体調不良やらで超難産でしたが、なんとか1体完成。
出品しました。
林浩紀さん造形のレジンフィギュア Which?-03
通常はスカートは脱げないキットですが、パテで腰部分を造形改修して、
ネオジム磁石を腰に入れて簡単にスカートを脱いだ状態にできるように改修。
造形的には、エプロンの紐だけ残ってるのでおかしいっちゃおかしいですが、
スカート履いてないバージョンはこういう、下半身は水着の制服という設定です
まぁウェイトレスでローラースケート履いてる時点でファンタジーですので、これもアリって
ことで。
別売り台座も付けます。台座を入れると約20センチくらいです。
台座とは接着してないので別で飾ることも可能。
ただし、このキットはローラースケートがかなり不安定なので、自立は難しいかもです。
あと、別売りのリーメント(ジョッキビール、ポテト)も付けました。
これも接着してないのでお好みで違う物も乗せられます。ト
レーも不安定なので、塗膜に影響のないひっつきむしなどのゴムで固定することをおススメします。
以下、通常の写真
今回は、最初ずっと作例見本の顔で描いてたんですが、何度やってもしっくりこないので
最終的に、いつものように自分好みの顔で描きました。
作例よりも活発で明るい感じの娘に描きました。ポニテの位置も横にずらして動きを表現。
技術的なことももちろんありますが、それよりも自分の性格上そのまま模倣はどうも無理そうです。
リアル系のレジンフィギュアはそれも良さのひとつだと思うんですが、やはり描く人によって
顔が変わりますよね。
まだまだ修行中なので、本当に上手な塗装師の方たちとまったく比べられないですが、
今月の自分の体調からしたらこれが精一杯かなぁ。
背中がガチガチに固まって、胃痛が1ヶ月以上続いてたのでかかりつけの医院に行ったら、
ドクターストップかけられました
ただ、自分は務め人ではないので仕事を止めると収入ゼロになってしまうので、
この先も誤魔化しながらやってくしかないですわ。いつの間にか4月になってしまったし。
これはものつくり系の仕事してる人ならみんな同じだと思います。
よっぽど人間国宝で数年に1個作品作れば生活できるような人以外は。
(ただでさえ、最下層の代行業モデラーだし)
あと、この写真じゃほとんど分からないのですが、今回から1/12サイズでも
うっすらと毛細血管が見える塗装をするようにしました。
このサイズは、1/6サイズのようにがっつりと毛細血管描いちゃうと不自然になってしまうので、ほんとに良く見たらうっすら透けて見えるくらいの薄い描き込みにしてます。
それでも、太ももとかの太い血管とか描きこむだけでだいぶ肌の質感が出ますね。
これはまだ練習が必要ですが、今後もやっていこうと思います!
胸のワッペンにもWhichの文字描きました。
今回、この子だけで12回も顔やり直したので、もう少し失敗しないようにしないと
身体がもたないですねぇ
自分に合った筆が欲しいですわ。
2000円くらいの筆が自分が買える最大級の価格帯ですが、同じメーカーの物でも
当たりハズレがけっこうあるんですよね。
本当に欲しいのは、筆よりも作業中の孤独から救ってくれる話し相手なんですけどね!!
この歳になると田舎暮らしで友達作るのは至難の業ですわ。
ただでさえコミュ障なのに。だから、こういう仕事してるんですが…。
と、せっかく完成したのになんとなくネガティブな気持ちになってしまうのは
もちろん長引くコロナのクソ野郎のせいですが、鬱病がぶり返さないようになるべく無理しないようにやっていこうと思います。
誰か友達になってください!!!!
*落札後も、ブログ見たとか言ってもらえればアフターケアもちゃんとします。