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ある寒い夜の会社の帰り道での話。

残業で0時くらいになってたかな。

閑静な住宅街の夜道を自転車で走ってた。

ある角を曲がってすぐの大きな一軒家の門の前、

ふと気づくと、

女性が自転車を停めて、立ちすくんでいた。

オレの自転車のライトに気付いてこっちを見る女性。

40代くらいで、アゴにマスクをかけているのがわかった。


そのまま通り過ぎようとした時、


その女性がオレの行く手をさえぎるように一歩踏み出してきた。。


「ちょっといいですか~」


って(汗)


(なんかの勧誘か!?それとも道に迷ったのか!?)

一瞬で色々考えるもんだね。。
けど困ってる人かもしれないので、とりあえず、


オレ「…はい?」(←この時点でかなり警戒)



そしたら、その女性が

目の前の大きな一軒家を指差しながら、

震えた声で、


「さっき、ここの家の人に

『にぼし』

って言われたんですけど、

気にしなくていいですよね~?」




……一瞬で全身に鳥肌がたった。。


あまりの恐怖に、わけもわからず、

オレ「…だ、大丈夫ですよ~!」(←内心全然大丈夫じゃない)


って、引きつった顔で答えて、そのまま走り去ろうとするオレ。。


その背後から、


女「スーパーで『にぼし』って言われたんですけど、気にしなくていいですよね~~!?」

さっきよりでかい声(汗)

って、今にも泣き出しそうな震えた声でまた話しかけてくるし。。


…もう堪忍してくださいと思いつつ、恐怖以外の感情がなかったけど、振り向いて、


『はいーーっ(TДT)』


って女よりさらに震えた声で答えて逃げてきた。。


その後その人がどうしたかわからないけど、家着くまで鳥肌がたちっぱなしだったっす(TДT)

間違いなくここしばらくの1番の恐怖体験

(TДT)


最初は聞き間違いかと思ったけど、2回目ハッキリと聞き取れたから間違いない…

その瞬間はあまりの恐怖に逃げることしか考えられなかったけど、

よくよく考えると


『にぼし』って(爆)



「カルシウムたっぷりでいいじゃないですかぁ( ´∀`)」

とか

「噛めば噛むほど味がでるってことですよ。

『スルメ』って呼ばれるようになったら大したもんです d(∀`)」

とか気の利いたこと言えなかった自分にチト反省。。



ってあの状況で言えねーし(゚Д゚)!

めっちゃ怖えかったし(゚Д゚)!

それ以来、彼女には会っていません。