行きまひょ。行きまひょ。
（左：玲音 右：ikuさん）
天王寺公園を抜け、美術館に向かうのですが、
その道すがら、味のある生き物たちを多数発見！！
そのセンスに驚きます。いくつか紹介。
手の向きが非常に気になるカバ君
糞の代わりに花玉を転がす糞ころがし
何てことでしょ。
いろんな面白い出来事に、
国芳展に辿り着くまでに、気持ちも満腹になりそうです。
行きまひょ。行きまひょ。
平日と言うのに、たくさんの人です。
これまで浮世絵展などで、国芳さんの作品も目にしていたのですが、
ピン！とくるものはなかった玲音なのでございますよ。
今回ナビフォンは借りなかったものの、ikuさんの解説により、
楽しさ倍増、「これはスカイツリーなのか！！」といった、おもしろ発見有り！！で
国芳の良さに開眼したのでありました。
ikuさん、ありがとうございました
色鮮やかで繊細、奇想天外な発想、温かみのあるユーモア、
すっかり国芳作品が好きになりましたぞ。
昔の人って、これほどの時が経っているのに、すごいなぁ～
畏敬の想いでいっぱいになります。
一番のお気に入りは、この「金魚づくし ぼんぼん」。
「ぼんぼん」は、盆の時期に江戸の女の子たちが手をつないで
歌を唄いながら町中を歩いた遊び。
団扇は、網に。
小さなオタマジャクシは、姉さん金魚にしっかり手をつないでもらっています。
柳に見立てた、金魚藻。
なんて可愛く、ユーモラスなんでしょ。