エマ
L:「うちの阿部寛!うちのテルマエロマエ!
   お前の前エマ!エマの前オレ!」(これ好きやな)


「うちのお殿様!」言うてた笑


エマちゃん、過去からワープしてきたんじゃないのってくらい
そのまんまでうれしいです
またエマちゃんの流し目ビームが見られてしあわせです



◇ヒーセ
L:「声がでかい!よく食べる!ジュース飲んで寝ちゃう!
  俺の叔父にあたります!」


サンダーバードのリフィニッシュのはなし(これ好きやな)
日本野鳥の会会長


紹介されてる時のヒーセがにこにこうれしそうでうれしい
ベース弾いてる時はギラギラでかっこよくてうれしい
またイエローモンキーのヒーセに会えてしあわせです



H:「通天閣!ツウテンカーク!
  シュッとしてはるひと紹介しますね!!


  Ladies and gentlemen!Please welcome!
  The King of Rock'n roll singer!


  吉井和哉ーーー!ロビン!」



◇ロビン
L:「THE YELLOW MONKEYの吉井和哉です!」


ロビンって言えよ~
ロビンです言ってくれよ~
自分で言ってくれないと、こっちも照れちゃって呼べないんだよ~


L:「これからはもう!生涯、THE YELLOW MONKEYの吉井和哉です!」


へえ~ほんとかな~ って
うれしくない感じで聞いてても
ほんとはうれしいです、たぶん

(まだ「たぶん」に怯えてる)(代々木2日目からずっと)




ここからまた曲に戻る


「I AIN'T!」を何回か繰り返して、
次いくよ!って瞬間が好き
「WANT TO LIVE!!!」でジャンプ


ピカピカに明るくなる


「デッカイナイチモツベイベー!」


相変わらず盛りだくさんな曲だな
ずっーと笑ってるから、顔の筋肉が痛い


「Your Life~!!!」


変わってないな
安心する



◇MC◇
ギターを提げているロビン
静かにピアノの音



L:「東京ドームでこの曲の前に、
  『またいつか俺たちが帰ってきたら、
  お互い悔いの無い人間になってまた再会しよう』って言ったんだけど、


  メンバーも一人一人パワーアップして、
  またこうやってイエローモンキーのグルーヴが感じられて。


  それが奇跡だと思っています、本当にありがとう」



ここのMCでいつも泣いてしまう
いつも違う事言うんだよ、言いたいことの芯は同じでも、毎回違う言い回しをする
だから毎回泣いてしまう


今日はなんとか持ちこたえたのに




◆『バラ色の日々』


「追いかけても追いかけても 逃げていく月の様に
 指と指の間をすり抜ける バラ色の日々よ」


\バラ色の日々よ~!/



L:「逢いたかったよ!!!びゅーてぃほー!!!」



逢いたかったって

そんなの絶対わたしの方が逢いたかったに決まってる


また昔の気持ちがこんにちはしそうになってぐっとこらえる
涙をこらえるよりは簡単にできる


10年前のそれは思い出さなかった
場所も、いっしょに見てる友達も、ロビンもエマも、あの時と同じなのに
ぜんぜん共通点が無かった


違うものに聴こえたな


(そりゃあそうだよね、これ、イエローモンキーだもんね)


そこに居てくれるだけでしあわせだ
だってめちゃくちゃ逢いたかった


(涙止まらん笑)




◆『悲しきASIAN BOY』


「あかつきにー!はてるまでー!!
 かなしきー!エイジアーン!ボーーーーーーーイ!」


知ってるのにうれしい
初めて聴いたみたいにうれしい!


右手をピッと斜めに上げて
ステージ後ろに現れる電飾を見てる


「イエーッサー!」からの  ドカーン!


知ってるのにびっくりしちゃう
初めて見た見たみたいにうれしい


上手花道にロビン


「雨にも負けないニヒルな顔で待ってる」の後の左手!
「少年よ!レッツゴー!!」の後のダアッ! 
2番入る直前の竹やり!


