完全ネタバレアリです。

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ラスアス2クリアしましたー。3D酔いが激しいので、カメラ感度0にして一日少しずつ進めて

2週間でやっとクリア。

レビューじゃさんざん言われてほぼ炎上してますが、ほとんどが復讐劇設定の矛盾についての否定的意見が多いかなと。

自分なりの解釈を入れながら、ストーリーとレビューをしてみようと長文ですが書いてみました。

炎上してるくらいなので、この解釈に対しての反論も前提で書いてます。

自己解釈なのでコメントもらっても返信はぜったいしませんけど!

 

自分もプレイしてて、他の人のレビューと同じく「殺人しまくってるのに、たった一人の復讐相手は許すってどんなガバガバ設定だよっ」って最初は思ってたんですが、そもそもがヒロインのエリーは人を殺めることに対してはなんの躊躇もない人間で、このゲームの世界での他の登場人物も殺人に対してなんの抵抗もない人間だけが生き残ってる(シェルター的な村にいる子どもを除いて)世界なので、殺人設定についてはむしろエリーも人の命なんて軽んじてるとこから2の物語がスタートしてるんですよね。

実際に、エリーは1のほうで自分が死ねば人類は助かったかもしれないという罪悪感を持ってて、

それを台無しにしたジョエルに対しても複雑な気持ちを持ったまま成長していってます。

同性愛者であるのも、本当に先天的な同性愛者であるのかさえ、エリー本人も分かってなくて、葛藤があります。(無秩序な世界なので、同性愛者であっても、一部の古い人間以外はそこまで差別的でないです)そもそもがすべての現代の価値観が崩壊してる世界なので、常識は通用しません。

(コロナ騒動でこの先、現実世界もこんな風に変わっていくかもしれませんが、ゲームはあくまでフィクション)

 

ガバガバ設定だと言う意見の多くが、道中さんざん復讐相手ではないモブ敵を無差別に殺しまくってるのに、

復讐自体が無意味なんじゃないのか?って部分なのですが、エリー自身もその自己矛盾については日記やセリフや態度をよく見ていればエリー自身が自分で気づいている描写は多々あって、でも自分を止められなくなってるんですよね。

で、だんだん虚無感だけが増幅していって心を病んでいきます。

ラスアス1がモヤモヤする終わり方ながら、あれが唯一の希望的なラストだったと思うので、自分は2はぜったいに出してはいけないゲームだと考えていて、2でのこの展開はほぼほぼ予想してた通りでした。もともとノーティードックも2はぜったい出さないって当時は言ってましたよね。

公式で2は復讐劇になるとアナウンスがあった時にああジョエル死ぬんだろうなと思ってました。

なので、自分は2が発売されると決まった時点でもうハッピーエンドはないと分かっていたので、ある程度は冷静にプレイできたと思います。

1はDLコンテンツもやってたので、エリーが同性に友情以上の感情を抱きやすいことも分かってました。

で、2ですが、エリーの他に新キャラとしてアビーという筋肉ゴリゴリの女戦士がもう一人の主人公として登場します。

本来、こいつの存在を公式はもっとアナウンスしとくべきだったかもしれません。

唐突に、「誰?」って感じで出てきて、いきなりプレイヤーキャラになります。

こいつは、1の時にジョエルに殺された医者の娘で、アビーもまたジョエルに復讐心を燃やしてます。

そして、ゲーム序盤でその復讐劇は成就します。

この時に、エリーや他の仲間も皆殺しにしておけば今回の2の物語はそこで終わりで、その先の悲劇は生まれなかったでしょうが、それではゲームになりません。このあたりがエリーよりもアビーのほうが人間性を幾分か保ってたのでしょう。(もちろんアビーも私設軍隊WLFの戦士の一人なので殺人に対してはなんの躊躇もありません。復讐とは別にセラファイトという半勢力とすでに戦っています)

アビーの幼馴染のオーウェンという男が仲間にいるのですが、こいつが中途半端な平和主義者で、わりとオーウェンの生易しい判断が、最悪の状態へと導いていってます。本来の秩序ある世界なら、オーウェンの行動はまったく間違ってはいませんが、この世界はすべてがすでに狂っている世界です。

アビーも復讐は叶いましたが、気分良く帰宅という雰囲気ではなく結局虚しさを抱きつつシアトルの軍隊基地に戻ります。

 

