ソ連の崩壊により、二つの国が危機を向かえた。


北朝鮮とキューバである。



北朝鮮では、ソ連崩壊後まず石油が途絶え、農業資材の化学肥料や農薬も


供給が困難になった。


今に続く北朝鮮の飢餓は、一部に言われるように、決して天候不順などではなく


一番の原因は、ソ連の崩壊だという…



そしてキューバは、まったく同じ条件で国家の危機を向かえたのであるが…。


しかし、その方向は180度違っていた。


自然と供に生きる伝統的な農業に回帰し、国民は飢えることがなかったのである。




北朝鮮かキューバか…


やがて日本も、どちらかの道を選択しなければならない時がくる。




「石油減耗」の時代はすぐそこまで来ている。


これは石油が「枯渇」することを言っているのではない。


「安く豊富な石油時代が終わる」ことを意味している…


日本の農業や食生活なども、徹底して石油に依存してしまっているのです。


食糧の生産や輸送まで、石油がないと成り立たなくなっている。


特に自給率の低い日本では、「石油減耗」というだけで食糧難になってしまう…



国会議員が、国費で海外視察をするのであれば、今キューバを見てきてくれ…
転載元: 家庭菜園は地球を救えるか?(温暖化対策