こんばんは(・∀・)
2月10日(月)の養成コースについて書きたいと思います。
本日は、埼玉県よりお越しのS先生(整体師)と授業をご一緒させていただきました。
授業内容
・Kポジション
今回のテーマとして「一つ一つを丁寧に!メリハリをつけて行う」 ことに気を付けながら授業は進んで行きました。
患者さんが動いている最中に次々と動きを誘導してしまうと、身体の動きの状態や自分が何をされているのか?と解らない感じになってしまい変化を感じてもらえない場合もある。
Kポジションの形だけをまねるのではなく、「肩甲骨の動き・上腕の捻り・肩甲骨の力は緩めずに腰で押してくる・足部も楽な姿勢に~(背中側でのKポジション)」と動きをきちんと確認しメリハリをつけながら行うことの重要性について加藤先生よりお話をいただきながら練習をしました。
又、操者側の手の支点をしっかりする(しっかり拮抗する)&ポジショニングは大事(自分がいかに楽に行えるか大事)!という事や患者さんの力具合のコントロール(声掛け)などについても練習を進めていきます。
加藤先生は書道の書体に例え、Kポジションの基本形~臨床での実際バージョンの違いについてもお話ししてくださいました。
私もS先生とH先生の身体をお借りしてKポジションの練習をさせていただきました。毎度のことですが、声掛けの難しさや動きの確認などに悩みつつ加藤先生より助言をいただきながら実技を行いました。
練習の中で気が付いたことは、簡単な検査の方法(手を伸ばす楽な角度の見つけ方)・自分に無理のない抵抗のかけ方(背中側・肩甲骨)など「頑張らなくても出来る方法」について身体の使い方や考え方などを学ぶことができました。
練習中、手技だけではなく「声掛けって大事なんだなぁ~」とS先生がおっしゃっていた言葉が印象に残りました。
「手技の技術」も「声掛けの技術」も、上手くできなくて悩んだりする経験を経て努力し、自分の中で簡潔に行えるよう理解することも大事なんだということも学びました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)/