ここから、前作のヒロインであるエリーとジョエルの弟のトミーの復讐と殺略の旅が始まります。

エリーはどこかモヤモヤした気持ちを引きずりながらも、ジョエルを失った喪失感を埋めるために平和なジャクソンの町を出ます。むしろ、純粋に復讐心にかられているのはトミーのほうです。

エリーに無理やり同行するのは、エリーが恋心を抱いている女友達のディーナと、その元恋人のアジア人のジェシーも後を追います。(ディーナがどういう想いでエリーのあとを追ったのかは、まだ考えているんですが今のとこ自分でもわかりません(-_-;))

 

で、地図で見ると結構な距離のあるシアトルに1の時とは違いわりとすぐ到着します。

個人的にはもっと1の時のようなロードムービーな感じが良かったんですが…。

ラスアス2の本編のほとんどはこのシアトルの市街地周辺で物語が進行します。

アビーが所属してるWLF(ウルフ)という組織もかなり大きな組織で、エリーがシアトルに到着したころには

すでに先に到着してたトミーが派手にドンパチを始めてて、WLFも追跡しだしてます。

エリーも身を潜めながら、WLFの兵士たちを殺しまくっていきます。

前述のとおり、エリーに殺しへの躊躇はありません。自己中心的といえばそれまでですが、

エリーはもうジョエルの死という精神の鎖に囚われていて、復讐の鬼というよりは復讐の奴隷です。

純粋に身内を殺されたトミーのほうがより好戦的に敵を殺しまくっていて、エリーが行くところには

だいたいトミーが殺した兵士の死体が無残に転がってます。トミー強すぎですw。

また、別勢力であるセラファイト(スカー)も行くてを阻んできます。エリーはとりあえず襲ってくるやつは

みんな殺していきます。相手を殺さないと自分が殺されてしまうという葛藤の余地のない状況だからです。

(ステルスゲーなので、アイテムを無視すれば人を殺さなくても進めるとことは進めます。かなりキツイですが)

まっとうな精神なら、もうそのあたりで心折れて帰宅しちゃいそうなものですが、なんせエリーも戻れない旅に出た狂人なので、死などとっくに覚悟の上で、トミーの後を追います。

このあたりから、ちょいちょい唐突に回想シーンが挟まれます。ゲームとしては正直この回想シーンはけっこうダルかったです。

そして、同行していたディーナの妊娠が判明します。(だからなんで着いてきたんだ)

父親は元恋人のアジア系アメリカ人のジェシーと思われます。

ディーナはバイセクシャルなのか?と思いましたが、どうもこの娘はその場の雰囲気に流されやすい娘のようです。なので、ジェシーとも何度も分かれては付き合いを繰り返してるみたいだし、エリーともイチャコラしたりします。こういうなんとなくの雰囲気でやっちゃう娘ってけっこういるよねと自分も歳とったぶん分かるようになりました。むしろエリーのほうが、クールぶってはいるけど振り回されてる感じです。

しかし、シアトルの敵ど真ん中で妊娠が発覚するという最悪の事態が発生し、振り回されてるどころではなくなってしまいました。エリーは仕方なくシアトルの古い劇場に彼女を放置して、単独でターゲットを追うことにします。そこに、アジア人のジェシーが到着して共闘することになります。

このゲームは謎のキノコ人間になっちゃうウイルスによって滅んだ世界が舞台なので、敵は人間だけじゃなく、キノコゾンビ人間たちも襲ってきます。2ではほぼオマケみたいな存在になってて、たまにボスキャラとして突然変異したデカいやつが出てくるくらいです。

またも唐突に挟まれるジョエルとの回想シーンをダルくプレイさせられながら物語は進みます。

この回想はムービー処理でもよかったんじゃないかと思いましたが、エリーの心の移り変わりを見るのには

必要だったのでしょう。

シアトルをウロウロしながらも、エリーはジョエルの命を奪った一味を一人ずつ仕留めていきます。

最後にたどり着いた水族館で、アビーの仲間だったオーウェンともう一人の女性(メル)を、口論のすえ刺殺します。

そこで、殺してしまった女性が出産間もなくのお腹の大きい妊婦だと知ってエリーは錯乱します。

ここまで、人を殺すのに躊躇のなかったエリーでしたが、頭で考える前になにか心のどこかが破綻したのでしょう。あんだけ殺しといてなにを今更と思うでしょうが、むしろ狂人だったエリーが一瞬人間に戻った瞬間だったと自分は感じました。そこに、ちょうどトミーが合流し、ボロボロになったエリーは一旦劇場に戻ります。

