5月12日 養成コース☆(前編) | かおりの操体日記(大崎市女性整体)

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こんにちは(・∀・)


5月12日(月)の養成コースについて書きたいと思います。


本日は岩手県よりお越しのH先生(セラピスト)がいらっしゃいました。


養成コースや個人コーチング(私は被験者です)を通して、たくさんの先生方と出会う機会をいただけて本当に幸せです。授業時間は勿論ですが、ブログを書くために内容を思い出す作業をしている時などに「恵まれた環境で勉強させてもらえているんだなぁ~」とひしひしと感じます。


又、養成コース受講開始から2度目の授業となるT先生&S先生お二方の「覚えるスピード(今回の場合はアナトミーカード)」が受講当時の私よりも数倍は早いことに少々焦りも感じたりしますがT先生&S先生お二人の努力の成果でもあるので頼もしく感じております。


私も負けてられないぞ~!!


と、T先生&S先生(新メンバー)から刺激をいただいている所です(^∇^)


それでは、授業内容へお話を移したいと思います。


本日の参加者は、H先生(岩手県)&養成コースのT先生・S先生・私です。


◎感情について

・無理に感情は開かない方が良い

→その時は涙を流して「良いように見えても(感情を開放できた)」、その後に「無理に感情を引き出されて実のところ本人(患者さん)は傷ついていた」など後で大変になることもある。


~言って(導いて)良い場合と良くない場合がある~

「無理に言わせられるのは苦痛」←加藤先生の経験談も含まれています


◎プレパレーション

加藤先生のお知り合いの方(看護士さん)がご自身でノートにまとめられた文章を拝見させていただきました。

以前にも授業にて拝見させていただく機会がありましたが、分かりやすくまとめられているのでもう一度見せていただくことが出来て嬉しかったです。


◎陰に沈む

最初の痛み(主訴)が改善してくると、これまで沈んでいた痛み(一番の痛みがあったことで気付かなかった痛み)が表れてくる。


*「一番」の痛みが緩和され、痛みで鈍っていた感覚が鋭く(鮮明に)なるに伴い、沈んでいた痛みが表れてくるので、初診の段階で「これからの施術の流れ等のお話し・身体・痛みの仕組みなど」をきちんと説明しておいた方が良い。

説明をしてあげないと、患者さんは「あそこの整体院に行ったらココ(痛みの移動した場所・沈んでいた痛みの場所)が痛くなった・一番の痛みは無くなったけど他の所を悪くされた(移動した痛みの部分)」など、患者さんの身体や気持ちにとっても・整体院にとっても良くない流れになってしまうこともある。

(プレパレーション・陰に沈むに共通)


◎壊れてくる順序

例)歩いていてスリッパが脱げやすい(信号機に例えると黄色信号)→原因が腰であることに気付かない→赤信号:ぎっくり腰など

*スリッパが脱げやすい(黄色信号)→ここで対処が必要!


◎坐骨神経痛症状

・足裏・踵・ふくらはぎ・お尻などの硬さ・張り感

・ぎっくり腰の軽い(薄い)症状

*足が攣る・足裏にガムがついている感じ…などなど問診で聞いていくと良い


◎魔法の言葉

イエスを引き出す言葉→「何となく良くなった?」など~

*注意:無理にイエスを要求することではありません!

◎ぎっくり腰慢性化→腰よりもお尻が辛くなる→脚に症状が出てくる(痺れなど)→痺れが無くなる→腰の痛みが出てくる(思い出す)→いよいよ整体院へ行く
*次に痛みが現れるところ・流れをあらかじめ伝えておく☆

~「膝」がキーポイント~

「膝より下」に症状が出てくる―症状が重い

痺れは「膝より上ですか?下ですか?」

お尻・モモ・膝・ふくらはぎ・指趾(右・左)など細かく診ていく

又、高齢者の場合は圧迫骨折の疑いも考えられる(リスク管理)
→怪しい(圧迫骨折の疑い)…と思ったら病院へ送り出す。

*触っていい人・わるい人(逆に怪我をさせてしまう・悪化させてしまう可能性)

→断るぐらいの気持ち

・相手に危害を加えない

・相手を感じ取ってあげる

・妊婦さん(指を触るのも危ない)


◎自身が無ければ触らない方が良い


◎患者さん来なくなったとき→良くない理由に気付く


「はじめに言っておきます」・「慌てないでくださいね」と伝えてあげる。

「次に来たときは大丈夫ですよ」・「予定通りですね」・「予定通りに事が運んでいますよ」・「正常ですよ」など、痛みの浮き沈み・移動などについて患者さんが前向きに捉えられるような言葉掛けをしてあげる。


痛みが移ることを知らない患者さんにとってはとても不安な現象だと思いますので、プレパレーション&コミュニケーションなど「施術を通してこれから良くなっていきますよ。ですが、これまで頑張ってきた身体には沈んでいた痛み(痛みをかばって負担が掛かっていたところ)や身体の仕組みで痛みが移る・飛ぶこともありますが問題ない(異常ではない)ですよ。一つずつクリアしていきましょうね~」のような感じに身体の歴史(痛み)を良くするにはそれなりの時間が必要な事も伝えてあげる。


本日は患者さんの気持ち・プレパレーション・身体の歴史・リスク管理など大事なお話しが盛りだくさんなので、いつの間にかメモが増えていました。


なので、内容を前編と後編に分けてお伝えしたいと思います。

宜しくお願い致しますm(_ _ )m


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)/