8月の大失敗を繰り返すわけにはいかないので、
さいそうさん原型の「SLACKER」は、いつもよりかなり入念に作ってました。
キットももう手に入らないだろうし、これは失敗できない。
3D出力のガレージキットはまだまだ慣れないですねぇ…。
通常のレジンキットのように失敗してもシンナーどぶ漬けできないので
下処理からかなり入念に。
溶剤やその他の材料をいれたら軽く2万円越え💦
今回、ようやくモデルカステンさんがエナメルの粘膜クリアーを発売してくれたんで
さっそく入手しました。何処にも売ってなかったので公式通販で。
これのラッカーバージョンは持ってたんですが、ラッカーだと
拭き取り塗装ができないのでいまいち使いづらい塗料だった。
エナメルで出てくれたおかげで、瞳塗装や肌塗装の強い武器に。
なぜ最初からエナメルで出してくれんのか…。
さいそうさんのキットは、去年も一度購入しましたが、
無茶苦茶パーツ精度が良いのでサポート材から切り離したあとは
微調整いっさいなしで簡単に組みあがります!
積層痕もほとんどなし。
パーツ分割も完璧。
3Dプリンタ造形をやってる方はさいそうさんを見本にして良いくらいの出来。
サポート材の切り離した痕をパテで埋めつつ、ネオジム磁石改修。
前回、弱めの磁石で失敗したので今回はしっかりくっつくように
多めに磁石埋め込みました。
あとは、3Dプリンタ出力の物はパーツが脆いという弱点があるので、
空洞になっているパーツ内部を重たくなりすぎない程度に
軽量パテで補強。
これでだいぶ長持ちすると思います。
切り離して出た余分な部分が良い感じのモールド入ってたので、
簡単なヴィネット台座の側溝の蓋に使ってみました。
↓
フィギュアが主役なのでジオラマは背景として映るように
そこまで細かくは塗らないようにしてます。
水彩画の風景くらいの感じで。
公式の作例見本は、ゴールドで塗装されてますが、ガイアカラーの
偏光メタリックグリーン・ブルーが残ってたので
ブルー系で塗装しました。
偏光塗料なので、角度によってメタリックブルーからメタリックグリーンに変わります。
黒の部分の布地と変化を出すだめに、ブルー部分は光沢、ブラック部分はつや消しで
塗り分けてます。
台風やら体調不良やらで、予定より1週間遅れでようやく完成。
完成写真は次の記事で〜。
週末、ヤフオク出品します。
良かったら覗いてやってください。