全部やってくれるの!
やって欲しいこと全部やってくれるの!
(身体に染みついてるんだろうね)


「悲しきー!イエーッサー!」

匍匐前進…
今日は肉眼で見えた…


たまに現実かわからなくなって
ぼーっと見ちゃう瞬間がある
あ!やっぱり現実だ!と思って、クラクラする

 
「夢よ飛び散れ花となれ 悲しきASIAN BOY」


花となれ~のところで介錯
大きくザッって振り下ろす


やっぱり全部やってくれる…




「Are You!ナンバーワンロッケンロール エイジアーン!
 ザー!イエロー!モンキー!!!!!」




名古屋2日目で


最初に「We are!」って言っちゃって直ぐに「Are you!」って言い直したの
わたし聞き逃してないからね!
(また言ってほしい)




◆◆◆



ステージに出て来て
そのまま楽器持って、何にも喋らずにマイク持って




◆『Romantist Taste』


タカタカタカタカ…


じゃーーーーん!!!じゃじゃじゃ じゃーーーん!!!


わかりますかこの高揚感が!
無条件に反応してしまう身体
(こっちだって染みついてる)


L:「イエローモンキーのデビュー曲!オリコン173位!聴いてください!!!」


(ここのオリコン順位、毎回違うって気付かんかった)


「君と僕は 過去と未来よりも 強く強く結ばれて 
 未来永劫に 出逢い続ける」



身体が勝手に…
特に右手が勝手に…


「ヒステリックカウボーイはランダムにシューティング」で
右手で縄を投げる仕草




アンコール明けにロマンティストテイスト
これはすがなみさんに是非見て頂きたい

(もう見た?)(音沙汰なし)


アンコール明けロマンティストは
"野生の証明"の時のセトリと同じなんだって
すがなみさんに言われるまで気付かなかった



ロビンが右手をロマンティスト上げ(いま名前をつけた)してるの見ると
自然と泣けてくるのは何て言う現象?


「その恥じらいを指で 押してみよう」で
アニーをモニター越しに掴もうとしたり、手に載せてみたりするロビン


モニターを見ると、うまいことロビンの指にアニーが挟まってる
アニー…はにかんでる…そんなアニーのかわいいことったら!


最後はアニーの股間をコチョコチョしてました(やると思った)


「濡れた瞼も拭いてあげよう 終わらないために 君の ために」


「君の」 って言った!
今、「君の」 って言った!  泣泣泣


なんでそんなにたのしそうなの
よかった
そんな姿を見られるなんて!




◆『BURN』


キタ!このツアー初めての遭遇!


またロビン「アチョー―――!!!」みたいに叫んでた


ステージの後ろに火柱
アリーナの真ん中まで熱が届く
炎が吹き出る度に、頬に熱さを感じる


イイ!!!!!


迫力がすごかった
全部を飲み込んでいくみたいな気迫だった


「悲しい気持ちないわけじゃない 遠い昔になくしてきたの」


やっぱりこの4人の音じゃないと
この曲は成立しないんだなと思った


熱くて、暑苦しくて、身体にまとわりついて離れない


その熱みたいなものを全身で感じて
ふーっふー! って手を上げながら
少し泣きそうになっていた


昔のアレが戻ってきたみたいな気がして
うれしかった
(アレ、はご想像にお任せします)




◆『BRILLIANT WORLD』


モニターにモノクロのメンバー
画面の中にほんの少しだけ
青を感じる

透明感のある、蒼


最初に代々木で聞いた時から、
セットリストにこの曲が入っているのがずっと解せなかった
どうしてもいっしょに歌えなくて、傍観してた


でも今になってやっと思えたのは


この歌は「イエローモンキーの今」なのかもしれないってこと


リリースされた時、この曲が好きになれなかった
バンドとして息を切らしていた時期に
わたしを突き放して自分だけ遠くに行ってしまうみたいで
どうしても好きになれなかった


