14年前、旧石器時代の地層から旧石器を発見し神の手と言われた藤村氏が毎日新聞の偵察により地層に縄文石器を突き刺していた捏造が発覚!
 
かつて日本の超太古文明の遺産である日本のピラミッド特集を大々的に週刊誌の連載していた毎日新聞は、日本の超古代の歴史の消滅を促進するがごとく、藤村氏を糾弾したのでした。私は3回くらい藤村氏に会ったことがありますが、なぜか一度も話ができませんでした。
知人で発掘の名人がいます。しかし、彼でも縄文石器発見が限界で旧石器は見つけたことがありません。捏造が発覚してから「旧石器にしては新しそうだった」とかいう言葉をいろいろな方から聞きました。つまり藤村氏発見の石器の科学的測定も行われていなかったわけです。藤村氏の暴走をチェックしなかった考古学界にも責任がなかったか?考古学界から見捨てられるスピードはものすごいい早さでした。
種類は違いますが、今回の小保方氏の件に関して、14年前の藤村氏の事件と重ねて考えてしまいます。捏造かどうかは別として個人への攻撃はすごいと感じます。
大事は真実の追求であり結果です。