長い余談:2題 | 老眼でリールが見えません(仮)

老眼でリールが見えません(仮)

大阪で暮らすサラリーマン視点で、パチンコ・パチスロに対する思いをダラダラと綴ります

前記事「実戦日記」の余談を書いていたら、長くなりそうだったんで、記事を分けることにしました。字ばっかりのブログなのに、その上ホント長文ですみません(汗)。


■遊戯× 遊技○


字遣いの話ですが「遊戯」ではなく「遊技」、ココは大事にしたいと思っています。(「子役× 小役○」も言いたいけど、それはまた別の機会に(笑))


単なる誤字とか、ポリシーでそうしているのではなく、完全に誤解して使っている人が業界関係者にも(「書く」商売のライターさんにさえ)多い気がしています。雑誌記事に「遊戯」とか堂々と書かれると萎え萎えです。お遊戯は幼稚園でやってください。(「お」が付かない遊戯をしていいのはブルース・リーと松田優作だけ(笑))


先日、警察庁生活安全局保安課の講話内で「(パチンコの甘釘調整を宣伝するなという文脈で)広告が事実なら無承認変更、事実に反するなら景品表示法違反」という話があったそうですが、これなども根本には「遊戯」と「遊技」の取り違えがある気がしています。※広告宣伝規制以前からも何度か「店が釘調整するのは違法」というお達しが出ていますが、その度に「この取り違え」が警察庁に根付いているから、と考えています(一発台取締の頃には「盤面にほぼ垂直であること」程度の規制だったはずなんですが……)。


パチ屋に入って台を見た時に、全台工場出荷時(&設置時にメーカ営業が調整するのはOKらしい)の同じ釘だったらパチンコにおける「技」って何ですか? 広告宣伝規制内で「客の技量の入りこむ余地が無いサービスを行っている旨の告知」の例として「固定ハンドル助長禁止」が挙がっていることから、警察庁は「ハンドルを回してどこに玉をとばすかを考える技」しか認めていないようです。それ技か?(笑:ただの力加減だし、技より「バネの具合」に左右されるし(結果、技に関係なく一発一発バラ付く))「釘読み」を技として認知しない限り、遊戯が遊技になることなどあり得ません。※広告宣伝規制打破のカギとして過去に提言した「情報分析力を技と認める」なんて、いつになる事やら。


※同様にパチスロにおける「技」は目押ししか認めていないみたいです。設定を認めておきながら、設定判別能力を技とは認めない。この姿勢が改まれば「設定不問の事故待ち機」を抑制する規定(「客が設定判別技量を入れる余地がない機械の禁止」とか)も作れると思うんですが(これもいつになる事やら)。


■新規開店時の機種構成


24日(以前貰ったウチワには20日と書いてあった気がして過去記事にもそう記したんですが、誤りだったようです)京阪沿線、枚方市駅前にスロ専が新規開店しました(もともとゲーセンがあった場所、一年以上放置でしたが(隣もパチ屋なので)まさかスロ専になるとは思いませんでした)。機種構成が良いようなら(私好みのヘンな機械が多いようなら)京橋Zからクラ替えも……と注目していたのですが


201台中、20スロは171台。内訳はp-worldによると

 北斗 37
 番長 29
 ジャグラー 45
 モンハン 13
 豪炎 10
 ミリゴ 8
 鉄拳2 6
 ギアス 5
 マクロスF 5
 めぞん一刻 5
 ドン祭 4
 バジ2 4

って、バランス悪っ!!(系列点のようなので、(他店から掻き集めた)開店時の一時的な構成かもしれません)


北斗と番長で4割て。ジャグラー合わせた3機種で全体の65%です。「最新機種」のドン祭が4台しかないというコトから「見る目」はあるようですが(笑:でも「おしり」を入れていないのは戴けない(自爆))、よほどジャグラーの設定が良くないと、私には敷居の高い店ですね。しばらくは性感……違う、静観しておきます。