宮部みゆきさんがまたもややってくれました。

これから続いていくであろう壮大な物語に心震えます。

この本は、あくまでも始まりに過ぎません。





「おそろし 三島屋変調 百物語事始」 宮部みゆき

分厚い429ページ。読み応えたっぷり。

ときに気味悪がり、嫌悪し、納得し、涙しました。



物語を読むとき、いつも勝手に登場人物たちの容姿を想像して、勝手に決めています。

それは、実在の人物であったり、自分で作り上げた姿だったり。



松田屋藤兵衛(藤吉)は、岸部一徳以外考えられない!!



物腰静かで、しかし秘めたる狂気を思わせる、わたしが大好きな俳優さんです。