次は店長のスキー談義となった。

 

店長

「では急斜面克服のワンポイントアドバスです。

スイスツアーに参加された方はわかると思いますが、スキーテクニックに日本人は形から入る人が多いのです。でも欧州ではスピードから入る!スピードから形ができてくる。

それに山岳のスケールの違いは凄まじい。おそらくは世最長のロングコースである、クラインマッターホルンからツエルマットまでの20キロ。

スピードと急斜面の恐怖に負けない方法のひとつは、目線です。スキーを曲げるのが上手い日本人がなんと下を見て滑っていたのを見たことがあります。これでは超ロングコースは苦しい。一歩前を見ましょう!そうすればスキーは楽しくなる!」

 

鎌田君(金型エンジニア)

「そうですね~ 俺もそのパターンでしたが、店長のアドバイスで変わりましたね~

俺はスピードに強いほうですが、MAXスピードで滑っていたら、巨漢のスノーボーダーに抜かれたのはショックでしたね~」

 

山田さん(婦長さん)

「私は昔の1級ですが、初めてのスイスの斜面で価値観が変わりました。目線の指導で、なんとなく仕事にも応用ができるようになり患者さんに気配りができるようになりましね~」

 

谷口さん

「すばらしいですね。日本のゲレンデはこぶが小さいのでしょうか。どうしても下を見てしまいます」

 

那美子

「これ、きーやん!そなたは広く見すぎじゃ(^^)」

と那美子が言ったので全員大笑い!まいった!まいった!(汗)

 

店長

「クラインマッターホルンから滑り出しから10キロくらいは急斜面もありますが、こぶが大きいので意外に滑り安いです。でも急斜面もありますから転倒したらかなり滑落します。その対策としてのテクを言います。両手を広めにしましょう。急斜面に恐怖した場合は両ストックがいいですね。つまりスキーの進行方向に両手が向かうのですから安定度が増します」

 

鎌田君

「このアドバイスのおかげで、俺の悪いくせの回転方向への体の振込みが少なくなり転倒もせずに長い斜面を降りることができましたよ。

 

店長

「もうひとつ!肩に力が抜けた滑りかたのひとつの方法です。小指に力を入れてください。そうすれば肩の力が抜けます」

 



「その方法はかなり有効です。俺は最初は相当なスキー暴走をしていましたが、急斜面で、つっぱりが利かなくなりましたんで、店長と薫子先輩に相談したところ、その方法を伝授されました。意外に簡単な方法で問題をクリアできましたから、今は大体の急斜面の恐怖はなくなりました。来年にはスイスツアーに参加したいですね」

 

先輩

「木田君  都会のスキーヤーはある程度、理論で滑ることも大事かもね。雪国育ちのプロとの滑走時間が違うから、体でスキーを覚えるのもいいけど、体プラス理論も大事かもね。スイスのコースの体験は形からよりもスピードから形ができるから!」

 

那美子

「きーやん!そなたは何でも体が先走るゆえ、スキーも頭を使ったプログラム滑降が必要であらしゃいます^^」

 

俺はショックで、両手を広げ

「ぴー~~~~」

 

で全員大笑い。まいったまいった(大汗)

 

スキーテクニックの教示

 

谷口さん

「私は蔵王の地蔵岳にスキーを担いで登りました。頂上から滑りましたが、一回転びました。ギャップがない斜面なので意外にスキーが走り腰が引けましたから、転びました。目線と小指の力も大事なのですね。大変勉強になりました」

 

店長

「そうですね。もうひとつアドバイスをします。場合によってはストックはWストックでゆきましょう。これで斜面に正対できるから急斜面に対して度胸がつきますよ」

 

谷口さん

「なるほど!お聞きするだけでスキーが上手くなるような気がします。ありがとうございます」とうれしそうだ。

 

そのとき、俺の携帯のメールバイブが鳴った!なんと那美子からだ。

メールを見ると

~色っぽいやさしそうな奥様じゃな~^^。そなたが惚れるのも無理なきことかな(^^)  おほほほ~(^^)v

 

俺に顔色が変わったいるのを見て婦長の山田さんは「木田くん 顔色が悪いけど、彼女からのメール? 彼女の使い捨てだめよ」とまで言われ、全員大爆笑で俺は下を向いてしまった(汗)

 

店長

「では、春の志賀高原スキーツアーの説明を蒲田君から」

ということで鎌田君の話となった。

 

鎌田君

「熊の湯で泊まり、周辺スキー場を滑りましょう。全員車ですから、志賀だけでなく山を越えて草津か万座まで行くことができます。この時期は、がつがつ滑るのではなく、温泉もありますので楽しみですね」

 

山田婦長

「私の部下が3名参加しますから宜しくお願いします。参加者は15名くらいになると思います。この時期は雪質が悪いので怪我には注意しましょう。べた雪の滑りかたは平薫子さんに説明していただきましょうか」

とのことで先輩にチェンジとなった。

 

