八坂の塔のすぐ近くにあります。

大黒山と号する金剛寺八坂庚申堂(やさかこうしんどう)さん。





ご自身の中でお猿さんが走り回るように欲の心が動き出し、

悪いことをしたり、努力を怠りそうな時は、庚申さんの怖い顔を思い出して、

「罰が当たる」と自身を戒め、くくり猿のように欲望の心をコントロールしてください。

良い行いをしていれば、くくり猿も庚申のお使いとして、皆さんを助けてくれることでしょう。





色とりどりの「くくり猿」たちがきれい、きれい。

「くくり猿」に願い事をし、その願いを叶える秘訣は、欲を一つ我慢することなんだそう。





三猿(さんえん)とは、庚申さんのお使いの「見ざる・聞かざる・言わざる」。



「見ざる」



「聞かざる」



舞妓さんに変身して歩く女の人を発見!!





わたしも写真を撮らせてもらいました。





美しいですぅ。



通りに並ぶ店々。その店先にゆれる五匹のくくり猿。

ご縁猿(五猿)と名付け、お客様とよい御縁ができるように。

また、一番大きいのはお父さん、二番目はお母さん、三番目からは子供さんというように

家族身代わりと厄除け、お客さんのご多幸を庚申さんにお願いしているそうな。



お土産に買って帰りました。

良いご縁がありますように。