昔思い出す。
俺は昔から
「S男」
ではないのよ。
そういう性癖目覚めたのは
「20代中盤から後半」
になる。
それまでは基本
「ノーマル」
な性癖だった。

 

今の時代はスマホあっていつでも検索できる時代。
でも昔はそんなのなかったから
「情報」
があんまり得る事出来なかった。
(とは言っても当時が悪い時代、とは思わないよ。
今便利だけど
「便利すぎて大変そうだな」
とも思う。
情報に対して
「経験」
がないからその情報の
「本質」
が理解できない若い人見ると
「う”~~~~む”」
と仕事やこの出会い含めて色んな場面で思う)

 

10代の頃に戻ろう。
SとかMとかについて
「全然よくわからない世界」
だと思った。
なんか
「SM」
って印象だったな・・・
「縛られてろうそく垂らされてる」
みたいな。
「何がいいのかよくわかんない」
と思ったの覚えてる。
(いまだに蝋燭は俺もよくわかんないけどね笑)

 

やる男もやられる女もよくわかんない。
「意味がわかんない」
という感じだよね。
「痛い事して何が楽しいんだ」
とは思った。

「こんな人いたら関わりたくないな」
とも思ったな・・・
「危険」
「やばい」
「狂ってる」
「理解できない」
という感じ。
どっちかと言うと全然関係ない世界だから友達との会話の中で
「ギャグ」
みたいなイメージ。
そんな時代もあったな・・・


懐かしいね。

20代中盤くらいから
「S男」
に目覚めた。
きっかけは
「彼女がMだったから」
が理由。
最初は
「いいの?」
と思ってたが、だんだんと
「自分の性癖」
になっていった。
元からこういう性癖は持ってはいたんだと思う。
性癖開放した結果
「ノーマル性癖の女性とは無理だ」
となっていった。

当時の俺のS男の感覚は
「性欲強いのが大事」
と思ってたな・・・
「絶倫こそS男」
みたいなね笑。
今でもその気持ちはなくはないが、あの頃はそう思ってた部分が大きかった。

その頃に違うブログに書いてあるSのプレイは一通り出来るようになっていった。


俺のSのベースは
「付き合ってるセックスの中のS男」
なのよ。
「セフレや風俗で学んだS男」
ではないのね。
だから
「心入れるのは当然」
と言う考え。

「身体で責めるのが当たり前」
とは思ってたな・・・
今みたいに
「心犯す」
みたいな意識は0ではないけどほぼなかった。
と言うよりは
「よくわかんなかった」
という表現が的確。

純粋でしたよ。
一途だった。
それが当たり前の事だし
「セックスにおける1番の快感」
でしょ。
「両想いのセックス」
がね。
俺がやってる出会いだどうしてもそこまでの快感には届かない。
それはまあ仕方ない。
関係割り切るからこそ良い事もある。

 

33歳の時にブログ始めた。
かなり思い切った。
自分を
「否定」
してね。
「何があろうとやらなくてはいけない理由」
が自分にはあった。

Sのセックスがどうしてもどうしてもどうしてもしたかった。
でも付き合う事は出来ない。
とは言っても
「心通ってない関係は嫌だ」
と思った。

省略するがブログのおかげで色んなMの女の子と会えた。
心の奥底から
「やってよかったな」
と思ってる。

 

ただ
「S男」
を常に求められる。
これね・・・
「きつい」
のよ。
やってみて初めて知った。

「完成された満足できるS男」
をいきなり求められる時もある。
そんなの
「無理」
なのね。
基本
「無理」
「出来ない」
を言うのは嫌いなんだが、これに関しては
「無理」
なのよ。

途中から変な悩みになっていった。
「いきなり理想のS男やるのは無理なのわかってもらうためにはどうすればいいんだ?」
と。


その結果
「M男」
になっていった。
オナニーの延長の性癖のM男に。

M男になって女の子にS女やってもらうと
「Sの難しさ」
「Sのやり方」
「Sの気持ち」
をMの女の子に教えられる。
そうすると
「良いM女」
になる事がわかった。

 

そんで今現在
「M男になりたい」
と思ってる。
「S女育てたい」
というのもあってね。
弱い立場から上の立場に育てるのは楽しい。
(上の立場から下の立場に教えるのは楽だからつまんない)