先輩

「平です。粉雪であろうとべた雪であろうと基本的にはスキーテクは同じです。難しいことはいわずにスキーの中心に乗ること。極端な前傾も後傾も必要ありません。しいてあげれば、いえ、簡単に言えばひ膝の締めを忘れずに!スキーをきちっとそろえるという意味ではなく膝を内側に締めることによりスキーの中心に乗り回転しやすくなるという意味です。店長さんが言われたように目線は前に、両腕は広めですね」

 

山田婦長

「谷口さん 平さんはスイスで3880メートルのクラインマッターホルンから、ツエルマットまでノンストップで20キロを滑降した方です。私のような昔の1級と違い実践がすごいです。私なら20キロで休憩が3回は必要です。都会のスキーヤーは理論で滑ることもいいかも。今日のお話だけでスキーが上手くなると思いますよ。店長が言われたWストックもいい方法です」

 

谷口さん

「20キロですか!凄いですね。思い当たる部分が多く、本当にスキーが上達できると思います。ぜひ参加して実践したいです」

ということで谷口さんの参加は確定的となった。

 

山田婦長

「話はかわりますけど。スキーの後の温泉は最高ですね。以前、2月の万座のツアーでプリンスホテルの露天風呂を吹雪の中で入浴していたのが、木田君と鎌田君です。私たちでは血管が切れますね~(笑)」

 



「でも本当に寒かったですよ」

 

鎌田君

「酒を飲んで寒さを緩和しました」

 

山田婦長

「ますます血管が切れてしまう」と言ったので全員大笑い。

 

山田婦長

「志賀高原近辺で効能がいい温泉は万座と草津ですね。今年のスキーシーズンの疲れを温泉で癒すというのはいいかが?」

 

那美子

「そういえば、以前のツアーで誰かさんが、薫子先輩に「混浴露天風呂に一緒に入りましょう」と言って先輩の必殺ローキックでKOされた人がいます」

全員大笑い!俺のことだ(汗)

 

鎌田君

「へへへ~それを言えば誰だかすぐにわかる」

俺は再び下を向く。

 

店長

「そういえば、鎌田君も全国混浴温泉研究家の第一人者だったね」

と言われ鎌田君も

「ぴー」と叫んで

「まいった!まいった!」でまた全員大笑い。

 

山田婦長

「鎌田君はオートバイで全国を旅したのでしょう。すごいわね。その、まにまに、バイク旅の疲れを癒すための温泉は素敵ね~」

 

那美子

「危険!危険!薫子先輩、山田さん!万座の混浴共同露天にははいらないようにしませう」でまた全員(爆)

 

谷口さん

「楽しいツアーになりそうですね。必ず参加します。

 

続く

 

 


次は店長のスキー談義となった。

 

店長

「では急斜面克服のワンポイントアドバスです。

スイスツアーに参加された方はわかると思いますが、スキーテクニックに日本人は形から入る人が多いのです。でも欧州ではスピードから入る!スピードから形ができてくる。

それに山岳のスケールの違いは凄まじい。おそらくは世最長のロングコースである、クラインマッターホルンからツエルマットまでの20キロ。

スピードと急斜面の恐怖に負けない方法のひとつは、目線です。スキーを曲げるのが上手い日本人がなんと下を見て滑っていたのを見たことがあります。これでは超ロングコースは苦しい。一歩前を見ましょう!そうすればスキーは楽しくなる!」

 

鎌田君(金型エンジニア)

「そうですね~ 俺もそのパターンでしたが、店長のアドバイスで変わりましたね~

俺はスピードに強いほうですが、MAXスピードで滑っていたら、巨漢のスノーボーダーに抜かれたのはショックでしたね~」

 

山田さん(婦長さん)

「私は昔の1級ですが、初めてのスイスの斜面で価値観が変わりました。目線の指導で、なんとなく仕事にも応用ができるようになり患者さんに気配りができるようになりましね~」

 

谷口さん

「すばらしいですね。日本のゲレンデはこぶが小さいのでしょうか。どうしても下を見てしまいます」

 

那美子

「これ、きーやん!そなたは広く見すぎじゃ(^^)」

と那美子が言ったので全員大笑い!まいった!まいった!(汗)

 

店長

「クラインマッターホルンから滑り出しから10キロくらいは急斜面もありますが、こぶが大きいので意外に滑り安いです。でも急斜面もありますから転倒したらかなり滑落します。その対策としてのテクを言います。両手を広めにしましょう。急斜面に恐怖した場合は両ストックがいいですね。つまりスキーの進行方向に両手が向かうのですから安定度が増します」

 

鎌田君

「このアドバイスのおかげで、俺の悪いくせの回転方向への体の振込みが少なくなり転倒もせずに長い斜面を降りることができましたよ。

 

店長

「もうひとつ!肩に力が抜けた滑りかたのひとつの方法です。小指に力を入れてください。そうすれば肩の力が抜けます」

 



「その方法はかなり有効です。俺は最初は相当なスキー暴走をしていましたが、急斜面で、つっぱりが利かなくなりましたんで、店長と薫子先輩に相談したところ、その方法を伝授されました。意外に簡単な方法で問題をクリアできましたから、今は大体の急斜面の恐怖はなくなりました。来年にはスイスツアーに参加したいですね」

