聖地巡拝外伝の主人公、俺!木田誠一!きーやんだぜ。
 

摩周湖を探訪した。秋も深まる季節だった。メンバーは俺、平薫子先輩、江藤那美子、婦長の山田さんだ。
女満別空港でレンタカーを借りた、車はコローラだ。空港から一路、摩周湖へ向かう。運転はスキーも車もプロの薫子先輩だ。北海道は信号がないな~。燃料が減らない!
 

薫子先輩の歴史解説だ
「天地創造が終わり、神様は神界に帰られるときに摩周湖という聖地から帰られたということが古文献の書いてあるわ。晴天率が低いけど、今日は大丈夫!」
 

那美子
「曇り多き魂でも島は見れまするか?薫子のお方様(^^)」
 


「ぷー(怒り)」
 

那美子
「そなたのことを言うたのではなきゆえ、怒るとはやはり邪の魂じゃの~^^」
で全員爆笑!
 

山田婦長
「私は二回目だけど、前回は霧で見えなかったから今日はうれしいわ」
 

先輩
「私は奇跡的に2回も快晴でした。空に蒼さと湖の清らかさのコラボは最高だと思いますよ」
 

ということで展望台に着いた。車を置き、少し歩いて俺と那美子は初めての摩周湖を見た!
 

イメージ 1
 

邪念の塊の俺が感動する、本当にピュアブルーだ!心が綺麗になるようだぜ!感動!
 

イメージ 2
 

先輩
「中島が見えるわ。穢れなき魂の中心みたい。正に宇宙の中心のように見えるわ」
 

那美子が感動のあまり涙ぐんでいる。
「人間の魂は本来はこのような穢れなきクリアなものであらしゃいます(感動涙)」
 

ボートも浮かべることができない湖岸は禁足地だそうだ。本当に神様がいそうだぜ!
 

続く