古道具 中野商店古道具 中野商店
(2005/04/01)
川上 弘美



装丁、紙の手触り、文字の大きさ、そして並び。
すべての感じの中から文章が立ち上る。景色が流れる。
ぼやぁ~と色や匂いが浮かんでくる。

川上弘美さんの書くものがすき。

友達の息子K君は、最近ケイタイ小説にはまっている。
読みやすく、先がどれだけ続いているのかわからないところが
いいらしい。

やっぱり、わたしは紙の感じがすき。