半幅帯レッスン２回目。
今日は「歌留多結び」を覚えて頂きます。
歌留多は、ペタンと背中にひっついた、たいへんコンパクトな形をしています。
シンプルな帯結びだからこそ、補正の良さが強調されます。
きれいな着姿がうまれる秘訣。
腰のくびれ、背中側の凹み、胸元の凹凸を補正することにより
平らにもっていきます。
補正には、タオルを使いますが、
お持ちであれば、おしりパッド（補正パッド）と併用します。
タオルは、余分なシワをなくすだけではなく、着崩れを防いだり、
汗を吸い、襦袢などが汚れないようにします。
紐の締まりも緩和し、さらに楽な着付けが出来ます。
好いこと尽くし
風が心地よい季節になりました
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
かじやまち亭では、毎月２０日に講談が開かれているのですが、
昨日のまま、机（席）が片付けられていません。
しかし、これ幸い
と席に座ってみることにしました。気分は、噺家さん。
扇子は、ちょうどikuさんがお持ちになっていたものをお借りしました。
キャスキッドソン☆ファブリックの扇子ｂｙ ユニクロ。
日中、気温が高くなると聞いていたので、思い切って、紬の単仕立てを着ました。
「そのお着物、春らしいですね。」と言われました。
手織りの帯を、半幅帯に仕立て直してもらったものを巻いて。
いろんな色がたのしい気分にしてくれます。
