こんにちは、大変間が空いてしまいましたが、がんと私の続きです~。
おおよそ4年ちょい前の夏の話。
術後15日(入院18日)
朝の回診でA先生(病棟主治医のA女医先生)に「退院OKだよいつにする~?」と聞かれる。選んでいいらしい。今日は慌ただしいから明日をお願いする。
夜主治医のS先生に「まだいたの!?」と言われる。明日だって言ったよwwwww
術後16日(入院19日)
退院です!!!!
お会計はやっぱり時間がかかるので10時過ぎくらいに明細が来ました。ポイントヒャッハーと喜びながら母がカードで払ってた。なんだかんだ言って個室に入っていたので結構な金額だった。健康保険のありがたみを実感しましたね……。
そしてそして!!!!
おデブだった私、体重が減って高校3年生くらいの体重まで戻っててガッツポーズ!!!!!(……今は言わずもがなリバウンドしました……)それでも太っちょだったんですけど、痩せようと思って痩せられるものではなかったので(アレルギー薬の副作用もあったりしたので)、嬉しかったです。
これも全てご飯がおいしくなかったせい!!!
19日も家を留守にするなんて、実家から出ていない私にとっては初めての体験でした。
なんだかんだ言って、家が一番落ち着きました。
◆入院手術退院を振り返って
入院は人生で2度目でした。1度目は7歳の時、熱が2週間下がらなくて川崎病の疑いで2週間入院しました。くしくも同じ病院でしたが、今回は建ったばかりの新棟だったのでとても嬉しかったです。
私が入院手術をしたのはいわゆる地元の市民病院です。直前まで伯父の付き添いで通っていたのが県立のがんセンター(築3年)だったので、市民病院はなんだかんだ言ってコンパクトだなぁ、狭いなぁ、と言っていたのもつかの間、このくらいの規模がちょうどよかったです。県立がんセンターのたらいまわし体質というか科によって全く違う言い分に嫌気がさしていた時期でもありましたし、当時現在進行形で伯父の為にがんセンターに通っていた両親にとって市民病院はすこぶる親切で科と科の連携が取れていました。(後で知ったのですが、特にこの病院は医師間の隔たりをなくす取り組みをしていたっぽい)
それくらい、この市民病院の外科は居心地がよかったです。
手術は初めてでした。それどころか縫うのも鼓膜以外にメスを入れるのも初めてでした。
でも当時はこわいよりも出来ることがあるならぶっつけ本番頑張るしかないだろう、という思考でした。
案ずるよりも産むが易し、とばかりにぶっつけ本番に挑みました。
看護師さん、看護助手さん、各検査の技師さん、ほとんど嫌な思いをすることなく一回目の入院生活を終えることが出来ました。
新しい病棟が開いてまだ3ヶ月、試行錯誤の連続だったと思いますが、患者として不便を感じることはなかったです。
そんなわけで、とりあえず次の手術までは在宅安静&通院と相成ったわけです。
ストーマ編か抗がん剤編に続く!!