歌舞伎の際、舞台の袖で奏でられるバックミュージック、もしくは効果音。
そのような黒御簾音楽を間近で拝聴する機会を得ました。
波切ホールでの公開講座の参加です。

「雪に音がある。」等の気づきの感動を共有しませんか?

藤間勘史卯先生のお誘いの言葉に興味津々。
小学4年生、歌舞伎役者の上村吉太郎さんにお会いできるのも楽しみです。

講座:前半「この音は、何を表現しているのでしょうか?」
いろんな楽器の音、演奏をたのしみながら、
現代では失われつつある日本人の感性を学びます。
と言っても小難しいものではなく、司会進行をされた鼓(つつみ)のお姉さんの
おしゃべりは面白く、子供でも飽きないものになっています。

みなさんの着物姿は気になるし、演奏者の方々の中でも
特に唄と三味線の先生のお姿は、じっくり、うっとりと拝見させて頂きました。

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講座:後半「殺陣体験」
木刀を手に殺陣の体験ができるなんて、ここは太秦映画村!?
もちろん手を挙げて、体験させてもらいました。

当たり前ですが、お手本のようには体は動かず、
重心もふらふらでみっともない姿をさらしたわけですが、
「木刀を振るのって気持ちがいい!!」本人はご満悦。

最後に舞踊と演奏で締めくくり。
見どころたっぷり贅沢な2時間なのでした。

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藤間勘史卯先生の伝統芸能に対する熱い想いが響きました。

くわしい模様は、ママのブログをご覧ください。
 「波切ホール練習室にて黒御簾音楽公開講座」