熱田家代表社長がはじめて雨水タンクを作ろうと思ったのが阪神大震災の後でした

それまでの世間の雨水タンクはポリエチレン製がメインでした

金属加工業がメインの弊社ですので当然、ステンレスで試作を作ろうとしました

弊社にはステンを丸型にするマシンがないのでステンを曲げて箱型にするしか方法がなかったのです(汗)

第一号は幅500ミリ 奥行500ミリ 高さ1000ミリの250リッターでした。

これは熱田家工場に設置しました

その後、某団体から展示要請がありましたので寄贈しました。しかし、某団体を代理店にお願いしたにもかかわらず注文は皆無でした(汗)

はじめて売れたのは近所の一般家庭です。200リッターを売りました。その後、愛知県豊田市に雨水利用補助金があることを知りました^^

社長が営業にまわり豊田市内で10台を補助金つきで売りました^^

行政が補助金をだしてまでも売りたい理由は、都市型洪水の緩和です。台風などで急激に河川に流れる雨水を一たんタンクで緩衝できるので都市型洪水を緩和できるのです。水不足対策にもなりますが、災害時に災害対策浄水器で浄化すれば飲用可能という21世紀対応の治水対策になるのです。

この時期、熱田家の環境事業の%はわずか5%くらいでした。

豊田市で売れてから、縁故で岡崎市でもぼちぼち売れはじめました。

しかし環境を提唱しても結果が環境保護になっていないことも見ることができました。そのことについてはファン限定記事にアップいたします。

続きます。