もう、もう、本当に嬉しくて、嬉しくて飼い主さんと手を取り合って喜びました。
飼い主さんが、見付かったのが、夜七時頃です。(やったー!!)
飼い主さんを見付けた、きっかけは・・。
今夜も飼い主さん探しの散歩をしていた時です。
「あれ、ブチじゃない?」とある、女性に話しかけられました。
「えっ!知ってる犬ですか?」
「うん、貴方の立ってる、前のうちの犬よ!」
こんな、奇跡があるのでしょうか??
「でも、このわんちゃん、知らん顔してますよ!!」と私!
「でも、いなくなったと言ってたから・・」
その家は、私の知り合いの家でもありましたから、二重にビックリです。
犬は、少し痴呆とてんかんの持病があるそうです。
もの凄く、ご家族は喜んでくださって・・・。
でも、犬は知らん顔!! 自分の家をみても知らん顔してる
ぐらいだから・・私が保護しなかったら・・家には戻れなかったでしょう!!
ご家族はとても感謝されてました。
11日の日に、必ず閉められている門扉が
開いていたらしく、そこから、逃げ出したそうです。
白金整形のある白金町には、犬は行った事もないそうです。
そんな所を私も、二時間半もさがしたところで見付からないはずです。
また、あの時保護せずに、犬を放置しておいても、家には戻れなかったでしょう。
保護ボランティアの、私は「貴方が捨て犬と判断して
連れ帰るから、かわいそう!!ほって置けば、飼い主の元に帰るのに・・」
という批判を受けたことがあります。
捨て犬でなければ、迷子犬です。
自力で飼い主の元には戻れません。
犬だけで散歩させてる犬は、みんな、動きが早いです。
(犬だけで散歩させている、飼い主も飼い主の資格なしですが・・・。)
鑑札をつけた、迷子犬でも、見付からないケースが多いのは・・
みんな、本当に知らん顔だからです。
保健所には、私が届けた同じ日に飼い主さまが届出をしたそうです。
やはり、それぞれの保健所も独自でパソコンを導入して、
飼い主が写真の掲載をメールでも依頼できる、
そういうシステムになればと思います。
街では、迷子犬のポスターを貼る場所もありません。
12日に私は、保健所に犬を保護した事を連絡して、
今朝また、該当する犬がいないか、問い合わせをしました。
言葉による、届出だけでは、こんな結果になります。
私が保護しなかったら、確実に保健所での殺処分だったと
思います。
飼い主が待っているにも、かかわらず、処分された
犬がどれぐらいいるのでしょう!!
飼い主様には、鑑札をつけることをお願いしました。
首輪に、電話番号とお名前をマジックで早速かいて頂きました。
本当に、良い結果を報告できて嬉しいです。
追伸
今朝、保健所さんに、保護犬取り下げの連絡をいれました。
飼い主さまは、黒い首輪と連絡入れていたそうです。
特徴が、私の連絡した事と微妙に食い違います。
迷子犬情報を公開するとか
色々、保健所さまも、殺処分の犬を減らしたいと
今回のケースを踏まえて、ご考慮頂きました。
市民の声をお届けして、良い形で行政とも連携していけたらと思います。