復讐相手のアビーはまだ見つからず、これからどうしようかと相談しているとこに、アビー本人が逆に攻め込んできます。アビーにしてみれば、いくら復讐といってもそこまでやらなくてもと怒り心頭です。

アジア系アメリカ人のジェシーは銃弾で即死。トミーも重症を負います。

エリーもボコボコにされ絶体絶命。さてどうなることやら。

 

ここから場面が変わり、アビー編に突入します。(このアビー編が想像よりもがっつり長いパートでした)

時間は3日前に戻り、アビーサイドのシアトルでの戦いが始まります。アビーの所属しているWLFは

シアトルのスタジアム跡に巨大な基地を作っていて、そこではエリーのいたジャクソンの町と変わらないくらいのコミュニティが形成されていました。

アビーは復讐が終わり、シアトルに戻るとまたこれまで通りの兵士としての仕事に就きます。

任務途中でスカーに襲われたアビーはなんとかそれを振り切り、別の基地に辿り着きます。

シアトルは決して平和な街ではなく、シアトルからすぐ近にある島をアジトにしているセラファイト(スカー)と

WLFは長い間敵対していました。WLFのボスであるアイザックという黒人のオッサンは、ついにセラファイトとの全面戦争をすることに決めました。和平交渉は諦めて、セラファイトは根絶やしにしようと考えています。

アビーも兵士の一人なので、反対はできません。

そんな中、仲間のオーウェンが行方不明なのが判明します。噂ではオーウェンは仲間を裏切り逃亡したことになってます。それが本当ならオーウェンは処刑されてしまうので、アビーはオーウェンを探すことにします。オーウェンのいる場所の目星は付いてました。

アビーは任務を抜け出し、オーウェンを探すために単独行動します。しかし、その道中でスカーの罠に捕まってしまいます。同時にスカーの掟を破って、逃亡していたチャイニーズ系の姉妹と遭遇しアビーはギリギリのところで姉妹に助けられます。本来なら敵であるはずの姉妹ですが、姉妹も逃亡中なので、アビーは同行することにします。姉妹の姉は腕を負傷して重症。妹は女であるのに頭を坊主にしたことが組織の掟に背いたことになるからと同族から命を狙われています(セラファイト=スカーはかなり宗教的な組織です)

姉妹をいったん敵から見つからない場所に隠したアビーは、オーウェンのもとに急ぎます。

オーウェンは二人の思い出の場所である水族館にいました。(アビー編でもしつこく回想シーンが挟まれます)オーウェンに仲間殺しの真相をきいたアビーはとりあえずオーウェンが裏切ったわけではないと知り安心します。つかの間の休息なのか、本能的に欲情したのか、オーウェンとなんとなくいい雰囲気になってやっちゃいます。が、あの姉妹のことが気になったアビーは姉妹のもとに戻ります。(ここは、一応敵側だしそこまで心配するほどの出会いだったか?と思いましたが、この姉妹がその後ストーリーに絡んでくるのでストーリー上しょうがないでしょう)

姉妹の元に戻りましたが、姉の負傷が悪化していたので、アビーは水族館へ二人を運ぶことにします。

水族館には、オーウェンの他に妊婦のメルもしました。メルは妊婦ですが、優秀な医者でもあるので、姉妹の姉を助けるには道具が必要だと告げます。

アビーは坊主の妹の助けを借りて、スカーの秘密通路を通って病院へ向かいます。病院にはほとんど物資は残ってませんでしたが、感染源となった病院の地下に手術道具がありました。キノコゲルゲの最終進化系みたいな敵もいましたが、なんとか倒して脱出。(正直、エリー編よりアビー編のほうがアクションが派手で面白いです)

水族館に戻り、無事姉の負傷は治りました。(腕は切断)

