【第二条】 自分の体、親、祖先、自然、偉大なものなどに感謝する時間を毎日一分以上もち、感謝日記と | WELL-BEING COMMUNITY

第一条で述べた、「本当の幸せ」、

今、幸せであり、その幸せが崩れにくいもの。幸せになるための実践をしているときも、幸福感が感じられ、安心でき、自信が持てるもの。そのような幸福感が常に感じられる心身の状態

 このような心の状態に近づくためには、いろいろなことを理解していかねばなりません。そのための、大切な項目の一つに「ありがとうに気付く」というものがあります。

 

「ああ、嬉しいな。ありがたいな。」と思っているときの、心の状態を想像してみてください。きっと、穏やかで温かい心の状態であることがイメージできるはずです。

 

実は、「幸せな人生」とは、「ありがとう」と思えた時間に比例しているようです。

 

 第二条では、あらかじめ感謝をするという時間を作り、日記に書くという具体的な実践を推奨しています。感謝する時間をとることで、「ありがとう」という人生の宝を再認識し、日記に記すことで、その宝を忘れずに蓄積していくようにします。

 

意識的に感謝をすることで、毎日を有意義に振り返ることができます。また、思考方法だけでなく、無意識さえも、よい方向に自然と変化し、より幸せな明日につなげることができます。

 

よく、「勝ち癖をつける」と言いますが、同じように、「感謝癖」をつけることで、日々が幸せになっていき、後々は「幸せ達人」になれるのです。

 

先にも述べましたが、幸福な人生は、ありがとうと思えた時間に比例すると考えられます。他人から見てうらやましい人生かどうかは関係ありません。些細なことにでも、ありがたいと心温まる気持ちになれる人は、絶対的に幸福な時間が増えます。

 

感謝日記は、そのための効果的な心のトレーニング方法です。

 

 前述したように、感謝をするということは、心が満たされた状態に近づく最善の方法です。

 

本来は、自分にとって嬉しい出来事があったから感謝をするという順番になるでしょう。しかし、人が気付ける感謝の量は、その人の視野(人間的成長)により、変わってきます

 

子供のうちは親がやってくれることを当たり前と思っていても、実はすごくありがたいことだったと、大人になって気付くようになるということを考えると分かりやすいでしょう。

 

幸福を多く感じられる人に共通しているのは、一般の人が当たり前と思うような事柄にも感謝しているということです。感謝日記を習慣にすることさえできれば、生きているありがたさに気付き、幸せな気持ちになりやすい心に変化していきます。

 

さらに、感謝をしている時間そのものも、心が落ち着いたよい精神状態となり、心身の健康にもつながってきます

 

 一日のことを思い出しながら書いている時間も楽しく、さらに、日常をポジティブにとらえるトレーニングにもなり、その後の心身の健康状態にも影響するということで、感謝日記を綴るというのは、とても有効な方法です。

 

何より、人生というのは一日一日の積み重ねです。一日をおろそかにすれば、それは人生をおろそかにしてしまうのと似ています。逆に、一日一日を大切に、感謝して過ごそうとすれば、それだけで人生は輝きに満ちてくるともいえます。

 

それでは、具体的な感謝日記の書き方を説明します。(一日に感謝し、多くのことに感謝しようとして書けば、どのようなスタイルであれ可です。)

 

感謝日記の書き方は簡単です。①日付②ありがとう(心を落ち着けるつもりで)③その日の心に残っていることを書けばよいのです。 まずは、例を見てください。

 

【感謝日記の見本】

①  □月△日(月) ②ありがとう(「感謝」・「有難う」でも可)

②  踊りの練習に家族で行けた。息子の笑う姿が印象に残る。ありがたい。しかし、息子が友達とふざけすぎていた場面もあり、叱った。礼節の大切さを学んでほしい。つないだ手のぬくもりも忘れたくないものだ。夜風が気持ちよい。風呂も最高。夕食ではカレーを妻が作ってくれた。感謝。ありがとうを伝え忘れてしまい、反省。

 

 このような他愛のないことでよいのです。とにかく、一日を思い出すと、何かしら良かったなと思うことがあります。また、失敗したことでも、そこから学ぶことができたと思えれば日記に書くこともできます。

 

 今日の出来事で、有難いと思ったことを最低三つは記入する。また、反省点があれば記入し、できればその改善方法も書く。このように意識をしているとよいでしょう。

 

 また、ノートの表紙に、毎日振り返りたい事柄(家族・友達・健康・命・笑顔など「当たり前」だけど有難いこと)を記入しておき、毎日目に入るようにしておくことも有効です。

 

 忙しい方も多いかと思うので、目安としては、最低三行です。

 一ヶ月ごとに振り返りをかねて、まとめをしたり、読み返したりすると、さらに効果的です。

 

 やってみると、日記を書くことが苦痛ではなくなってくることに気付くはずです。

 

書けば書くほど、幸せを感じられるようになってくることが体感できると思います。「本当か?」と疑っている人は、ぜひ試してみてください。まずは今日です。

 

すでに、感謝日記をすることで、人生が改善されたという人は何人もいます。(ご自身でもインターネットなどで調べてみてください。)

 

 「感謝日記」を続けるのは、ちょっとした努力がいります。そこが良いともいえます。人間は、幸せになるための努力をしているかという確認をしたくなります。感謝日記を続けることができていたら、幸せになる努力をしているという実感もわいてきます。ぜひ続けてみてください。

 

〈簡単チェック〉

第三条を読む前に、感謝日記用のノートを用意し、今日の感謝を一つでも書いた。(大切なのは、今日から感謝日記を書くことです。この本を読んだ今日やることが大切です。一ヶ月やって実感がなければやめていただいて結構です。)