本日のレッスンは、二重太鼓結びでございます。





一見、普通のお太鼓結びと同じように見えますが、お太鼓部分が二重になっています。

お祝いの席などでは、この重ねるという行為は、喜ばしきに繋がりましょう。

帯の表側だけでなく、裏側にもちゃんと柄が出て、豪華です。

気付かない人は気付かない、こんなところにも、控えめでありながら心を配る

というのは、まさに(むかしの)日本人の美徳だなぁ~、と感心致します。





natuさんも挑戦。

1回目はわけがわからない状態だったかと思いますが、

だんだんと結び方をつかんで下さって、すっきりと仕上がりました。





本日の玲音の帯は、先日締めた萩と桔梗の黄色帯の姉妹帯です。

こちらは、撫子と菖蒲(あやめ)柄です。