
2013年1月16日に飼い主ご夫婦の
ご主人とお話をしました
ご主人は70代 奥さんは50代の知的障害
がある方でした
ご主人から,コロ(たかちゃん)を飼ってほしいと
申し出がありました
まだ若い、たかちゃんが懐かしい

友人から、ひどい扱いを受けているワンコがいる
と聞いていました
気になって見に行くと・・・
ガリガリに痩せた犬が夏の炎天下に陽を遮るものもなく
この薄いプラスチック小屋に閉じ込められていました
下手な介入をすると
殺処分されかねないので随分と気を遣いました
まずは障害のある奥さんと仲良くなってワンちゃんの
様子を見守もらせてもらいました
コロちゃんという可愛い名前を付けてもらっていました
会計簿に25年1月5日コロちゃんにササミ缶と座布団と
書いてありました
そういう、ご縁があってのご主人からの
お申し出でした
当時は白がいたので新しい飼い主を探しますと
お約束をしただけで帰宅しました
「おじいさん、死んじゃった」とあまり悲しそうでも
なく奥さんから電話があったのは
その話し合いから3日後の
1月18日でした・・・
あの奥さんでは飼えないと直ぐに引き取りを
決めて、たかちゃんを迎えに行きました
とてもお金持ちではあったけれど
狂犬病の注射すらされてなくて
だから登録もされていませんでした
引き取り後、直ぐに掛かりつけの病院へと向かいました
「先生、犬の保護は、ほとんどしてないので
何からしてあげたら良いですか?」とお尋ねすると
まずはフィラリアの検査だと・・予想通りというか?!
とても強いフィラリアでした
フィラリアだと長生きできないと落ち込む私に先生は・・
「3年間薬を毎月飲ませると治るから・・そんなに情けない
顔をしなくても・・」と笑ってらして・・・

我が家に連れ帰えった、タカチャン
元メンバーの福ちゃんがあまり
良い犬小屋ではないけれど
と木製の犬小屋をプレゼントしてくれて
有難かったです
タカチャンは皆さんの愛情に包まれて
第2の犬生を生きる事が出来ました
当時の日記に、コロ改めタカちゃん幸せそう!!
ミンミンも肩の荷が下りた・・と書いてありました
ガリガリのボロボロ
ブラッシングすると山ほど毛が抜けました

可愛くて白と違ってお外飼育だから
ついつい甘やかしてご飯を沢山あげて
太らせてしまいました
それで毎月のフィラリアの薬の量が変わりました
でもこれで標準サイズですよね

コロコロとキツネみたい・・

2016年1月我が家にやってきて3年目
ようやくフィラリアがタカチャンの胸から消えました

その幸運と反するように
2016年4月頃から毛の艶も悪くなり
急激に老けはじめたので心配してました
ご飯はアイムスかロイヤルカナンを食べさせてたのに・・・

5月頃から痴呆も出始めて・・・

6・7・8月とサンルーム生活、その間に入院もあったのに
夏を乗り越えたタカちゃん
とてもとても偉かった

9月からは完全にほとんど寝たきりになって
沢山のみなさんにご心配をいただいて
タカチャンを教えてくれた友人もご飯を寄付してくれたり

ご寄付を頂いた乳酸菌入りレトルトが
体にあってタカチャンは少しずつ太っていきました
たかちゃんは夏も越し年も越すという
ミラクルを見せてくれました
ミンミン孝行なタカチャンです

しかし・・・
2017年1月28日18時45分タカチャンは・・
肝臓病やら心臓病やらガンと闘ったタカチャンは
永眠しました

「タカチャンは最後の時は自分で決める」とミンミンが言った
から、もう頑張らなくて良いと思って逝ったのかしら・・・と
とても苦しみました
でもタカチャンの方が命としては格が上です
「ダメだよ・・ミンミンそんなに苦しまないで・・・」
と言ってくれている
ミンミンが苦しむのは望まないと・・・
それで初七日の本日に記事をアップする
ことにしました
これからのミンミンの人生の中で
タカチャンはミンミンと一生、共にいます
先に逝った
猫の玉、ワンコの白、猫のペルペル、猫のチャッピー
赤ちゃん猫、ラブミックスのきなこ達
と共に天国でノンビリしている事でしょう
いつかミンミンが逝くまで待っていてくれるかな?
純粋な魂の犬や猫は早く生まれ
変わるというからな~~~会えるといいなぁ~~~

安らかにね タカチャン

ザワさんが斎場まで付き添って下さいました
本当に感謝しても仕切れません
寂しくて悲しい気持ちがどれほど救われたか
知れません

同じ様に・・みんみんを励まして下さった皆様
そして御供花くださった
Y・Y様(市原市)
T・K様(タカチャンを教えてくれた友人)
O・H様(君津市)
黒猫の風君の里親様 A・Y様
本当に本当にありがとうございました
タカちゃんに、ご心配と応援を頂いて
本当にありがとうございました