飢饉の恐ろしさを歴史の面がら教えてくださいました有名なお友達サイトです



一部抜粋

亨保の飢饉では、道路上に行き倒れて死んだ者が数多くいたが、その中に、立派な身なりのまま餓死していた男がいた。男の首には100両もの大金が入った袋が懸けられていたという。つまり、この男は、大金を持っていながら、一粒の米さえ買うことが出来ずに餓死に及んだのである。いくら金銭を持っていても、飢饉になれば人の心は無情ということなのであろうか。

先日、某識者が食料自給率向上案より経済優先の観点から、自給率を上げるより輸入が優先!というコメントを某TVで述べていました。しかし、食料輸出大国が災害に見舞われ自国の食の確保が愁眉の急となれれば、日本に輸出しなくなることは確実であり、食料危機が必然的に到来します。

現在、ホームセンターで苗の販売が15%も伸びているとのことです。これは中国産の問題の影響もありますが、不況の影響で、せめて野菜くらいは自給することが節約生活に貢献するということに気がついた人が多いということなのです。

ドイツは家庭菜園で食料自給率を100%に近づけることができました。ソ連崩壊でキューバは国難に陥りました。しかし首都のあらゆるところを菜園にし国難を乗り越えました。

戦国時代、織田 豊臣 徳川軍が強かったのは腹一杯に食べられたからという説があり、軍団も米を作っていたといいます。

今、正に平成の国難~食料 情報 エネルギーという国力の条件の三大源力!

まず、食料自給の重要性を情報発信し、不況対策のひとつの方法論としたいと思います。