 

先輩

「木田君  都会のスキーヤーはある程度、理論で滑ることも大事かもね。雪国育ちのプロとの滑走時間が違うから、体でスキーを覚えるのもいいけど、体プラス理論も大事かもね。スイスのコースの体験は形からよりもスピードから形ができるから!」

 

那美子

「きーやん!そなたは何でも体が先走るゆえ、スキーも頭を使ったプログラム滑降が必要であらしゃいます^^」

 

俺はショックで、両手を広げ

「ぴー~~~~」

 

で全員大笑い。まいったまいった(大汗)

 

スキーテクニックの教示

 

谷口さん

「私は蔵王の地蔵岳にスキーを担いで登りました。頂上から滑りましたが、一回転びました。ギャップがない斜面なので意外にスキーが走り腰が引けましたから、転びました。目線と小指の力も大事なのですね。大変勉強になりました」

 

店長

「そうですね。もうひとつアドバイスをします。場合によってはストックはWストックでゆきましょう。これで斜面に正対できるから急斜面に対して度胸がつきますよ」

 

谷口さん

「なるほど!お聞きするだけでスキーが上手くなるような気がします。ありがとうございます」とうれしそうだ。

 

そのとき、俺の携帯のメールバイブが鳴った!なんと那美子からだ。

メールを見ると

~色っぽいやさしそうな奥様じゃな~^^。そなたが惚れるのも無理なきことかな(^^)  おほほほ~(^^)v

 

俺に顔色が変わったいるのを見て婦長の山田さんは「木田くん 顔色が悪いけど、彼女からのメール? 彼女の使い捨てだめよ」とまで言われ、全員大爆笑で俺は下を向いてしまった(汗)

 

店長

「では、春の志賀高原スキーツアーの説明を蒲田君から」

ということで鎌田君の話となった。

 

鎌田君

「熊の湯で泊まり、周辺スキー場を滑りましょう。全員車ですから、志賀だけでなく山を越えて草津か万座まで行くことができます。この時期は、がつがつ滑るのではなく、温泉もありますので楽しみですね」

 

山田婦長

「私の部下が3名参加しますから宜しくお願いします。参加者は15名くらいになると思います。この時期は雪質が悪いので怪我には注意しましょう。べた雪の滑りかたは平薫子さんに説明していただきましょうか」

とのことで先輩にチェンジとなった。

 

先輩

「平です。粉雪であろうとべた雪であろうと基本的にはスキーテクは同じです。難しいことはいわずにスキーの中心に乗ること。極端な前傾も後傾も必要ありません。しいてあげれば、いえ、簡単に言えばひ膝の締めを忘れずに!スキーをきちっとそろえるという意味ではなく膝を内側に締めることによりスキーの中心に乗り回転しやすくなるという意味です。店長さんが言われたように目線は前に、両腕は広めですね」

 

山田婦長

「谷口さん 平さんはスイスで3880メートルのクラインマッターホルンから、ツエルマットまでノンストップで20キロを滑降した方です。私のような昔の1級と違い実践がすごいです。私なら20キロで休憩が3回は必要です。都会のスキーヤーは理論で滑ることもいいかも。今日のお話だけでスキーが上手くなると思いますよ。店長が言われたWストックもいい方法です」

 

谷口さん

「20キロですか!凄いですね。思い当たる部分が多く、本当にスキーが上達できると思います。ぜひ参加して実践したいです」

ということで谷口さんの参加は確定的となった。

 

山田婦長

「話はかわりますけど。スキーの後の温泉は最高ですね。以前、2月の万座のツアーでプリンスホテルの露天風呂を吹雪の中で入浴していたのが、木田君と鎌田君です。私たちでは血管が切れますね~(笑)」

 



「でも本当に寒かったですよ」

 

鎌田君

「酒を飲んで寒さを緩和しました」

 

山田婦長

「ますます血管が切れてしまう」と言ったので全員大笑い。

 

山田婦長

「志賀高原近辺で効能がいい温泉は万座と草津ですね。今年のスキーシーズンの疲れを温泉で癒すというのはいいかが?」

 

那美子

「そういえば、以前のツアーで誰かさんが、薫子先輩に「混浴露天風呂に一緒に入りましょう」と言って先輩の必殺ローキックでKOされた人がいます」

全員大笑い!俺のことだ(汗)

 

鎌田君

「へへへ~それを言えば誰だかすぐにわかる」

俺は再び下を向く。

 

店長

「そういえば、鎌田君も全国混浴温泉研究家の第一人者だったね」

と言われ鎌田君も

「ぴー」と叫んで

「まいった!まいった!」でまた全員大笑い。

 

山田婦長

「鎌田君はオートバイで全国を旅したのでしょう。すごいわね。その、まにまに、バイク旅の疲れを癒すための温泉は素敵ね~」

 

那美子

「危険!危険!薫子先輩、山田さん!万座の混浴共同露天にははいらないようにしませう」でまた全員(爆)

 

谷口さん

「楽しいツアーになりそうですね。必ず参加します。

 

続く