途中、がっつり工程をすっとばしましたが完成したのでアップします。
「BC-1」molding mule
優しさが詰まったロボフィギュアです。
なんとなくPS4でやったデスストランディングを思い出しました。
サイバーパンクな世界感もあるし、SF感もあるし、
しかもホッコリするガレージキットですね。
台座と看板は自作。こういうマシーネンクリーガー的なロボは
でかい銃でも持たせるとカッコいいんですが平和な世界感のフィギュアなので
ドリンクバーの看板をプラ板とパーツ挟み棒で簡単工作。
赤ちゃんを保護しつつ、案内のバイトをするロボの設定です。
こういうオリジナル設定を勝手に考えてる時が作ってて一番楽しいですね
もちろん正規品使用です。
現在は入手困難なキットです。今度の夏のワンフェスで会場では買えるかも。
以下完成写真
塗装はオリジナル配色で。
以前、MGのジムスナイパー2を都市型迷彩で塗装したのを思い出して、
あそこまで細かくやるとごちゃごちゃしすぎて主役の赤ちゃんが目立たないので
splitter迷彩にしました。配色もほぼ同じ。
ちなみにスプリッター迷彩がドイツ語読みでスプリンター迷彩が英語読みだそうです。いつもどっちだったかなぁと迷ってましたがどっちでも正解だそうです。
最近はあまりウェザリング塗装もがっつりやらなかったので、
今回は好きなだけウェザリング入れました。
本当に好きなのはもっとドロドロにサビたウェザリングですけど、
あんまりやると売れなくなるのでこの程度で。
付属の透明カプセルは脱着可能です。赤ちゃんの首も接着してないので
微妙に首をかしげたりさせられます!
赤ちゃんの顔だけ唯一生身の部分なので油彩塗装。
元の造形が良いのでほぼいじらずに塗装してます。
まつ毛植毛もしようかなと悩みましたが、ちょっとだけ植えてみて
意外と可愛くなかったので今回はやめました。
この何とも言えない顔が一番良いです
デカールは自分の好きなように手持ちのやつをいっぱい貼りました。
グリーンスタッフワールドの古い外国のポスターデカールが今回も大活躍。
このデカール、ガンプラとかじゃなかなか使いどころがないので、
こういうオリジナル設定のガレージキットで使うようにしてます。
あとはハイキューパーツさんのやつや、戦車デカールの余ったやつなどから。
今回のキットは無可動の物を少しポーズを変えられるように大幅改修してます!
ロボの首を少し動かせるだけでも印象が全然変わるので見てて飽きないですよ。
赤ちゃんは手首が回せるのと、首を少しだけ動かせます。
3Dプリンター出力品の宿命で、パーツ自体がプラモデルや普通のレジンキットほど
強くないのでアクションフィギュアのようにグリグリ動かして遊ぶのは難しいですが、手を上げたり首を横にふったりはできます。
腰もネオジム磁石とアルミ線でつないだので少しだけ横に可動させられます。
バランスをとるのが難しいので転倒注意!
足裏は2ミリ真鍮線で台座に固定してます。
接着はしていないから他の台座に移動は可能です。
以上、さいそうさん原型「BC-1」でした。
日曜日締め切りでヤフオク出品しました。
よろしくお願いいたします。
さて、来月作るキットが無い…。
どうしようかしら。
そして依頼品も完成させねば。
とりあえず早く梅雨終わってほしいです。