七夕は古代中国の風習「乞巧奠」(手技向上を願う)
*「奠」は、神仏に物を供えて祭るという意味だそうです。

そして古代日本の風習「棚機女」(先祖迎えの禊ぎ祓い)

この風習がむすばれ、
現在の「七夕」とされています。

新暦では年の折り返しの時期です。

残りの半年を豊かに過ごせるよう、
また「奠」、「棚機女」にあるように
自分一人の力だけではないことを
再確認させてもらっているようです。

神仏や先祖の見えない守りも
今を過ごすために大切なものと
先人は考えてきたのでしょうか。

七夕。


お願いごとも先祖の力を借りて
その技術で誰かの力になる、
そんなむすびの心で
今年は過ごしてみませんか?

ご先祖から受け継いでいるもの
意外とたくさんあることに気が付きます。

その力をお借りして
今の私にできることを
してゆきたいと思いました。


今年は
今年この世を去ったおばあちゃんの力もお借りして、
書く力、言葉を紡ぐ力に加え
どんなものごとの中にも本質を見出し、
美しさを大切にする力を
磨いてゆきたいと思います。


〜たくさんのいのちの輝きを響かせ、時を紡ぎ、想いを結ぶ〜

ぬちぬオト