前回の続き この物語は作者の創作です。
 
スノボ歴女ギャル那美子の回想
 
今、スキーショップの宴会は盛り上がっておりまする。某の信長様の小説を紹介し赤面であらしゃいますが、今の世、真のリーダーなき世!戦国期のような強きリーダーが求められるゆえ、織田信長様の人気が上昇していようであらしゃいます(^^)。というのは、国会答弁を聞いていてもわけがわかりませぬ。
政治家が国をよくしたいならば具体的なことを言えばいいのに、ほとんどが抽象的であらしゃいます。
まあ、政治の話は横において!某はスキースノボの旅において、まにまに歴史探訪をしておりまする。某のスキーの師匠の平薫子のお方さまの車に乗せていただきスキースノボに行くことも多かったのでありまするが、お方さまの歴史知識豊富さが旅の充実と満足を成就させてくださいまする^^
 
織田VS忍者のいくさの話は続きまするが、今、構想中のストーリーは織田VS武田の話であらしゃいます。某の勘でござるが、どうも武田信玄も毒殺されたのではないかと思いまする。薫子のお方さまも同じ意見でござる。
その犯人は我が織田軍!そういえば某の父上の愛読書の柴田 錬三郎先生の本には、上杉謙信を殺したのは織田軍の忍という話がありんした。
つまり、信玄公も織田軍の暗殺?ありえることだと思いまする。
 
ああ、今晩の宴会で少し酔ったようであらしゃいます。某は少し転寝をしていまいんした。そのとき、わずかな時間で夢?を見んした。そのストーリーを話しまする。
 
夢の中のストーリー
織田軍には決して表にでない古くからの隠れ重臣の家柄があった。それが、熱田神宮家と鎌倉北条氏が合体した家柄の熱田横井家(熱田大宮司邸があったのが横井村に存続)である。系図によると五千石という記述があるがそれ以上の尾張の石高であったろう。家督の争いで熱田家は消され北条家の系図となったが真実は神のみぞ知るということである。なにしろ、玄宗皇帝の日本大襲来を阻止したこともある。つまり、遣唐使である熱田神宮の巫女を唐に送り、楊貴妃となり玄宗を色香で破滅させることにより結果、日本は守られた!そして戦国、当時の当主である熱田横井時泰は、強敵武田に対して、楊貴妃作戦をプログラムしたのである。伊賀に対しても同じである。武田は鬼神の如く強い!織田軍も強いが武田の強さは異常である。魔物がとりついた如くの強さに織田兵が逃げることもおきてきたのである。
神官の系統である熱田家には霊勘に優れるものもいて、忍法とは違う特殊能力がある巫女もいた。その数は3名。そのひとりである熱田蜜子は武田につかわされた。最強の特殊能力は心を読まれないというパワーなのである。そして楊貴妃並の美貌。神宮の神剣がそのパワーをアシストしているのか?
忍者並みの格闘術、そして忍者にも読まれない心!
いつしか信玄の側室として武田に侵入した蜜子なのである。
織田軍はまともに戦っては勝てない!最後の手段は毒殺!美貌を利用した毒の注入!
武田の三方が原の戦勝、しかしこのときに信玄は喀血!その後、甲斐に帰るとこになるのだが、信玄お気に入りの側室である蜜子の毒の注入により命が消えて行くのであった。
 
転寝からさめた(^^)
「那美子さん なんとなくたそがれているようですが?酔いましたか?たそがれているようなところも、とても可愛いですよ」と谷口さんが声をかけてくださりましたゆえ、某はしゃきっとしたのでござる。今の夢は案外真実かもしれませぬ。
今、ふと思いついたのでござるが、武田の強さは騎馬民族である蒙古の怨念!それがアシストしていた?
 
那美子の想い
 
スキーショップの宴は続いておりまする。それぞれが隣同士の話の状況になりんした。某はしばしの転寝により夢を見たことにより、戦国期のいろいろな仮説の構想がまとまってきたのであらしゃいます。信玄公を毒殺したのが楊貴妃大作戦の熱田北条横井時泰公であらしゃいます。動いたのが熱田家の徳子!またまた構想がUPしてまいりました。
間諜である蜜子と信玄公が露天風呂に入っているとき、徳子が信玄公に口付けをして毒を注入!その後、体調が不調になり結果死亡ということであらしゃいます。今の世は政治家が「ろちゅー」(^^)でフォーカスされ刺されることがありまするが、戦国期は本当に生死をわけたいくさでござる。
こんなことを言うと、以前、薫子のお方様を口説いていたS氏は我が織田平家、北条、熱田の敵!発狂でござりまする^^。
 
隣の谷口さんが某に声をかけました。
「いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。織田信長様はカブキ者の魁の武将なのですね」
 
「そうですね。信長様に続くカブキ者は、漫画で有名な前田慶次です。実に面白い漫画で古本屋で買ってきて読んでいたら親があきれていました。実に綺麗な美女に描かれた戦国武将の奥方が仰山でてきます。ストーリーが実に面白いですね~。設定が前田利家の奥方の、まつさまと慶次が不倫の仲という設定であらしゃいます(^^)
いかん!いかん!また昔言葉に^^
おほほほ~(^^)v」
 
谷口さん
「そうですか、ぜひ読んでみたいですね」
 
「ではでは全部お貸しします。ご感想をお聞かせくださりませ^^」
 
谷口さん
「ありがとうございます。うれしいです」
 
ということで夜をふけてゆく。一時眠かったが、某のお酒パワーはこれからヒートUPでござる(^^)
 
続く