1月19日 個人コーチング☆ | かおりの操体日記(大崎市女性整体)

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こんばんは(・∀・)


1月19日(日)の個人コーチングについて書きたいと思います。


本日は福岡県よりお越しのE先生です。

養成コースからの参加者はN先生&私です。


本日のコーチングご希望内容はIポジション&Kポジションとのお話しです。


E先生は施術の間口が広がる方法&加藤先生のDVDを参考にKポジションなどを行っているそうなのですが、効果の程を感じられる時とそうでない時があるとのことでした。

E先生のお話しを聞いていた加藤先生は、「大体の症状はIポジションやKポジションで間に合っている」とのお話しを含めて「患者さんの主訴が無くなると聞く耳を持ってくれる」というお話しをしてくださいました。


主訴の変化を解る患者さん・解らない患者さん、変化を感じて解ってくれる患者さんは解ったところで聞く耳を持ってくれる。

しかし、変化に気づきにくい患者さんは??どのように対処をしたら良いのか?という疑問点について実際に加藤先生が行っている患者さんへの感覚磨きのお手伝い内容やきっかけ作り(患者さんの感覚スイッチが入る)をポールを用いた方法を例に挙げてお話しされていました。


E先生の質問のひとつとして、「痛みが移る(患者さんがこだわり続ける)」ことに対してどのように対処をしているのか?とのご質問に加藤先生は「痛みが移る(沈んでいた痛みが移動るように表れてくる)という施術を行っていく中で表れる症状は正常な反応であることを患者さんに始めに話をしておく」というお話しと、「問診の段階で説明(前置き)しておく」・「後付けの説明では言い訳のようになる」・「痛みが移るのは偶然じゃない」という内容のお話をしてくださいました。


E先生は、痛みが移る事などの説明を書いた用紙を作成し患者さんにお渡ししているとのお話(実践談)を聞かせてくださいました。


次に実技です!

E先生は被験者も兼ねて加藤先生の操法を体験されました。


症状:

身体の調子は良い&楽しく生活できている。敢えて言うならば右足首が時々痛い。


検査(仰臥位)

・足首に触れられてみて:左足首→痛い・右足首→気持ち良い

・膝倒し:左倒し→ほぼ違和感なし・右倒し→腰にくる 

・バンザイ:正常範囲

・首(顔)の左右振り向き具合:正常範囲

・膝抱え:右股関節が詰まる感じ

・膝裏触診:左が痛い

→痛みを出す行為(膝裏や圧痛等)は確信を持って行う。

*相手(患者さん)にとって良いこと(変化)が起こる!

・足指圧痛→右膝倒しの違和感が8割減


・指の骨操法(右手)

・踵での押し引き(操者の掌に踵を乗せて行う)

*操者側は掌に乗せた踵の重さの違いなど感じ取る

・足首の当たりの良い部分に操者は手を当て被験者自身(患者さん)に頑張らない力具合で外側に押してきてもらう


検査(腹臥位)

・膝曲げ:左曲げが硬い→腰に張り感が出てくる

・膝倒し:左倒しが苦しい

・後頭下筋触診

◎足関節(右足)

*快感覚について~初めから「快」を感じられなくても(解らなくても)大丈夫!!


E先生の疑問点のひとつに「痛みを出して患者さんに「何するの!!」と叱られることはないのか?」とのお話がありました。加藤先生は「患者さんに怒られたことは無いけれど、もしそのようなことがあった場合には自分(操者側)にも原因がある(邪な気持ちなど)」というお話しと「むしろ患者さんは確信を持った痛みを出されると痛みに思わず笑い出すことの方が多い」という体験談もお話ししてくださいました。


そういえば…私が患者として加藤先生の施術を受けていた頃、膝裏触診や圧痛点の痛みに「痛いのに思わず笑う」という現象があったこと&痛みが移ることの事前の説明を受けていたことを思い出しました。

私の場合は確か…「痛たたたた~!いやぁアハハハハ!!!」と痛みに逃げ転げていた感じだったと思います。

養成コースを受講するようになってからは、痛みを体験してみる(味わってみる)など少し痛みを我慢していたりする事もあるので患者時代の頃は純粋な感覚で痛みを感じていたのだと思います。


膝裏触診のアドバイスとして、患者さんの膝裏に痛みが残らないくらいに強さを留める(2~3日後まで痛みが残ったり内出血があるくらいでは刺激が入り過ぎの場合がある)という痛みを出すにも度合いがあることを教えてくださいました。


次の被験者はN先生です!


仰臥位

・踵での押し引き→左右の落差を感じる(右側がやりやすい)

*気持ち良く感じるほど身体は歪んでいたリする

・足首に当てた操者の手を頑張らない力加減で外側に押してくる

→押している感覚が解らなくなってきてフワ~っとしてくる

・手首の骨操法


・ティッシュ操法(触れる場所と操者の手の間に半紙を1枚挟んだような触れ方)

→つま先上げ(E先生&N先生体験)

*膝の角度によって響く場所に違いがある


加藤先生による操法を体験されたE先生は操者となり、N先生と操法の練習をされていました。


その後はIポジション&Kポジションについてのお話し&実技を行い本日の授業は終了となりました。


N先生と練習をしていたE先生の声掛けを耳にする機会がありましたが、見学をしている私にも何か響いてくるような不思議な感覚がありました。

声掛けも操法のひとつ~音の響きは少々違うかもしれませんが、クリスタルボウルやシンギングボウルのように声(音)から響いてくる感覚を体験させていただけて良かったと思います。


加藤先生をはじめとしまして、本日授業をご一緒させていただいたE先生&N先生に感謝いたします(´∀`)


まとまりの無い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました~(・ω・)/