奇跡レベルの出玉性能は要りません | 老眼でリールが見えません(仮)

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大阪で暮らすサラリーマン視点で、パチンコ・パチスロに対する思いをダラダラと綴ります

2/21発売のパチスロ必勝ガイドDVD、中身を今朝観ました。特に迫村京氏の「鉄拳アタックや頭突きコンポでどこまで乗せられるか各10番勝負」(そんなコーナー名だったか?)が面白く、早朝に腹抱えながら観ました。しかし前記事の鉄拳2初実戦の前に観てなくて良かった。ほぼ全部3ケタ乗せだもの……私が体験したのは鉄拳アタック「60G」乗せ……もし観ていたら爽快感を感じるどころか自分のヒキを呪って、店内で涙ぐむところでした。


……さて、ここからが本題。同DVD内にバイソン松本氏の「新ドロンジョにおまかせ紹介」があるんですが、その中で「今回は展示会用のプログラムを使って……」というコメントがありました。そういうプログラムが存在することは知っていたのですが、紹介内で景気良くドラゴンモードや無敵モードに突入するのを見て、ここ数年の機種に感じていた疑問:


なぜ奇跡レベルの確率でしか発生しない超大量出玉獲得性能を仕様として実装するのか?(そんなの要らないから現実レベルの出玉獲得性能を上げてくれ)


が、解けたような気がしました。


ホールでは奇跡レベルでしか見られない大量出玉獲得性能(プレミア演出だったり、超上乗せゾーンだったり)が、展示会では普通に出るんですね。「平均的に50G乗せが発生するのみ」より「ド派手な演出から300G乗せ」、「平均80%継続のART」より「無限ART」「95%継続の上乗せ専用ART」があった方がホールに対してウケが良いに決まってます。(そういう仕様を搭載しておかなければ、展示会で見せることもできない)


何だかなぁ……(by 阿藤快)
たしかにメーカにとって直接のお客様はホールなのですが、もうちょっとユーザの方を見た仕様を考えて欲しいと思いました。その機種を短命に終わらせる最大の要因は「ユーザの稼働」なのだという認識をあらためて持っていただきたいものです。


※いやいや奇跡レベルの超大量出玉獲得性能はあくまでも「夢」「おまけ」ですよ、とおっしゃるのであれば、せめてメーカ発表の機械割はその仕様を「無いものとして」計算して戴きたいと思います。(発表値で100%超えてるはずの中間設定での勝率が悪すぎると感じているユーザは私だけではないと思います)