しかし、坊主妹は、掟を破ったまま逃げるのは嫌だという理由で一度島へ戻ることを決意します。

戻れば殺されると分かっている姉は止めますが、少女は単独でボートに乗り島へ。

アビーと姉はオーウェンとメルを水族館に置いて、セラファイトの島へ向かいます。島へ着くと、妹が母と口論になり思わず殺してしまった現場に遭遇します。茫然としている妹を連れて帰ろうとしていたところに、まさに全面戦争をしかけてきたアイザックほかのWLF兵たちがやってきます。

敵であるセラファイト(スカー)の二人を連れているアビーを見つけたボスのアイザックは、

「おんどれ、裏切ったんか!」と脅してきますが、アビーは「この子たちは命の恩人で敵じゃない」と

食い下がります。アイザックは二人を殺そうとしますが、ちょうどその時、他のセラファイトたちがアイザックを

襲い、アイザックはあっさり死亡。全面戦争が始まってしまいます。

島が炎上してる中、アビーは敵からも味方からも襲われながら逃げます。

逃げている途中で、姉が殺害され、残された妹と二人でなんとか島から脱出しました。

そして、オーウェンたちの待つ水族館に戻ります。

 

しかし、そこで待っていたのは無残にも死体となって転がっていたオーウェンとメルでした。

(エリーに二人とも殺されたあとでした)

アビーにはもう敵も味方も戻る場所もありません。ただただ、エリーに対しての怒りだけです。

アビーにとっては、エリーは凶悪な悪魔の化身です。

アビーはエリーたちがいるのが劇場だと知り、一直線にエリーのもとへ向かいます。

 

ここで、やっとエリー編とリンクします。

まさかのボス戦でのボスが、ヒロインであるはずのエリーです。エリーはアビーより華奢な体ながら、

超一流の暗殺者に成長していました。妊婦のメルを殺してしまって動揺していたエリーでしたが、

ゴリマッチョの宿敵アビーに遭遇し、再び怒りが力となって完全復活です。

「しねぇえええ」と叫びながら、爆弾の罠まで仕掛けて襲ってきます。

アビーは苦戦しつつ、なんとかエリーを倒します。とどめを刺そうとしたその瞬間、エリーの恋仲のディーナが

とびかかります。でも、力で勝るアビーは簡単にディーナをねじ伏せて倒します。

スカーの島から逃げていた坊主妹も応戦し、ついにエリーは絶体絶命。

エリーは「殺さないで、ディーナは妊娠してるの」と、妊婦のメルを殺しといてアビーに懇願します。

普通なら、「てめぇどの口で言いやがる。ぶっ殺してやる」となりそうなところですが、

アビーの中でもあまりにも続いた死の連鎖のせいか、なにかプッツリと心が切れたのでしょう、エリーを殺さず

にその場から立ち去ります。

 

そして、時は過ぎてジャクソンから近いどこかの廃農場へ場面転換。

ディーナは子を産んでいました。エリーもディーナと赤子のJJと一緒に、ポツンと一軒家に住んでいます。

いろいろあったのかジャクソンには住まずここで暮らすことにしたようです。

まるで、何事もなかったような平和な時間が流れていますが、エリーはまだジョエルの呪縛から

解き放たれていないのか幻覚とトラウマ的な発作に苦しんでいます。

負傷してもう戦えなくなったトミーが一度家を訪ねてきますが、やはりギクシャクしてます。

ディーナはそれなりに幸せそうですが、エリーが「復讐を終えないとこの悪夢は終わらない」

と再び旅立とうとするので「そんなことしてどうなるの」と叱責します。

エリーにとってはもはや呪いでしかない終わりのない旅は、やはりアビーを殺さないと一生続いていきます。

エリーは、トミーから聞いた情報をもとにサンタバーバラを目指します。(すげぇ遠いです)

 

また場面は変わって、サンタバーバラでかつて父が在籍していた組織ファイアフライの痕跡を探す

アビーと坊主頭から少しだけ髪が伸びた少女レブ(レブは性同一性障害?)の姿が。

二人は、ファイアフライのアジトがここにあると知り、ボートでサンタバーバラに来ました。

住宅の地下室にファイアフライのアジトの痕跡を見つけたがもう誰もおらず、無線で応答を待つ。

諦めかけたその時、無線が通じた。ファイアフライのアジトは別の場所に移動したと知ったアビーは

サンタバーバラを去ろうとするが、ならず者集団に捕まってしまいます。

 