「何十年 何百年 何千年 何万年 何億年 何光年
 何秒間 君といれるだろうか 明るい暗闇で」


最高な世界へ


まだ歌えないけど
みんなの美しい歌声はすーっと身体に入ってくる


彼はどんな気持ちでこの歌を歌ってるんだろう?
そんなに気持ちよさそうな顔をして
満足そうに客席を眺めて


「汚れた街角 今夜はパレードさ 
 さあ踊ろう さあ歌おう さあ祝おう 濡れた瞳で」


この歌で泣く日が来るとは思わなかった
ごめんなさい


大阪でやっと
この曲がこの場所にあってよかったと思えました




◆『WELCOME TO MY DOGHOUSE』


で、更に解せないのはこの曲の位置で!笑


アコギをじゃらじゃら鳴らしながら
挑発的な声でロビンが言う



L:「ウウウウゥゥー(遠吠え)(ループさせてます?)


  わたしたち…普通の野良犬から~
  ちょっとSUPERな野良犬に~戻りました~


  WELCOME!!!!!!」



なんかこう
もっと爆発したいんですけど
いつも何かが足りなくて!


きっと前後の曲とか、会場全体の疲労度とか笑
いろんな要素が影響してるんでしょうけど


ギャー! ってなりたいのにいつもなれなくて
なんかニヤニヤしながら見てます
(それはそれでたのしいけど)


どうしてもこの曲は入れたかったんだね!
その気持ちは痛いほどわかるし、痛いほどうれしい!


この曲をライブハウスで聴きたいです
無理かもしれないけど、いつかあってもいいんじゃないでしょうか
(わたしは誰に向けて言ってるんでしょうか)


アコギを掻き鳴らす時の
ロビンの左足が好き
痙攣するみたいに、小刻みに動いてる




◇MC◇


L:「約3時間…24曲…聴いてもらいましたが…
  まだまだ、イエローモンキーには良い曲がいっぱいあるので。


  皆さんの方がわかってると思うけど。」



この部分がグッときすぎて、この後忘れました
ね!
ほんとうそうだよ!って言いたくなりました


(「そうだよ」は「皆さんの方が」にかかります)
(天の邪鬼発動)(それは最初から)



L:「サンキュー!グンナイ!」




◆『JAM』


聞き覚えのあり過ぎるオルガンの音
歓声の後に静けさ
ステージを包む深い赤


ソロでも何回も聴いた
でも、このJAMはどのJAMよりも赤い


「Everybody!clap your hands!」


両手を高く上げて
右手と左手を少しずらして
肘と肘をくっつけるみたいにクラップするロビン
(通称おねえ叩き)


真似してクラップすると前が見えなくなるっていう笑



「こんな夜は 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて」



照明は動かない真っ赤
降り注ぐ赤が懐かしい



「君に逢いたくて 君に逢いたくて」



二度目の「君」ってフレーズで、客席を手のひらで指したから
うっかり泣いてしまいました(泣いてばっかり)


(いやだから、わたしの方が逢いたかったし!)(2回目)




まだちょっと
うまく思考が働かないけど
歌い終えた、演奏し終えたメンバーの顔がとても満足そうで
それを見ると本当にしあわせな気持ちになる




◇◇◇



名残惜しそうにメンバーがステージ上を行ったり来たりしている間に
いつの間にかロビンは居なくなっておりました



今日はエマちゃんの投げキッス見られず…いつも楽しみにしてるのに…
代わりに(?)アニーがしてた!投げキッス!



A:「たまんねー!これだから大阪はやめられない!」


最後においしい所を持って行く弟




◇◇◇




大阪1日目
たのしかったです
2日目は行けないので、きもちを込めて、がんばりました



いつの間にか、
イエローモンキーへの想いがこじれにこじれてしまっているわたしですが
ライブを何本か見ているうちに、すこし心境に変化がありました


イエローモンキーになっていく様を、もっともっと見たいです




これからも続いていくしあわせ、わたしも感じていていいですか!






次は神戸で。





2016/07/05
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