俺から見て
「良いS女」
になるとなんか
「強いSの性癖」
が自然に出る。
「無理やり出すSの性癖」
ではなく
「自然なSの性癖」
が出る。

基本は
「S」
なのでSの性癖出したい。
ただ
「時々」
でいいな、とは思う。
年取ったことで昔の比べて性欲落ちた事や
「色んなSのセックスした」
という事が考え方変わったんだと思う。
それと
「仕事の立場」
も大きい。
「仕事でほぼ怒られない」
のよ。
怒られないと怒られたくなるんだね・・・
男がM男になっていく理由が体感としてよくわかった。

 

それとここは大きいんだけど
「自分でS男」
を名乗ったことはありません。
ブログでは山ほど名乗ってるけど
「検索ワード」
「短く伝えやすい」
と言う意味からS男名乗ってる。

自分でS男名乗った時は
「終わり」
だと思うよ。
判断は自分じゃない。
「女性」
なのね。
そんで女性から見て
「好みのS男」
にならなくてはいけない。

S男はM女の
「奴隷」
だよ。
精神面耐えれるタイプじゃないとM女の欲求に応えられないと思う。
Mの女の子は
「主張が強く気が強いから反動でM女」
になる生き物だと思うの。
俺が知る限り全員そう。
だから
「受け止める力、耐える力」
がS男には必要。
精神力は絶対に必要。

「好き勝手やっていいのがS男」
ではないと思うよ。
むしろ
「セックスの時以外はしっかりしていないといけない」
と俺は思ってる。
女性からの本当の
「安心感」
「信頼感」
が必要なの。
それを得るためには・・・努力しないと。

他の部分がしっかりしてるからセックスの時に
「ギャップ」
が生まれるのよ。
良い意味の
「豹変」
ね。

 

俺はセックスの後に
「ドSだね」
と何回も言われた事ある。
そんでそう言われた女の子から
「優しい」
「ほっとする」
「真面目」
「自分に厳しいね」
と言われる。

自分はどうでもいいのよ。
自分の欲求はひとまず置いておくの。
「この女の子に為に何が出来るか?」
と考える。
機嫌よくないと女の子はMになんかなんないよ。
そうすると
「S男」
になる機会なんかなくなる。
S男になりたいなら
「女の子の機嫌」
を安定させるのが必須。
ただM女と言う生き物は
「不思議な生物」
なのよ笑。
しょっちゅう
「は?」
となるぞ笑。
それを上手く対応していく。
それは大変でもあるけど
「面白い」
と思える力が必要。

 

ざっくりとだけど昔の感覚含めて自分が思う
「S男」
について書いてみた。

読んでくれる男性いる場合ならたぶん俺より若いと思うの。
だからきつい言葉でも普通に使う。
女性じゃないしね。
基本
「男女差別主義者」
なのよ。
女性には優しく、男には
「苦しめ」
と言う考え。

でも
「Mの女性と付き合ってる」
のなら・・・たぶん
「響く」
と思うの。
それか
「今後付き合う機会がある」
のならね。

男性が描く女性のタイプじゃないよ。
M女はね。
癖が強く、気が強くて、自己主張強く、謎の考え持っていて、パニックになると
「恐ろしい」
のがM女。

俺はMの女の子の性格は結構どうでもいいのよ。
それなりに色んなタイプに合わせられる方だと思う。
ただ
「思いやり」
は必須。
これはかなり深い意味なんだけどね・・・
それがあるこだと大変でも耐えられる。
思いやりないこだと冷めちゃう。

 

俺はS男と思って頂けるためにかなり努力しました。
今でもその努力は続いてる。

「女性が思うS男になるのが基本」
だよ。
それが大前提。
それをクリアできて初めて
「自分の本当の性癖」
を出せるの。

Sのセックスは基本
「性犯罪」
であり
「性暴力」
だからね。
難しい立場なんだよ。
一歩間違えれば
「本当の犯罪者」
になる危険なセックス。
強すぎてもダメだし弱すぎてもダメ。
Mの言葉に出さない要求に応え続けれなればいけないのが
「S男」
だと思ってる。

最後甘い事言うけど、Mの女の子に対して上手くSのセックスはまった時の笑顔はほんといいもんだよ。
「喜んでくれて嬉しい」
と素直に心から思える。
あれは・・・いいもんだね。

S男について書きました。
また書いていきます。