数ヶ月後、遅れてサンタバーバラに到着したエリーはアビーを捜しているうちに、ならず者の罠に

かかり、重症を負います。負傷しながらもなんとかならず者を撃退し、そいつらのアジトを襲撃します。

アビーが海岸で吊るされていることを知り海岸へ向かったエリー。

アビーはずいぶん痩せて体もボロボロでしたがなんとか生きてました。

ボロボロのアビーを見て、一度は逃がそうかと思ったエリーでしたが、悪夢が頭から離れず、

結局アビーを殺そうとします。

エリーもアビーもすでに満身創痍でしたが、それでも殺し合う二人。

アビーは何か所もナイフで切られ、エリーは指2本を食いちぎられてしまいます。

エリーがなんとかマウントをとり、アビーを窒息死させようと海水に沈めます。

あともう少しでアビーは死ぬ…。そこまできて、今度はエリーの中のなにかがプツンと切れて、

殺すのをやめます。

ボロボロになったアビーはボートに少女レブを乗せ、沖へ出発します。

エリーはもう立ち上がる気力もなくへたり込んでいます。

 

ラストシーン

エリーは指2本を失い。ディーナが待つ家へ帰ってきます。しかし、もう家にはディーナもディーナの赤ちゃんもいません。誰もいなくなった家で、ジョエルの形見のギターを指の足りない手でつま弾くエリー。

果たして、エリーは呪縛から解き放たれたのか?

ギターの音が止み、風の吹く音だけを残して暗転。 

 

ラストオブアス2  END

 

 

と、これがラストオブアス2のストーリーです。ちょいちょい自分の主観も入ってますが、ポリコレがどうとか、

ストーリーガバガバとかいう意見で簡単に片付けられる人がむしろ羨ましい。

なにが哀しくてこのご時世にこんな鬱になるストーリーのゲームにどっぷりハマらなくてはいけないんだっていうストーリーでした。フィクションですが、あまり受け止めすぎると精神的によろしくないので、どこかでギャグ要素を見つけたいところですが、1の時々あったジョエルとエリーの会話で少しだけ癒されるという展開は

いっさいなく、最初から最後まで救いのない話でした。

エリーはこの先どうやって生きていくんだろね。ジャクソンに戻って、鼻つまみ者として一生終えるんかな。

 

まぁ、なんかここまで書き出さないと1作目を3回も購入した自分の気持ちが晴れないので。

ストーリー書き出してみました。

 

あくまで映画じゃなくこれはアクションゲームなので、ゲームとしてはどうかって部分なのですが、

コロナのせいでデバック作業やゲームバランスまでは手が回らなかったのか、けっこうフリーズがあったり

難易度も細かく調整できすぎて、プレイする人でバランスを決めてくれっていう良く言えば親切設定、悪く

言えば投げっぱなしのゲームバランスだったかなぁ。

ヒントON、自動照準ON、でやればほぼ無敵になっちゃうし、1作目のような激ムズではないです。

逆にヒントオフにしちゃうと、今回はマップが箱庭的なつくりになってるので、初見じゃ道に迷います。

あと、戦闘パートとアイテム拾うパートが交互にあるのでプレイ自体が単調になりがちなのが苦痛でした。

ステルスアクションは前作より面白くなっているのでもったいない。

 

エリーとアビーのパートを前編後編とで完全に分けちゃったのもどうかなぁ。

誰が死ぬかもう知ってる状態でアビー編をプレイするのはさすがに苦痛でした。そこはうまくリンクさせてくれたほうが緊張感も増したと思います。アビー編やってて、「あーこいつあそこで死んだやつだ」って思いながらプレイするのはやっぱりキツイっす(-_-;)製作者はあらかじめ死ぬやつ提示することによって悲しさを演出したかったのだろうけど、ゲームでその演出は合わないかなあ。映画ならいいと思うんだけど。

 

1作目は最高傑作だっただけに、炎上させたくなる気持ちはわからんでもないです。

ガンダムとかでもだいたい2期あるやつは2期目でアンチ増えるし、それに似た状態かな。

 

自分は新品で購入しましたが、充分もとはとれたと思います。

背景はとにかく美しいので、写真モードで写真は撮りまくりましたw

女キャラのわき毛とかまで。