こんにちは(^^)
今回は、産後の腰痛・恥骨の痛みがある患者さんの症例見学をさせていただいた際の内容について書いていきたいと思います。
産後2ヶ月の患者さんで、朝起き上がる際の動きや立ち座りなど動き始めで恥骨辺りに痛みを感じるそうです。
腰痛は妊娠中から感じていらっしゃったそうですが、特に痛みが強くなったのは出産後だそうです。
加藤先生は全体性を見つつ、骨盤や足部より整えていきます。
検査を通して、患者さんの左側の筋肉が特に緊張(硬くなっている)していることもみえてきました。
加藤先生と患者さんのお話の中から、幼い頃に左上半身のとある部位に火傷を負い手術を受けた経験があったそうです。
そのような経験後は、左側を庇うようになりあまり動かさないようにしていたとのお話もありました。
歪みの原因は一つだけではないことや身体の履歴やお話など、様々な所から原因が炙り出されてきます。
施術を通して患者さんも身体の変化を確認し、気付いては驚いていらっしゃいました。
加藤先生は、セルフエクササイズや身体が良くなる過程・油断しないことなどもお伝えしながらレクチャーをされていました。
その後、私は患者さんの胸部ほぐしをさせていただきました。
見学をさせていただいた患者さん、そして加藤先生に感謝致します。
私も勉強や伝え方など、工夫できるように基本をきちんと身につけたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)ノ